平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
以前にアップしました太陽光発電の設置。
65歳ですべての借金を払い終え、もう借金はしないぞ。
って決断したんですけどねー・・・・・・・。

今回の借金は未来への投資(カッコイイーーー)。

で、工事の日が決まりました。略一か月後の5月19日。
チョットわくわくしています。どの程度電気料金が減るんだろう。

数日前に送られて来た業者の資料。
昼間は使い切れない電力を発電するので、余った分は東電に売却(この辺は買取価格が下がって来ているので・・・)。

僕の狙いは、仕事がもう無理。と成った後の事。
僕の趣味(遊び)は電気を使う事ばかり。

年金生活に成っても今の遊びは続けたいよねー・・・(オイオイ、元気過ぎる)。

数日前に届いた発電量の見積もり。
真冬でも、昼間には使い切れない発電量(屋根が広いですからねー)。
業者は目一杯取り付けるつもり(まあ、当たり前の事です)。

現在の心づもりとしては、真昼にバッテリーを充電して、夜中に使うと言うのも有りかな(笑)。
何らかの災害で長期停電に成っても、昼間は太陽光発電。その間14本のバッテリーを充電。
夜に成ったらそのバッテリーを使えば、停電が続いても怖くない。

そう成ると、大容量のインバーター(冷蔵庫用)。かなり前から狙っているんだけど、メーカーの在庫切れが長くって・・・・・。



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椅子に座っての作業が精いっぱいでして・・・・(涙)。
本当に打身って長引きますね。

そんな訳で、今日もパソコンの机でギヤボックスの作業です。
ギヤボックス(ミッション)って金属ケースに収まっていて、内部は見えないのが一般的です。

その場合、オイルの汚れ具合や量の減り具合などの確認が面倒。
そんな訳で、僕のギヤボックスの両サイドにはアクリル板で蓋をしました。

一番初期のモデルは、アクリル板だけで蓋をしたのですね。
アクリル板は機械強度が有りません。5mm厚でも、若干反るのです。
結果、じわじわとオイルがにじみ出て来る。

その対策として、アクリルの外側に5mm厚のアルミ板を当てました。
勿論中が覗ける様に、穴をあけてです。

この結果、オイル漏れは皆無に成りました(なんでも失敗が材料です)。
こんな感じですね。


組んで直ぐですので、液体パッキンがはみ出ています。
此の侭24時間放置。すると液体パッキンはゴム状に成り簡単に削除出来ます。
また、このパッキンは結構高性能でして、アルミ側にへばりついて、其れなりの厚みも有りますので、再使用が平気で出来ます。
つまり、メンテ(調整)で蓋を外して組み立て時に液体パッキンを再塗布する必要は有りません。

矢印の溝。先日アップしましたよね。金属とアクリルがしっかりと密着していますので、剥がすのが大変だったのです。
この溝へ-ドライバーを差し込み、ちょいと捻ると簡単に外れます。

あ、液体パッキンの種類は企業秘密(笑)。だって何種類もの液体パッキンを買って試したのですから、簡単には教えられません。
只このパッキン。被膜の厚みが結構有るので、寸法に煩い所(バイクのクランクケースの繋ぎ目とか)には使えません。
今回の様な所には、非常に良いパッキンです。
溶剤も含まれていない様で、アクリルも侵しませんし(モノによってはアクリルを溶かした物も・・汗)。

そろそろ、立ち仕事も始めたいですね。



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50年間片思いをしていたストラトキャスター。
勿論購入して涙ボロボロ・・。
ヤット巡り合えたねーーーーー。

で、いつもの浮気癖(人間相手ではないのでご勘弁を・・)。
気に成るギターを色々と買いました。
本心としてはストラトを選んだのは正しい。って実感が欲しかったんですね。

