数年前、12BH7Aと言う真空管を探しました。動作点は12AU7(ECC82)に近くて、大容量管だったのです。
ECC82はプリアンプで大活躍。ECC83(12AX7)では絶対に出せない音楽を奏でていたのです。僕は12AX7(ECC83)は大っ嫌いですので・・。
単にコストダウンに合っている球と思っています。
で、ECC82を其れ成りに使い倒しました。
これ以上は無理だよね。
そんな時に頭に浮かんだ12BH7A。ネットで探しましたよ。若干の在庫は有るがもう作っていない。
お客様に渡すのが大前提の僕のアンプ。将来のアフターを保証出来ない真空管の使用は絶対にNG
(最後の入荷です。希少真空管を使ったアンプです。ナンテ後のアフターはどうするんでしょうね、笑)。
そんな中に12BH7Aと差し替えの効く真空管の情報。
動作条件を散々調べて12BH7Aよりも重い負荷に耐えられる・・・・・。
それが新型管のECC99だったのです。
現物を見て驚愕。
昔の(真空管全盛の)技術では作れない球。現在の技術だから作れた球。
ハイ、昔の技術をあり難がっているのは宗教です。技術は間違いなく進んでます。
当時としては優れていましたが、ウェスタンを有り難がっている人は・・・・・・?
ハッキリ言いますと、ウェスタンは時代遅れです。其れを有り難がっているのは宗教です。
当時の技術では作れなかったECC99にぞっこんだったのです。
で、導入。山勘で動作点を設定。
見事に無事に働いて音質的にも合格(当時のドライブアンプです)。
見事にウェスタンのVT25よりも良い結果を出せたのです(当たり前なんですけどね)。
ドライブアンプで成功したECC99。
甘くは無かったですね。
構造上も気には成っていたんですけど、動作点にシビア。
要は山勘の最初の動作点がまぐれで当っていた。
まあ、自分のアンプで散々勉強しました。
ECC99の良い点とヤバイ点。
非常に良い球ですが、使用条件にはシビア。
でも、動作点をキッチリと合わせた99の出す音は・・・・。
99は微小信号には合いません。ある程度大きな信号にマッチします。
僕の使い方を見れば納得出来る筈です。
ECC82はプリアンプで大活躍。ECC83(12AX7)では絶対に出せない音楽を奏でていたのです。僕は12AX7(ECC83)は大っ嫌いですので・・。
単にコストダウンに合っている球と思っています。
で、ECC82を其れ成りに使い倒しました。
これ以上は無理だよね。
そんな時に頭に浮かんだ12BH7A。ネットで探しましたよ。若干の在庫は有るがもう作っていない。
お客様に渡すのが大前提の僕のアンプ。将来のアフターを保証出来ない真空管の使用は絶対にNG
(最後の入荷です。希少真空管を使ったアンプです。ナンテ後のアフターはどうするんでしょうね、笑)。
そんな中に12BH7Aと差し替えの効く真空管の情報。
動作条件を散々調べて12BH7Aよりも重い負荷に耐えられる・・・・・。
それが新型管のECC99だったのです。
現物を見て驚愕。
昔の(真空管全盛の)技術では作れない球。現在の技術だから作れた球。
ハイ、昔の技術をあり難がっているのは宗教です。技術は間違いなく進んでます。
当時としては優れていましたが、ウェスタンを有り難がっている人は・・・・・・?
