平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
300B仕様で殆ど出来上がっていたのに・・・・(涙)。
片chだけですけど、略完成していたパワーアンプ。
300Bを挿し込んでテスト。バッチリ。
もう片方のアンプから300Bを外し、それを挿し込んだら昨日の結末です。

一応念の為に、正常だった300Bに戻し、テスト。
今度は長い時間をテストしようとしたら1時間も経たないでヒューズが切れた。
オイオイ。
今更ヒューズでも無いので、ブレーカーに交換です(基本料金はとっくにオーバーしている様な・・)。
当選者様に相談なしでの行動は僕の自己満足。

で、もう一度テストしたら2~30秒でブレーカーがストン。
結局、両方の300Bはご臨終。
考えて見たら、20年以上働いていたので仕方が無い。

当選者様とも相談の結果EL34へのコンバートに成りました。

僕もこの方が安心です。
今売られている300Bの実態を僕も知りませんので・・・・(付き合いのある商社の営業マンに個人的に聞くしかない)。

そんな訳で・・・・・・。


略完成していたのにバラバラ。

変に今迄の部分を利用しようとすると碌な事が有りません。
新しく作るつもりでの作業が結果的に良く成ります(急がば回れです)。

コーヒーを飲み終わったら、新しいソケットをキッチリと取り付ける為のカラーを旋盤で挽き出します。

日が落ちる迄には出来るかな?





1月1日の写真。ハイ、元旦は僕の誕生日。
他の元旦生まれの人も言っていますが、元旦生まれはまず誕生祝をして貰えません。
ハイボールを飲みながら、一人でペロッと平らげました。
で、食べながら考えた。
自分の誕生日祝いのケーキを食べるのは生まれて初めて(大汗)。

今回は女性の方(年齢不詳、汗)から頂きまして、更にその娘さんからも祝いの品を・・。
72年、生きて来て良かったー・・・・・・(笑)。

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今日は朝から室内に籠りっぱなし。一度も庭を見ていないのに気が付いた。
まず、家に居るのなら1日に1回は庭を見に出ています。

良い意味での頭のリフレッシュ。

で、今日の夕方(もう薄暗くなっている)の縁側の状態。


冬越しの鉢がいっぱい。此処なら寒さをしのげますし(と言っても朝方は氷点下に成っている)、霜に当たらないのがなにより。

去年の12月に入って来たバラ苗5株(大き目の鉢です)の前に小さな鉢に植えて有る小さな株。
11月の13日にバラの剪定をしました(と言っても大した事では無く、邪魔に成りそうな枝を切っただけです)。
捨てるのも惜しいので、5本に分割。其々を3号鉢に挿しました(挿し木です)。


もう一ヶ月半以上。一ヶ月枯れないなら略成功と言われていますが、それは春に挿した場合。初冬ですので気温も低く、発根にも時間が掛かるのです。
でも、不思議と5本共に枯れている様子は無く、ナントナント・・・・。


小さな新芽を出して来たのです。まさか5本共成功するとは思ってもいなかったですし、上手く行っても植える場所は僕の庭にはもう無い・・・(涙)。

何人かに声を掛けたら、皆さん『欲しい。』
で、僕は『渡せるのは来年(令和7年)の春ですよ。』

挿し木から育てるバラは、売っている苗と違うのです。
売っている苗は接ぎ木をしています。現代のバラって、人間が作った(品種改良)物ばかり。
品種改良は花を綺麗にする事が優先されて、根っこの方に気が廻っていないのです。
結果、花は綺麗だけど根の伸びが悪く、成長も遅く病気や害虫にも弱い。と言うのが現代のバラなのです。

その為に、根の部分は原種(日本ではノイバラを使う)を使い、地上部に咲かせたい種類のバラを接ぎ木して育てると言う、なんだかな?と言う世界です。
果樹の苗木も殆どそうですね。

そう言う訳ですから、この挿し木の苗も、充分な根っこが出る迄は渡せないんですね。
根が小さいうちは小さな鉢で育てて、育つのを待って少しずつ大きな鉢へ植え替えます。

1年間で2回程度鉢増をする様かなー、と思っているのですがバラを育てるのは初めてなので・・・。

最近、花を見るのも好きですが、育てる方がもっと楽しい(汗)。今現在欲しいと手を上げてくれているのが4人。失敗したら拙いので、もう一株は誰にも声を掛けないで、育ったら声掛けですね。

世の常識として挿し木や挿し芽は春(5~6月)行うのが一般的です。
ところが僕がその時期に行うと殆ど失敗。
不思議と11月上旬にすると成功率が無茶苦茶高いのです。
へそ曲がりなのかなー・・・・・・。

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パワーアンプのCR交換と配線が略終わり、通電テストです。
一番の心配は300Bの不良。

まだ1台しか弄ってないのですが、2本の300Bを挿し替えてテスト。
要は、正規の電流が流れるかどうかをテストします。
最初の1本はOK。
2本目に差し替えてテスト。

マズ・・・・・・・・・・・。

真空管の中からバチバチと言う音。
完全に放電をしています。

300Bの交換をしますと、可成りの予算オーバー。
EL34へのコンバートを当選した方が認めて頂けますと嬉しいのですが・・。

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本当は1月に入ってからする予定だったのだけれども・・・・。
バラの誘引です。
今、庭に植えて有るバラはツルバラと呼ばれている品種(此れ1本だけ)。

