平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
数日前から掛かっている、新型ドライブアンプのシャシ設計。
ヤット天板が完成しました(パチパチパチ)。

完全に(電源を含めて)2ch独立。

で、最初に片chの作図。
それが出来たら、反対chも同じ物を書けば良いんだから簡単。

って思っていませんか?

此れが甘い。

トランスの端子が左右対称の物が有れば簡単。
トランスの端子は片側に寄っている(左右非対称)。

そう、どちらのchも理想的な配線の引き回しをしたいのなら、トランスの配置を変えないとダメなんですね。

こうしないと、両chが電気的に揃いません。

まあ、本当に重箱の隅を突く話です。

でも、此処へ引っ越して来てから作ったアンプ。八王子時代と何も変わっていません(パーツ、回路)。
変わったのは、重箱の隅を突く配線。

まさか・・・・・・・・。


パーツの音をアーダコーダ言うのは、完全な配線が出来てから。
配線引き回しの不備と逆方向の音色を持ったパーツの出会い。
もの凄くヤバイ。って気付いています?

パーツの音色をやたらアップするブログを見るのは止めましょう(笑)。
音の前にチェックしないといけない事が沢山有るのです。

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皆さん、ご存知でしょうか?

来年のオリンピック、自転車レースが地元のR413で行われるのです。
なんとゴールは富士スピードウェイ。

で、今月21日(日)に予行練習のプレレースが本番と同じ時間で行われるんですね。
僕は単なる見物客・・・・・。

じゃ無くて、当日のコースサポーター。

イヤ、大変ですよ。暑くなるか、雨が降るか判んないですけど、通行止めの準備。レース中の観客誘導、終了後の後片付け。

7日にも、丹沢耐久レースのコース案内を雨の中合羽を着て7時間。その前に受付を2時間。

田舎暮らしは無茶忙しいのです。


14日はたんぼの草刈。
先月30日は仕事で断りましたが、本来なら温泉の草刈。
その1週間前にもレース準備の草刈。
5週連続で日曜日は・・・・・・・・(汗)。

3年半後に自治会長から解放されるので、1週間位フラッと旅に出たいですね。

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大物部品の配置が略決まり、実際の配置を考えます。
つまり配線の引き回しとラグの配置。

最初はA3の方眼紙で足りると思っていたのは甘かった。



A2の方眼紙に、実際のシャシサイズの線を引き、具体的に(実践的に)配置を決めます。
チョークが裏返しに置いて有るのに気付かれたと思います。
シャシを上から見た図面ですので、チョークはこの向きに取り付くのですね。
端子は片側に寄っていますので、向きも確認しないと、無駄な長さの配線に成ってしまうのです。



ラグ板も具体的に設置。僅かな違いでのゴチンコを避けたいのです(ギターアンプではやってしまいましたけどね、笑)。

何処の配線も、短い方が良い。と言って全ての配線を短くするのは無理。
短くしないと拙い場所と、少々長くても平気な所を考えます。

この配置で、アンプの性能は略決まってしまう、大事な作業です。


一概には言えませんが、インピーダンスの高い所は極力短く。低い所は少々伸ばしても・・。
と言うのが基本です。

勿論、シールド線はゼロ。

オット、今回は一箇所使います。此処は音には関係が無いので・・・。
具体的には組立作業中にアップします。

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タイトルからギターパーツなんだけど、独り言へ分類。

僕のフジゲンテレキャスもどき。フロントピックアップ(ハムバッカー)に対して、リアピックアップ(シングルコイル)。チョイ役不足。
単に出力の問題ではなく、音色的にもフロントに負けている。
ギターはバランス(全ての物がそう思う)。
二つのピックアップのバランスが取れなくちゃ。

そんな訳で、リアピックアップの交換を企みました。と言っても完全なる経験不足。何を買ったら良いか判らない(授業料と割り切っているので、結構ワクワク)。
色々なネットでの評価(あ、信じちゃいませんよ)で選んだセイモアダンカンの手巻きコイル。

出力も若干上がり、音色的にも自己主張をしてハムバッカーに負けるものか(笑)。

と言って、実はリアピックアップ単独の音ってあまり好きじゃ有りません(だって硬いんだもの)。

で、練習はハーフトーンかハムバッキングか・・・。

今夜の練習。完全に飲んでいます。
イヤ実はですね、本職でもの凄くイライラする事が有りまして(あ、新しいアンプじゃないですよ)、練習をする気も起きなかったのです。

チョイ飲んで良い気分。イライラも収まり、練習すっか・・。

オルタネートピッキングの基本練習。単純な練習ですけどギターの音が心地良いので退屈しません。
で、酔った勢いでコードを・・・(FとFmは弾ける)。
左手でカッティングすると、気持ちイイ。

なんとなく、リアピックアップだけで弾きたくなったんですね。
で、その音・・・・・・・。

僕の好きなあのバンドのサイドギターの音にそっくり。



このバンド。青年に成りかけだったピンキー少年には忘れられないバンドなのです。

サイドギターとヴォーカルが凄い。

思わず、ギターを放り出してリスニングルーム。
写真のCDを鳴らす。
曲によって違いますけど、セイモアダンカンの音(2曲目)。
自己主張の強い音。

ウーーン、拙いな。自己主張が強過ぎるので次のピックアップの手配をしてしまった。
セイモアダンカンの音、チョイ麻薬的。


リアのセイモアダンカンに負けないハムバッカーを探しますか(笑)。
この辺の感覚、単に音量だけではなく音色での自己主張。
嫌いでは有りません。

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部品の配置を更に進めています。
で、お客様のラックを考えた。
例の僕製のラック。奥行きは450(プレーヤーに合わせています)。
一般の横長デザインですと、ラックの奥が空いて勿体無い。
このアンプにはコントロール機能は要らない。
電源SWだけの操作。