ハッキリ言いますと、ウェスタンは時代遅れです。其れを有り難がっているのは宗教です。
当時の技術では作れなかったECC99にぞっこんだったのです。
で、導入。山勘で動作点を設定。
見事に無事に働いて音質的にも合格(当時のドライブアンプです)。
見事にウェスタンのVT25よりも良い結果を出せたのです(当たり前なんですけどね)。
ドライブアンプで成功したECC99。
甘くは無かったですね。
構造上も気には成っていたんですけど、動作点にシビア。
要は山勘の最初の動作点がまぐれで当っていた。
まあ、自分のアンプで散々勉強しました。
ECC99の良い点とヤバイ点。
非常に良い球ですが、使用条件にはシビア。
でも、動作点をキッチリと合わせた99の出す音は・・・・。
99は微小信号には合いません。ある程度大きな信号にマッチします。
僕の使い方を見れば納得出来る筈です。
軸受けが出来ましたので、シャフトを差込細かなチェック(主に高さの確認)。
僕のアームは高さ調整が出来ませんので、ターンテーブルの高さにはシビアなのです。
測定の結果はピッタシカンカン。
で、オット・・・と成った。
シャフトの2次加工が出来ていない。
(写真は加工後)。
オイルバス方式ですので、軸受けの中にはタップリとオイルが入っています。オイルを入れなければ、シャフトはスルスルと入っていくのですが、オイルが入ると絶対に入りません。
シャフトと軸受けの間に油膜が出来て、内部の空気が出られなくなるのです。
其の状態でシャフトを押すと完全に空気バネ(笑)。
押すとピョコン。クリアランスがキッチリと狭められていますので、まず永久に入らないかと・・(実験はしていないけど、数時間では全然抜けない)。
其処で、空気を逃がす溝を掘ります。
エアーリューターでキュイーーーーン。
見た目は悪いですけど、動作としては十分以上。
この溝から空気が逃げて、スルスルと入ります。
で、もう一箇所の問題。
シャフト下側の先端。此処には鋼球が収まる凹みが作られています。
この凹みに溜まった空気は・・・・・・・・・。
実は先端中心に、深さ20mm程度の2φの穴が開いているのですね。
其の穴と・・・・・・・。
この横穴が繋がっています。
つまり凹みに溜まった空気は縦穴から横穴へ抜け、螺旋溝で上へ抜けるのです。
まあ、バカバカしいかも知れませんが、拘りです。
空気は内部に残さない。
もうご存知ですよね。このシャフト、フランジ直径(80φ)の丸棒(45C)から削り出されます。
無駄の局地ですが譲れません。
シャフトの磨耗は、重量を受ける下部先端に集中しますが、先端に鋼球が納まり、シャフトと一緒に回転しますので、シャフトの磨耗は有り得ません。
磨耗は鋼球のみ(と言って20年以上使われている方でも、鋼球の磨耗は起きていないんですけど・・)。
万が一磨耗したら鋼球だけの交換でおしまいです。数十円の出費で済みます。
心配な方には、スペア鋼球を渡していますが、交換した話は一切聞いていませんので・・・・。
親子三代でも使い切れないのかも・・・・・。
チョイと思いついた話。
世の中にはメンテナンスフリーを謳い文句にしている機械がゴロゴロ。
メンテナンスフリー、カッコイイですよね。メンテをしなくても動きます。
僕はこの言葉をこう理解しています。
メンテは不可能、動作がおかしくなったら買い換えて下さい。
民生機に多い言葉です。まあ素人相手の機械です。メンテなんてしません。でメンテナンスフリーの設計を。
間違っていませんよ。一般消費者はメンテナンスなんて絶対にしません。
其処でメーカーはメンテナンスフリーの設計を・・・・。
この場合、数年程度は問題なく動きます。その後調子が悪くなったら買い換えてね。
と言う意味なんですね。
