平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日の午後、鉢植えにしたリトーブス。
昨日は天気が悪かったので室内保管。
今日は天気が良いので庭への初デビュー(笑)。

で、まじまじと見たら・・・・・。




脱皮が始まっている。慌てて昨日の写真を見たら脱皮を始めているのは一株。
今日は4株も・・。

アノー、僕の知る限りでは脱皮は春。
今年の3月に買った大きな株の脱皮は5月末から。

確かに今年の冬は暖かい。冬至が近いと言うのに日差しを背中に受けると暑い。
春と勘違いをしたのかなー・・・?

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今日は休養日に急遽したので、植え付けますか。

地植えはムリな植物ですので鉢植えです。


用意した4個の鉢(改めて購入しなくても平気なのが・・・)。
3号と呼ばれている直径が9cm程の小さな鉢です。
ちなみに号数×3cmが直径です。
リトープスは写真でもお判りの様に多肉種。サボテンなどの仲間です。
ぷっくりとした葉の中には水が満たされていて、乾燥に無茶苦茶強い性格なのです。
要は砂漠地帯に近い条件で自生しているのです。
まあ、そんな性格なので封筒に入れて送られても平気。

その様な条件で生育していますので、一般の土では水はけが悪過ぎてしまいます。
サボテンの土とか多肉種の土を使いますが、この類の土は肥料分が略ゼロです。
確かに少ない肥料での方が調子を崩しませんが、あまりにも少ないのも・・・・・。

と言う事で、サボテンの土に2~3割の培養土を混ぜ、更に遅効性の化学肥料をほんの少し混ぜた土を鉢へ入れます。


僕は鉢植えには化学肥料を使いますが、地植えの場合は基本的に使いません。
サラサラの土へ1cm程度植え込むのですから、一般の植物と比べたら簡単です。
今日の外は寒いので室内作業です。
取り敢えず一鉢。


10個の株を植えました。
残りも続いて・・・・・。


水分は殆ど要らないリトープスですが、最初だけタップリと水を与えて目覚めさせます。
小さな鉢4個と室内ですので、ジョウロは使えません。
そんな訳で・・・。


600ccのプラボトル。此れに活力剤を規定量に薄めた水を入れ、鉢の上面から散水。
鉢底から水が溢れる迄入れます。


水が溢れても良い様にのステンレスのお盆。

リトープスの生まれ故郷は南アフリカの砂漠地帯。
夏は乾期で休眠をし、冬に雨季が来るので活動をすると言う変わった周期で成長します。
一般の植物は夏に水を欲しがりますが、こいつは正反対なので悩まされます。

赤ちゃん株の購入は初めてなので、これからどのような成長を見せてくれるのかが楽しみ。



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昨日一日アンプに向かっていたので頭がフラフラ。予定外の仕事を始めてしまったので(自分が悪い)アルコールまみれの脳みそがフル回転。
休まないとつまらないミスをするよ。って神様は言ってくれてはいないんだけど休みます(汗)。

頭を休ませるのに大切なのは只ボーとしているだけではダメで、仕事以外の楽しい事をするのが大事。

そんな時に届いたのですね。

パソコンのキーボードの隣。小っちゃくて可愛い(グロテスクと言う人も居ます、汗)リトープスの赤ちゃん。

僕がリトープスを知ったのは今年の春。テレビの番組で特集をしていたのです。すっごく気に成っていたら立ち寄ったガーデンセンターで一株売っていたのですね。
迷わず購入。
で、リトープスと一言で言ってもとてもたくさんの種類が有り、つい収集に走る方が多々いるそうで、僕もヤバイ。
大人の株は其れなりの値段がするので、お任せ赤ちゃん株、と言うのを一ヶ月くらい前に買いました。20株で¥1300。
其の20株が順調に成長を始めたので、ついつい・・・・・。
今回は40株の購入(大人買い、笑)。

で、リトープスのアップ写真。

取り敢えず3個。一個一個の幅は1cm程度です。此の向きが上。植物に見えるかなー・・・?