ストラトを手にしたら、テレキャスは外せない。

正直、ストラトと比べたらテレキャスのデザインはダサい。
でも使わないで悪口を言うのは大っ嫌い。

そんな訳で、ちょいとした小遣いが入ったのでフジゲンのテレキャスもどき(正しくはシンラインもどき)を手に入れました。
まあ、其れなりに気に入っていたんですね。

拙いのが、シンラインの本物が此処へ来た(フェンダーエリート)。
酔ったある夜、本物のシンラインとパチ物のシンラインで遊んでしまった。

音楽へのノリがストラトよりも良い(酔った頭でも判ったのです)。
その場で、ソリッドボディのテレキャスを発注(ほんと馬鹿ですねー)。

酔った頭で発注したので、何を頼んだのかなー状態(大汗)。
発注した販売店からのメールで、間違いのない物を注文したと安心をした(ほんと、滅茶苦茶)。

そんな訳で、届いたのがコイツ。


メイドインジャパンのテレキャスです。

実は僕の現状は、狭くてギタースタンドは2台が目一杯。その他のギターはハードケースに収まれています。
常にストラトの1本とテレキャスの1本が置かれていたんですけどねー・・・・。


一ヶ月ほど前から、写真のテレキャスとエリートシンラインがスタンドを独占。
つまりストラトの全数がハードケースに入ってしまった・・・・。
完全に予定外です。想定もしていなかった事態です。
ギタースタンドにストラトが無い・・・・。

で、今夜もテレキャスで遊んでいます。
楽しいんですよ・・・。


2~3か月振りに、ギターアンプへ接続しました(何か生音の方が良くって・・)。
以前の音と丸っ切り違って・・・・・。
要は、この音好きだなーーーー。
アンプは殆ど成長しません。
今の音、ギターが成長したんだなと理解しています。

きっと僕のギター。僕が生きている間には本当の音を出さないと思っています。そんな訳で、誰に譲ろうかなー・・・(この辺はお金の問題ではなく、ギターに関して僕と同じ感覚を持っている人って・・・)。

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名誉の(名誉ではない、汗)負傷をしてしまったピンキー君。
何とか長時間椅子に座っていられる様に成りました。

ちょうど部品も入って来ましたので・・・・。

ギヤボックスのウォームギヤ。ストックが有ると思い込んでいたら、なんとゼロ・・・。

慌てて商社へ発注したのですね。勿論今受けている全数よりも多い数を・・・。

前回は縦シャフトを組み込みましたので、今回は横シャフト(モーターへ接続される)の組み込みです。
横シャフトはクリアランスの調整が無いので、割と簡単に組み込めます。
実は横方向はフリー。
回転の方向の所為で、ギヤはモーター側に押し付けられます。
そんな訳で、この位置に成ります。


写真右側がモーターへ接続。ギヤは右側軸受けのフランジに押し付けられる形に成ります。
左側の軸受けは貫通していません。オイル穴が見えると思います。


反対側からの写真。
カメラの角度で、ギヤのセンターが合って無い様に見えますが、実際はぴったしカンカン。
ギヤ間のクリアランスはメーカーの指定値を守っています。この辺は機械屋さんによって色々と考えが有るようですが、指定値を守って問題は起きていませんので、これで良いと思っています(もう30台くらい作っていますからね)。


お約束の凹み。

昔は作っていなかったのですが、メンテの場合のアクリルを剝がすのが結構大変(へばり付いている)。
そんな訳で、この凹みを作り、剥がす時に-ドライバーを差し込みグイッ。簡単に外せる様に成りました。

此れから、液体パッキンを塗ってアクリル板とアクリル板抑えを取り付けます。

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先程のアップを終えて直ぐに℡・・・。
電話機と遠い所に居たので、今の足では直ぐに出られない。
モチ、留守電をセットして有ったので内容は判ります。

一ヶ月ほど前にアップした太陽光発電の業者からの電話でした。
2週間前辺りに、家の屋根の寸法を測って行ったのですね。

今日の電話は、その図面が出来上がりましたので、説明に伺いたいとの電話です。

まあ、人間って勝手で、つい最近まで太陽光発電に若干興味が有った程度。
取り付けると決まると、早く早く・・・・・。

太陽光発電の一番効率の良い時期は5月なそうです。
6月かと思ったら梅雨の影響で今一。

真冬での効率も聞いたら、真夏の6割程度は発電出来るらしい。
最初の申し込み時に、最短で施工しても4月末とは聞いていましたので・・・。

先行投資です。怪我なんてしていられません(大汗)。
長生きして、長く仕事を続けるのを前提の先行投資。

ギャンブルですよねー・・・・・・。



と言うか、自営業自体がギャンブルみたいなものです。
そんな訳で、ギャンブルには一切手を出しません(パチンコも含む)。

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先のアップをしたら、昔の事を思い出しました。
酔っぱらいの戯言として付き合って下さい。