対して業務用機。もの凄い耐久性を前提に設計しています。
問題は、決まった期間でのメンテナンスが前提。
此れをしないと、民生機よりも短時間でアウト。
決まったメンテナンスをしていれば、民生機とは全然違う(10倍以上の耐久性)長寿命が約束されます。
僕が、学校を出て直ぐに付いた仕事は完全にプロ仕様の仕事。
つまり僕の作る機械はプロ仕様です。
定期的なメンテを必要としますが(いたって簡単なメンテです)、其れを実践して頂ければ、一般市販品とは比べ物に成らない長時間での使用が可能です。
で、一つの問題。長時間を前提に作っています。
最初から本来の性能は出せません(出せたら、その後は下降線)。
2~3年(機器によってはそれ以上)のジックリとした使用をお願いします。
本来の持ち味はその後に発揮されますので・・・。
要は、ジックリと付き合っていただけるお客様に合わせて作っています。
僕のアームは高さ調整が出来ませんので、ターンテーブルの高さにはシビアなのです。
測定の結果はピッタシカンカン。
で、オット・・・と成った。
シャフトの2次加工が出来ていない。
(写真は加工後)。
オイルバス方式ですので、軸受けの中にはタップリとオイルが入っています。オイルを入れなければ、シャフトはスルスルと入っていくのですが、オイルが入ると絶対に入りません。
シャフトと軸受けの間に油膜が出来て、内部の空気が出られなくなるのです。
其の状態でシャフトを押すと完全に空気バネ(笑)。
押すとピョコン。クリアランスがキッチリと狭められていますので、まず永久に入らないかと・・(実験はしていないけど、数時間では全然抜けない)。
其処で、空気を逃がす溝を掘ります。
エアーリューターでキュイーーーーン。
見た目は悪いですけど、動作としては十分以上。
この溝から空気が逃げて、スルスルと入ります。
で、もう一箇所の問題。
シャフト下側の先端。此処には鋼球が収まる凹みが作られています。
この凹みに溜まった空気は・・・・・・・・・。
実は先端中心に、深さ20mm程度の2φの穴が開いているのですね。
其の穴と・・・・・・・。
この横穴が繋がっています。
つまり凹みに溜まった空気は縦穴から横穴へ抜け、螺旋溝で上へ抜けるのです。
まあ、バカバカしいかも知れませんが、拘りです。
空気は内部に残さない。
もうご存知ですよね。このシャフト、フランジ直径(80φ)の丸棒(45C)から削り出されます。
無駄の局地ですが譲れません。
シャフトの磨耗は、重量を受ける下部先端に集中しますが、先端に鋼球が納まり、シャフトと一緒に回転しますので、シャフトの磨耗は有り得ません。
磨耗は鋼球のみ(と言って20年以上使われている方でも、鋼球の磨耗は起きていないんですけど・・)。
万が一磨耗したら鋼球だけの交換でおしまいです。数十円の出費で済みます。
心配な方には、スペア鋼球を渡していますが、交換した話は一切聞いていませんので・・・・。
親子三代でも使い切れないのかも・・・・・。
チョイと思いついた話。
世の中にはメンテナンスフリーを謳い文句にしている機械がゴロゴロ。
メンテナンスフリー、カッコイイですよね。メンテをしなくても動きます。
僕はこの言葉をこう理解しています。
メンテは不可能、動作がおかしくなったら買い換えて下さい。
民生機に多い言葉です。まあ素人相手の機械です。メンテなんてしません。でメンテナンスフリーの設計を。
間違っていませんよ。一般消費者はメンテナンスなんて絶対にしません。
其処でメーカーはメンテナンスフリーの設計を・・・・。
この場合、数年程度は問題なく動きます。その後調子が悪くなったら買い換えてね。
と言う意味なんですね。
対して業務用機。もの凄い耐久性を前提に設計しています。
問題は、決まった期間でのメンテナンスが前提。