ツルと呼ばれてはいますが、朝顔の様に自分から絡め着くと言う事は出来ないんですね。
自然界では、隣の背の高い植物に這って(トゲを利用して)伸びるのです。
何とも面倒な性格です。ちなみに日本以外ではクライミングローズと呼ばれています。
この方が実際の姿を現していますよね。

で、冬に成って成長が止まった。
その位置が中途半端。アーチには高いし、後ろの藤棚には届かない。
散々迷った結果が・・・・。



アーチから斜めに藤棚へ支柱を取り付けました。
其処へバラを誘引させれば来春には藤棚に届く。と言う予定です(バラが予定通りに育つのかは・・)。


もう1本、チョイ短めの枝(シュートと呼びます)はアーチへ誘引。



なんせ初めてのバラ栽培。上手く行くかは明日の心だー(暫くぶりに出た)。


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皆様、明けましておめでとう御座います。
今年、私は年男に成りました。6度め(誕生年は含めない)の年男です。
前回の年男の年には此の地への移動と言う大転換が有りました。
今年も良い意味での大転換が起きると良いのですが・・。



この冬でも咲いているアネモネです(庭先です)。
たった今撮った写真です。
この寒さにも負けないで咲いています。
僕も負けないでこの一年を過ごして行きたいと思っています。

昨年同様に本年もよろしくお願いいたします。

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昨日は暫くぶりの機械加工。
旋盤とフライス盤に頑張って貰いました。

先にアップしました6J5からECC82へのコンバートです。
単に差し替えると言うのは絶対に不可能。
だって真空管ソケットが丸っ切り違うのですから(笑)。
ソケットの取り付け穴径が丸っ切り違いますので、ソケットアダプターを作りました。


外周に近い二つの穴が、現在のソケットの位置に合わせた穴。
内周に近い方の穴が、新しいソケットの取り付け穴。
穴位置が、今のシャシに干渉しますので、肉厚に作りねじを切りました。


更にチョイのお化粧。


上側の外周に面取り加工。必要は無いのですがこの方がカッコイイ。

取り付けたシャシの内部。


此処迄で頭が疲れてコーヒータイム。

この後CR類の取り付け。一番大切なECC82の動作点の調整。
真空管の音を色々と言う方がいますが、真空管の音って動作点の取り方で結構変わるのです。
ですから、色々な動作点を確かめて、其れでも出て来る個性がその真空管の音ですので、1機種のアンプで差し替え試聴って結構ヤバイ試聴方法なのです。





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乾燥の終えた1台目を作業机の上に移動(2台目は玄関前で乾燥中、笑)。
で、30年近く前に作られたアンプの内部。


無茶苦茶綺麗です。
埃が溜まり易い高圧回路部分。


普通、長期に使われたアンプの中身は埃でいっぱい。掃除はまず不可能。
特に高電圧の配線やコンデンサーには埃が吸い寄せられて、見るも無残が普通です。


整流管ソケット周り。高電圧が一番かかる部分ですが埃はゼロ。

一般の真空管アンプ(ある程度の期間使用した)の中を覗いた方なら首をひねると思います(なんでこんなに綺麗なの?)。
僕のシャシを使ったアンプでしたらこれが極普通。

種を明かしますと、シャシに放熱口が一切開いていないのです。
つまり外部からの空気の流入が無いので、埃も入らない。と言う訳です。
此れが出来るのは、厚手のアルミを使っているからなんですね。
アルミは非常に熱伝導率の良い金属ですので、シャシを放熱板として使っているのです。

鉄やステンレスでは絶対に使えない方法です。

で、なぜ埃を嫌うのか?
エーーー簡単に言いますと事故防止。
真空管ソケットで考えますね。
整流管や出力管には高電圧が掛かっていますので、埃を吸い寄せてしまうのです(絶縁体は関係有りません)。
真空管ソケットの金属部分は剥き出し、其処へ埃が溜まり日本の高湿度に成ったら・・・・・。

もう判りますよね。メーカー製の真空管アンプで、この事故を何度も見て来ています。
プリント基板なんかでしたら更に危ない(LUX社のアンプでこの事故を沢山見て来ました)。

埃を嫌うもう一つの理由。
修理する時に手が汚れるのですよ(汗)。

写真の様に綺麗な状態を保ってくれていると、修理にも気合が入ります。
99%正常に動作する自信が有りますので、初段管の交換から始めます。



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1年前に20球ほどのユリの球根を植えました。
今年の初夏には見事に咲いて、近所のおばちゃんたちを喜ばせました。
そう成ると調子に乗ってしまうピンキー君。

今年の秋には更に17球を追加。
チューリップと違って球根が大きいので植え付け場所も取ります。
庭のあちこちを掘り起こし、土壌改良。
10月末から11月初めに掛けて植え込み(土壌改良をしながらなので時間が掛かる)。
17球の内6球が鉄砲ユリ。名前は知っていますが現物は知らない。更に、他のユリと一緒だろう程度の考えで植え込んだものだから・・・・・・。


6球の内、先に植えた3球が発芽。

特に1球は・・。


去年に植えた球根の発芽は今年の3月。
もう発芽したって・・(ウソッ)。
で、慌てて鉄砲ユリをネットで検索。
12月に発芽をするので、霜に注意。

霜よけを考えなくちゃ・・・・(大汗)。




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