そんな訳で・・・・・・・・・。



奥行き450、幅300で部品配置。

先の横型よりも無駄のない配置が可能。

そんな訳で、お客様にメール。仕事中ですので、帰宅後にラックの空いている所の寸法を測って貰って、此れで行けるかの確認です。

完全にオーダーメイドのアンプに成りそう(笑)。


写真で気付きましたか?
シャシは1台ですが、中身は完全な2セットのアンプが入ります。電源も完全に独立してますし。
そんな訳でブレーカー(一般にはフューズ)も2個取り付けます。
容量の大きなブレーカー1個で済ますと、片chの異常では切れない恐れが大きいんですね。
兎に角壊れない。壊れても修理が簡単。僕のアンプの基本です。

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昨夜の最終バージョン。



先のアップとはかなり位置配置が変わっています。この部分は片ch分。
もう1セット右側に並びます。

で、此れで最終では有りません。要はまだ納得していない。
最良の位置が決まる迄、しつこく悩むのです。

昔、こんな話を知人がしていました。
『モノラルアンプを2台作ると、2台目には更に良い配線引き回しに気付いちゃうんだよねー。』
僕はニコニコしながら黙って聞いていたんですが・・・・・・。

僕の本心は、要は設計時での考察を十分にしていない証拠。十分な考察をしていればそんな事は無い。
で、考察が何処まで深く考えられるか・・?
経験しか無いんですね。

此れだけ経験をして来て、設計はチョイチョイと出来るか?
恥ずかしい話ですが、経験を積む程、設計に時間が掛かっています。

つまり、以前は気付かなかった事へも気が回り始めた。結果時間は益々掛かる。

今日も、方眼紙の上で部品配置を考えます。これ以上の配置はない。と自信を持って言える状態でシャシの図面をひき始めます。


オット、回路図です。




勿論、片ch分です。この回路が2組入ります。

入力トランス2個で位相を180°ひっくり返します。
で、このトランスのチョイスが非常に重要。
普通のトランスは位相を変えると高域特性が変わるのが極普通です。
ひっくり返しても大丈夫なトランスを見つけた事で逆相アンプが日の目を見たのです。

で、実は2個の出力トランス。同じ型番でプッシュプル用が有るんですね。
そいつを使えば結構なコストダウン。
でもね・・・・・・(笑)。

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新しいアンプの設計に入った。この状態に成ると他の仕事は一切無理(納めた機械の修理だけは別)。
頭の正常回転を妨げたくないのです。

そんな時にメール。
『ピックアップを本日発送いたしました。』

ジャパンストラトのミッドシングルコイル。

ハイ、僕の頭は今度のアンプにフル回転。

アンプが出来上がる迄、ジャパンストラトの改造はストップです(涙)。



極普通の故障は最優先で受け付けますが、ユーザーのとんでもない行動(意識的に壊した)の場合は最後に掛かります。

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新型アンプの設計が始まりました。結構ワクワクです。



と言って、僕用では有りません。永年お付き合いを願っているお客様用。

判りますかね?整流管が2本にECC99が4本立ちます。

そう、ドライブアンプ。
僕は、VT25のシャシを其の侭利用して、中途半端の状態で使っていました。
作り直すつもりが、プリアンプ内蔵に成ってしまって・・・・・・・。

そのプリアンプ内蔵のドライブアンプを、独立させた物が今回のアンプです。

実は、既にVT25増幅のドライブアンプを使用されているんですね。

今年の春、永年の夢だったオイロダインのバッフルを新調しました(家と同時に、笑)。
今迄は、家の問題で、バッフルを作れなかったのです。

序でに4ウェイにして、バイアンプにして・・・・・・。

最初の音出し。勿論僕もお手伝いに参上。

バッチリでしたので、僕は安心して帰宅。

その数日後℡・・・・・・。

『どこかがコンコンと振動を拾っている(ラックも例の強化ラック)。プレーヤーはゴンゴン叩いても平気。原因を探していたら・・・・・・・・。
ドライブアンプのVT25が振動を拾っているんです。』

元々、僕と同じECC99への改造を考えていました。
で、凄い事に・・・。
『この際ですので、ECC99で新造したらいくらに成るか見積もって下さい。』

見積もりの結果が写真です。
シャシは1台ですけど、中身は完全に左右独立。

僕のノウハウを全て投入して作ります。
凄いアンプに成りそうです。


ドライブアンプに関しては此方を見て下さい。
http://hayashilab.syuriken.jp/audoraibu01.htm

このアンプは初代でしてVT25の2段増幅です。
VT25はμが8ですので1段では無理なんですね。
ECC99は、μが22有りますので1段で十分です。
その代わり2本を逆相ドライブと言う贅沢な回路に成っています。
この辺は普通の増幅と逆相と実験をしていますので、自信有りです(笑)。

VT25に限らず、直熱管は振動に凄く弱いです。
以前、EL34と300Bを簡単に聞き比べられるアンプを作りました。
沢山のお客様にも聞き比べをして貰い、全員がEL34に軍配を上げたのです。
この時感じたのは、直熱管の音って、電極の共振音だなって・・。
構造上、判りますよね。

この頃から、直熱管の排除が始まったのです。

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