此れをしないと、民生機よりも短時間でアウト。
決まったメンテナンスをしていれば、民生機とは全然違う(10倍以上の耐久性)長寿命が約束されます。
僕が、学校を出て直ぐに付いた仕事は完全にプロ仕様の仕事。
つまり僕の作る機械はプロ仕様です。
定期的なメンテを必要としますが(いたって簡単なメンテです)、其れを実践して頂ければ、一般市販品とは比べ物に成らない長時間での使用が可能です。
で、一つの問題。長時間を前提に作っています。
最初から本来の性能は出せません(出せたら、その後は下降線)。
2~3年(機器によってはそれ以上)のジックリとした使用をお願いします。
本来の持ち味はその後に発揮されますので・・・。
要は、ジックリと付き合っていただけるお客様に合わせて作っています。
暑さに負けて、母屋でシールドケースの作成。
そんな時にヤマトのお兄ちゃん。
中身を開けたら・・・・・・・。
製作中のプレーヤー。ウエイトシャフトとウエイト本体のメッキが上がって来ました。
素材は真鍮。其れへハードクロムメッキを掛けています。
で、つい拘るピンキー君。音には関係ないのだけれど、シャフトとウエイト間のクリアランス。
ギリギリに詰めたい。
真鍮無垢の侭なら簡単だけどメッキを掛ける。
ギリギリに削るとメッキの厚み分だけ・・・・。
そう、入りません。
で、メッキの厚みを想定して、若干緩めに作ります。
殆ど山勘の世界。
出来上がって来たシャフトをウエイトの穴に差し込む。
オイオイと言うクリアランスに出来ました。
拘らなければ良い世界なんですけどね(笑)。
そんな時にヤマトのお兄ちゃん。
中身を開けたら・・・・・・・。
製作中のプレーヤー。ウエイトシャフトとウエイト本体のメッキが上がって来ました。
素材は真鍮。其れへハードクロムメッキを掛けています。
で、つい拘るピンキー君。音には関係ないのだけれど、シャフトとウエイト間のクリアランス。
ギリギリに詰めたい。
真鍮無垢の侭なら簡単だけどメッキを掛ける。
ギリギリに削るとメッキの厚み分だけ・・・・。
そう、入りません。
で、メッキの厚みを想定して、若干緩めに作ります。
殆ど山勘の世界。
出来上がって来たシャフトをウエイトの穴に差し込む。
オイオイと言うクリアランスに出来ました。
拘らなければ良い世界なんですけどね(笑)。
8月ももう終わりなのに残暑がきつい・・。
そんな訳で今日も薄暗い時間から作業を開始です。
ターンテーブルの軸受け。
何度作っても緊張する部品です。
単に切削だけなら簡単なのですが、内部に砲金のスリーブを圧入。
内部に入るオイル量を増やす為に、スリーブは上下2分割。
底の部分には鋼球を納める加工。
全て、滑らかにターンテーブルを回す為の物です。
昔は、砲金の無垢で作りました。重量を少しでも重くしたい。
そんな目的だったのですね。
ある日実験。砲金は鳴き易い金属です。鳴き方も耳に五月蝿い。
そんな訳で、鳴き難いアルミに砲金スリーブと言う構造にしてみたのです。
掛かる工数は倍以上。
でも、気に成ったらやって見るしかない。
結果、間違いなく静かに成りました。
それ以来、アルミに砲金スリーブを焼き嵌め。と言う製法が続きました。
この場合はスリーブが一本物。上下が一体です。
構造を考えると判ると思いますが、砲金スリーブに掛かる横方向の力は、上下端に一番掛かります。中間部には殆どかかりません。
ならばスリーブを上下に分割。中間部分にはスリーブを入れない構造にしたんですね。
目的は先にも書きましたオイル量の増加。
たかが軸受けです。でも其れ成りに歴史を持っています。
今の形に成ってから、僕は一切疑問を持たなく成りました。
フリクションが少なく、長寿命。
親子三代使える軸受けです(笑)。