もう、40年以上前の話です。
当時は中堅オーディオショップの店長さん(笑)。
イヤ、今考えてみても店長って僕には似合わない。

20代後半の事です。
パイオニアから新製品の発表会の連絡が来ました。パイオニアと言ってもエクスクルーシヴの新製品ですので、其れなりの販売店だけへの発表会です。

会場は品川の超有名なホテルの一室(当時、オーディオメーカー各社の発表会はホテルが普通でした)。

其処で発表されたのは、エクスクルーシヴとしては初めてのスピーカーシステム(のちのTADです)。
壇上に乗せられたのは、JBLの4333にそっくりな3ウェイスピーカーシステム。ミッドのショートホーンがウッドでした。
で、よせば良いのにJBLの4343も壇上に・・・・・。

数曲をJBLと鳴き比べる余興です。

視聴が終わって、開発担当責任者が出て来ました。
其処で行われたのは、販売店との質疑応答。

殆ど全てが技術的な質問ばかりで、クロス周波数は?振動版の材質は?・・・・。そんな質問ばかりが続いたのですね(オーディオバカ)。
その間、開発者はニコニコと応えていました

質問が無くなったので、僕が手を上げました(若造が生意気に・・)。
その時聞いた曲は、ラテンギターのソロと、ジャズヴォーカル。
ジャズヴォーカリストは女性(日本人)で、その頃はオーディオ雑誌で良く取り上げられていた方で、クラブ歌手ではなくステージ歌手です。おおっと、もう一つあった、有名なジャズバンド(♯&♭)。

技術的な質問の時にはニコニコしていた開発者。
僕の質問『ラテンギターが流しのギターに聞こえるし、ステージ歌手とステージバンドが場末のクラブで歌って(演奏して)いる様に聞こえるのですが?』

この瞬間、開発者の顔色が・・・・・・・。
まあ、適当にごまかされました(笑)。

僕のJBL嫌いは、馴染みの友人の間では有名(と言って使わなかった訳じゃ無いですよ。当時のツィーターは4種類すべて買いましたし2440も買いましたから)。
その僕が、この視聴会では『JBLって良いなー・・。』ってつくづく感じたのです。

パイオニアが消えたので書けたんですけどね。




要は、音決めした人の日常が出てしまったと思っています。仕事帰りに、場末のクラブでジャズを聴き、流しのギターを楽しんでいる。
彼にとってはそれが体に染み込んでいるので、音決めの基準に成ってしまったと・・・・。

僕がマクソニックを手放したのも同じです。外人の声が英語の達者な日本人の声に聞こえたのですね。コアキシャルはきちんと外人の声に聞こえました。

そう言えば、当時中野サンプラザはマクソニックを導入したと聞いています。日本人の声には日本製のスピーカーが合ったと言う理由と・・・・・・。

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ここへ引っ越してから、とんとご無沙汰のホーンシステム。
昔からの知り合いなら、僕がホーンに拘っていた事は無茶理解していると思う。

で、最近面白い事が・・・・・・・・。
手元に転がっていた中型ホーン(と言え500Hzカットオフ)。僕にとっての大型ホーンはカットオフが300Hz以下。つまりアルテックのA7でも中型ホーンです(笑)。

正直にバラしちゃうと、バイタボックスのホーン(型番は忘れた、汗)。
2~30年前にモデルチェンジしたんです。

僕がバイタを使いだした頃には、ホーンは新型に移行していました。

何の因果か、旧型のホーンが僕の所へ・・・・(此処へ引っ越してから)。
一時、ギターアンプに使おうかなー・・・・。って思っていたんだけど(友人、知人からよせの声多数、笑)・・。
そのホーンと対のドライバーを、計画中の3(4)ウェイに使う事にしたので、ホーンが余っちゃった。

まあ、深く考えないで、2階のストックルームで埃を被っていました。

ある日、友人との会話。その友人バイタボックスを使っている。ホーンは新型。
何となく僕の言葉『旧型ホーンが余っているんだよね。試しに使って見る? 勿論お金はいらないし、気に入った方を使えば・・。』