勿論、オイル交換はきちっとするのが条件ですが・・。
推奨オイルは、モーターオイル(エンジンオイル)の0W30~10W40程度の粘度です。
此れよりも粘度が高いと低温時に回り辛くなる可能性が有ります。
また、糸の寿命からもお勧め出来ません。
グレードはエンジンと違い、きつい条件では有りませんので、極普通の市販品で大丈夫です。
新品時は最初が半年、次は1年後。その後は2年間隔の交換で十分です。
昔々、僕が薦めていたQRKのターンテーブルを中古で求めた方が居りました。
地方のオーディオショップから購入されたのですね。
オーバーホール済み。と言うふれ込みでした。
僕がQRKに詳しいのを知っていた其の方は、僕へチェックを依頼。
開けて見て目が点。
軸受けのオイルは完全に変質していて。シャフト先端も異常磨耗。
それ以来、僕の所で販売した以外のQRKは、一切チェック等を受けるのを止めました。
僕の知っている範囲では、信用できる中古販売業者を知りません。
そんな訳で今日も薄暗い時間から作業を開始です。
ターンテーブルの軸受け。
何度作っても緊張する部品です。
単に切削だけなら簡単なのですが、内部に砲金のスリーブを圧入。
内部に入るオイル量を増やす為に、スリーブは上下2分割。
底の部分には鋼球を納める加工。
全て、滑らかにターンテーブルを回す為の物です。
昔は、砲金の無垢で作りました。重量を少しでも重くしたい。
そんな目的だったのですね。
ある日実験。砲金は鳴き易い金属です。鳴き方も耳に五月蝿い。
そんな訳で、鳴き難いアルミに砲金スリーブと言う構造にしてみたのです。
掛かる工数は倍以上。
でも、気に成ったらやって見るしかない。
結果、間違いなく静かに成りました。
それ以来、アルミに砲金スリーブを焼き嵌め。と言う製法が続きました。
この場合はスリーブが一本物。上下が一体です。
構造を考えると判ると思いますが、砲金スリーブに掛かる横方向の力は、上下端に一番掛かります。中間部には殆どかかりません。
ならばスリーブを上下に分割。中間部分にはスリーブを入れない構造にしたんですね。
目的は先にも書きましたオイル量の増加。
たかが軸受けです。でも其れ成りに歴史を持っています。
今の形に成ってから、僕は一切疑問を持たなく成りました。
フリクションが少なく、長寿命。
親子三代使える軸受けです(笑)。
勿論、オイル交換はきちっとするのが条件ですが・・。
推奨オイルは、モーターオイル(エンジンオイル)の0W30~10W40程度の粘度です。
此れよりも粘度が高いと低温時に回り辛くなる可能性が有ります。
また、糸の寿命からもお勧め出来ません。
グレードはエンジンと違い、きつい条件では有りませんので、極普通の市販品で大丈夫です。
新品時は最初が半年、次は1年後。その後は2年間隔の交換で十分です。
昔々、僕が薦めていたQRKのターンテーブルを中古で求めた方が居りました。
地方のオーディオショップから購入されたのですね。
オーバーホール済み。と言うふれ込みでした。
僕がQRKに詳しいのを知っていた其の方は、僕へチェックを依頼。
開けて見て目が点。
軸受けのオイルは完全に変質していて。シャフト先端も異常磨耗。
それ以来、僕の所で販売した以外のQRKは、一切チェック等を受けるのを止めました。
僕の知っている範囲では、信用できる中古販売業者を知りません。
ヤット1個完成。
メッシュですから、そっと扱わないとグシャッ。
早速、ニッケルフェルトとの聞き比べ(と言ってもラックに乗っていないので、音楽ではなくノイズの聞き比べです)。
ウーーーーン、判んない。ノイズ量は両方とも同じ。でもノイズの質が違うのです。
銅メッシュの方が若干耳当たりが良いかな?
ほんの僅かです。
上手く丸まったと思いませんか?