そんな訳で、数日前にホーンを渡しました。
ホーンの交換は難しくないので友人任せ。

で、2~3日前に報告が・・・・・・。
結論から言えば、旧型を友人は使う事にしたんですね。
音関係の仕事をしていますので、僕の友人の中でも耳の良さはトップクラスかなー・・・。
勿論、音の違いよりも音楽表現の違いを重視しているので、信用できる耳の持ち主です。

今回も、長く僕の感じていた事を実感。

ウーーーーン。酔っぱらいの戯言ですよ。
ホーンは、世の中のアンプが変わった所為で、違う形状を求められてしまいました。
要は、真空管アンプから半導体アンプへ・・。
ノンNFアンプから沢山のNFを掛けたアンプへ・・・・・・。

僕の経験上です。
半導体アンプ(真空管でもNFを掛けたアンプ)は、なぜかホーンの指向性を狭くします。

で、NFの掛かっていない真空管アンプは、ホーンの指向性を広くします。

で、気づきましたか?半導体アンプが普通に成った時、ホーンへ音響レンズが付けられた事。

今回のバイタのホーン。新型の方がスロート部の広がり方が早いのですね(旧型はスロートの掃除がし辛いと・・友人の言葉、笑)。
つまり、指向性を広くする形状なのです(ホーンは散々作りましたから)。

友人の使っているアンプは僕製。つまりノンNF。

僕の考え。ホーンの進化は、現状のアンプに合わせて進化した。この変わり方を進化と取るか退歩と取るかは個人の考え方次第です。


散々悪戯をしたオイロダイン。此れも途中から音響レンズが付けられました(可成り凝った形状です)。
僕が入手した2台目のオイロダイン(過去3セット手にしています)。
新しいタイプでしたので、音響レンズが標準装備。
散々聴き比べないでも、間違いようのない結果。
音響レンズは邪魔にしかならない。

そのオイロダインは、僕の手を離れましたが、やはり音響レンズは取り外された侭。今のオーナーの方も、試されたそうです。音響レンズを付けたり外したり・・・。
勿論、何の迷いもなく音響レンズを外しました(外した音響レンズ、ヤフオクで売ればいいのに、笑)。

僕はこう考えています。音響レンズは半導体アンプ(NFを掛けた真空管アンプも含む)の欠点をカバーする為のツール。ノンNFのアンプを使った場合は百害有って一利無し。

オオット、酔っぱらいはダメですねー。大事な事を忘れていました。
超有名な(昔ですけどね)JBL4343。ミッドホーンに音響レンズが付いています。バリバリって簡単に外れます。
で、当時の僕。この音響レンズをお客様の間で外し廻っていました。

殆どの方が、音響レンズの無い方を選びました。ごく少数の音響レンズを付けた方を選んだ方(この場合僕からは勧めなかったんです。でも知人から僕の行動を聞いて・・・)。
なぜ、僕から伺わなかったのか?

無理して4343を買ったので、他の機器に予算を十分使えなかったのです。

そう言えば、4343のお客様の所へ、のこぎりを持って伺ったのも多々。勿論喜ばれましたけどね(笑)。

あ、基本的に4343を僕から勧めた事はゼロです。
どうしても、と言う方に渋々売ったと言う・・・・・(大汗)。

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頭の中には出来上がっている3(4)ウェイスピーカーシステム。
使うユニットは全て準備済み。バッフルの設計図も出来ている(1m×1mとは違って高さが若干増えます)。

ミッドホーンの素材も完成しているんだけどねー・・・・。

でも、先に作らないといけないのは、2アームのプレーヤー。
今使っているプレーヤーの行先が決まってしまった。
そう成ると、プレーヤーが先だよね。

と言いながら、大型バッフルを作るには、可成りの体力が必要。
拙いよなー。怪我なんてしている暇はない。

夢が多過ぎて、引退は当分先かなー・・・・・・。




買った侭で手付かず状態の、Nの部品も無茶苦茶多いし・・・・。
一日が36時間有ったなら・・・・・。

エーー、もう一度マルチウェイのスピーカーにチャレンジしたい理由は・・。
此処へ引っ越してから、交響曲を殆ど聞かなく成りました。
理由は判りますよね。楽器の数が多く成ると、フルレンジはきついのです。
もう一度、気持ちの良い音量でオーケストラを聞きたい(此処は夜中の大音量も平気、笑)。

でもねー。今の女性の声を出せるのかな?と言う一抹の不安も・・・・・。

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