実はジュラコンの丸棒を旋盤で削って、型を作ったのですね(笑)。
オット、大事な追記。
基本的にシールドケースを外してもノイズは増えません(僕の所では、笑)。
フルボリュームの状態で、指を初段管に近づけると(1~2mm)盛大にノイズが出ます。
勿論触れれば更に大きく。
シールドケースを被せると、指を近づけても平気になるんですね。
で、ニッケルフェルトの場合は、周りを覆っているだけですので、上部に触れるとブーン。
銅メッシュは上部も覆っているので、あらゆる方向で平気です。
つまり今回のシールドケース。環境によって必要な場合がある。と言う事です。
メッシュですから、そっと扱わないとグシャッ。
早速、ニッケルフェルトとの聞き比べ(と言ってもラックに乗っていないので、音楽ではなくノイズの聞き比べです)。
ウーーーーン、判んない。ノイズ量は両方とも同じ。でもノイズの質が違うのです。
銅メッシュの方が若干耳当たりが良いかな?
ほんの僅かです。
上手く丸まったと思いませんか?
実はジュラコンの丸棒を旋盤で削って、型を作ったのですね(笑)。
オット、大事な追記。
基本的にシールドケースを外してもノイズは増えません(僕の所では、笑)。
フルボリュームの状態で、指を初段管に近づけると(1~2mm)盛大にノイズが出ます。
勿論触れれば更に大きく。
シールドケースを被せると、指を近づけても平気になるんですね。
で、ニッケルフェルトの場合は、周りを覆っているだけですので、上部に触れるとブーン。
銅メッシュは上部も覆っているので、あらゆる方向で平気です。
つまり今回のシールドケース。環境によって必要な場合がある。と言う事です。
今日も早朝から旋盤です。本日作ったのはターンテーブルの軸受け。可也神経を使う作業です。
アルミ部の切削は終え、砲金のスリーブへ掛かろうとしたところで、腰がイテテ。
無理はやめます。
そんな訳で・・・・・・・・。
昨日入手した冷却ファンとACアダプター。真空管の直ぐ傍に設置しますのでACモーターは厳禁。
DCモーターでも作動電圧の低い物をチョイス。
DC5Vの物を見つけました。
勿論DC端子にはコンデンサーをぶら下げます
とりあえずテスト運転。
騒音のチェックですね。五月蝿いのは勘弁。
十分に合格点です。ファンに耳を近づければ聞こえる程度。
4cm角の小型ですので、トランスケースの内側に収まります。
ノイズの関係から、3段目の端(フロントパネル側)に取り付ける予定です。
送風量も大きく有りませんから、両面テープで貼るだけでOKですね。
右chと左chのシールドケースは形状を変えます。
勿論真空管の冷却の為です。
で、これから初段管のシールドケースを例の銅メッシュで作ります。
ニッケルフェルトとどちらが効果が有るかの実験です。
銅メッシュの方が放熱では有利と思うのですが・・・。
チョイスしたファンは国産の有名メーカーです。
でも来たのはメイドインベトナム(笑)。
DCモーターですが+-を逆接続すると回りません。
回転系の保護の為にダイオードでも入っているんですかね?
後の問題は耐久力です。
出所の判らないローコスト品よりは信頼出来るとは思っているのですが・・。
アルミ部の切削は終え、砲金のスリーブへ掛かろうとしたところで、腰がイテテ。
無理はやめます。
そんな訳で・・・・・・・・。
昨日入手した冷却ファンとACアダプター。真空管の直ぐ傍に設置しますのでACモーターは厳禁。
DCモーターでも作動電圧の低い物をチョイス。
DC5Vの物を見つけました。
勿論DC端子にはコンデンサーをぶら下げます
とりあえずテスト運転。
騒音のチェックですね。五月蝿いのは勘弁。
十分に合格点です。ファンに耳を近づければ聞こえる程度。
4cm角の小型ですので、トランスケースの内側に収まります。
ノイズの関係から、3段目の端(フロントパネル側)に取り付ける予定です。
送風量も大きく有りませんから、両面テープで貼るだけでOKですね。
右chと左chのシールドケースは形状を変えます。
勿論真空管の冷却の為です。
で、これから初段管のシールドケースを例の銅メッシュで作ります。
ニッケルフェルトとどちらが効果が有るかの実験です。
銅メッシュの方が放熱では有利と思うのですが・・・。
チョイスしたファンは国産の有名メーカーです。
でも来たのはメイドインベトナム(笑)。
DCモーターですが+-を逆接続すると回りません。
回転系の保護の為にダイオードでも入っているんですかね?
後の問題は耐久力です。
出所の判らないローコスト品よりは信頼出来るとは思っているのですが・・。
通電を開始してから4時間20分。
1時間前から温度上昇はなくなりました。
要は温度的に飽和状態。
勿論温度は100℃を切っていて、十分な安全範囲。
で、可也重要な問題点。
今回左右のchに電源を繋ぐ為にアンプの位置を変えました(接続ケーブルの長さの関係)。
微妙なんですけど、今度の位置の方がエアコンの風を・・・・・・・・。
要は本当に微妙な風でも温度は下がる(エアコン直接の風は当っていません)。
つまり、今回のトラブル。ラックに納めた時に上部の隙間が少なかった。
後は開いているから大丈夫だろう、って甘かったみたいです。
考えれば判るんですが、後ろだけが開いている。つまり空気の流れが出来ない(入り口だけで出口が無い)。
今回、下に敷く板を発注。上部に2cmの隙間が出来ます。これで出口もOK。
現在のフロントパネル上側とラックの隙間。ほんの数ミリ(2~3mm)。
此れでは熱気が抜けませんよね。
勿論、強制空冷(ファンとかを使う)なら十分な隙間ですが、自然循環には足りなかった様です。
構造上、右chと左chの温度差は平均値で10℃。ヤハリ両側を塞がれているのは効いています。
今回の測定結果で、下に敷く板の厚み減で十分対処出来そうですが、冷却ファンを買ってしまった。無駄にはしたくない。
と言うけちけち根性で、右chだけにファンを設置します。
きっと、右側の温度の方が低く成るんだろうなー・・・・。
あ、密閉してあるシャシ温度も測りました。条件に関係なく30℃が目一杯。アルミシャシですので、内部温度も30℃+程度と・・・・。
ステンシャシの場合はご用心(ステンよりは良いけど鉄板もご用心)。
1時間前から温度上昇はなくなりました。
要は温度的に飽和状態。
勿論温度は100℃を切っていて、十分な安全範囲。
で、可也重要な問題点。
今回左右のchに電源を繋ぐ為にアンプの位置を変えました(接続ケーブルの長さの関係)。
微妙なんですけど、今度の位置の方がエアコンの風を・・・・・・・・。
要は本当に微妙な風でも温度は下がる(エアコン直接の風は当っていません)。
つまり、今回のトラブル。ラックに納めた時に上部の隙間が少なかった。
後は開いているから大丈夫だろう、って甘かったみたいです。
考えれば判るんですが、後ろだけが開いている。つまり空気の流れが出来ない(入り口だけで出口が無い)。
今回、下に敷く板を発注。上部に2cmの隙間が出来ます。これで出口もOK。
現在のフロントパネル上側とラックの隙間。ほんの数ミリ(2~3mm)。
此れでは熱気が抜けませんよね。
勿論、強制空冷(ファンとかを使う)なら十分な隙間ですが、自然循環には足りなかった様です。
構造上、右chと左chの温度差は平均値で10℃。ヤハリ両側を塞がれているのは効いています。
今回の測定結果で、下に敷く板の厚み減で十分対処出来そうですが、冷却ファンを買ってしまった。無駄にはしたくない。
と言うけちけち根性で、右chだけにファンを設置します。
きっと、右側の温度の方が低く成るんだろうなー・・・・。
あ、密閉してあるシャシ温度も測りました。条件に関係なく30℃が目一杯。アルミシャシですので、内部温度も30℃+程度と・・・・。
ステンシャシの場合はご用心(ステンよりは良いけど鉄板もご用心)。