お尻側の写真。

真ん中の株からは小さな根が出ています。

笑えるのはネットでの購入なんですが、封筒に入れられて送られてくるのです。土は一切付いていません。
この状態で枯れないんですよね。
普通の植物でしたら、こんな記念写真を撮っていたらぐんなりしてしまいます。

しかもこのリトープス、初冬に綺麗な花を咲かせます。
更に植物の癖に初夏には脱皮と言う行動に出ます。

今年の夏は初めての経験でハラハラドキドキ。

この後1年かけて成長の様子をアップしますね。


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弄っているプリアンプ本体の横には・・・・・。


外したパーツの一部。今回外した抵抗器は全て正常。じゃあなんで取り外したのよ?
答えは簡単。音悪いもんねー・・・・。アーレンブラットレイですから。
あ、誤解しないで下さいよ。当時は音の良い方のパーツでした。国産の金属皮膜抵抗なんぞを使ったら・・・。

デモですねー、パーツの進化は凄いです。そんな訳で変えちゃえ。カップリングコンデンサーにはオレンジドロップとウェストキャップが使われていました。当時としては高音質。

まあ、抵抗器と同じ理由で交換です。

オーバーホールでしたら此処まではやりません。完全にチューンの世界。此れに関しては別途料金を頂くつもりは有りません(だって僕の自己満足)。

パーツを外したラグ板。


半田を出来る限り吸い取っています。当時のアンプは現在使っている半田とは違うみたいで、若干ながら劣化を感じるのですね。と言う事で半田吸い取り線で極力排除。新しいパーツを取り付ける時に現在の半田をシッカリと流します。

今使っている半田は、20年経っても劣化が認められません。
そんな訳で、極力良い方向に持って行きたいのです。時間は掛かりますが、正しい作業との自負は有りますので。

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遂に真空管が本来の動作を始めました。
同じ図面をアップしますね。


グリットに信号が加えられて、動作を開始。
先にアップしました真空管に流れている電流は1A(プレートからカソードへです)。
結果、R2(10Ω)の両端に10Vの電圧が表れます。
アースに対しカソードは+10Vの電位。
グリットはアースに対し同電位。
真空管の電位はカソードに対して表しますので、グリットはカソードに対して-10Vですね。

で、グリットに信号を加えて、ブレーキ力を変化させます。

グリットに+2Vが加わった瞬間を考えます。ブレーキ力が2割減りました。結果電流値が2割増えたと仮定します。
するとR2の両端に表れる電圧は・・・・?
そうです1,2A流れますので12V。

此処で頭をかしげた貴方は判っています。

そうなんです。結果的にカソードに対してのグリット電圧は-10Vで変わらないんですよ。
と言う事は、信号を加えても電流値の変化が無い事に成ります。

次にブレーキ力が2割減った時の電流増加が1割と仮定します。
そうするとR2の両端には-11Vが表れ、グリットには+1Vを加えたのと同じになってしまうのですね。
つまりR2はグリットに加えられた信号に対して逆動作をしてしまう困ったチャンなのです。

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パパッと仕上げ様。と言う最初の目論見は早くも崩れています。
当選者様から頼まれましたMCトランス。
使われるカートリッジをお聞きしましたのでそれに合わせての配線なのですが、トランス二次側の配線を極力短くしたいよね。


初段管へ最接近して取り付けます。
でね・・・・。
写真で判りますよね、真新しい抵抗器が2本。
元々付いていた物は勿論大丈夫でした。単なるオーバーホールなら交換の必要は有りません。

でもねー・・・・。
あのカートリッジを使うなら二次側のターミネーターの抵抗値を換えたいよね。
バイアス抵抗も付いている値は昔の定数。今だったら・・・・・。
交換しちゃえ。

バイアス抵抗を換えるって事は電源電圧も再調整に成ります。
(真空管は増幅をしていません。を読まれた方ならブレーキの利きが変わったと気付かれると思います)
コリャー時間が掛かるぞー、って気付いてももう遅い(汗)。

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今日は朝からプリアンプの内部配線のチェック。
当時の配線技術はどうだったのよ?

色々と見つかってなかなか楽しい。腕の所為も有るけど、パーツの関係でしたくても出来なかった点がポツポツと・・・。

その最たる例がブロックケミコン。ブロックケミコンと言うのは一つのブロック(ケース)の中に2~4個のケミコンが入っています。
今回交換するのでバッチリなのが4個のケミコンを内蔵したブロックケミコン。

其々近くに配置したい場所が有るのに1個にまとまっているので妥協点に配置がして有ります。
今回は単一のチューブラコンに交換しますので、それぞれを最適な位置に配置が出来るのです。

ストックが少々足りないので即発注。今回は1~2日で入手出来るので一安心。暫くぶりに例のケミコンを発注して値段の高いのには・・・・・(笑)。
昔々、米国製のケミコンの値段に驚きましたけど、今回の方が更に高価。
まあ、性能が違い過ぎますからねー。

内部のシールド線も、良質な物に交換。オット、フォノを1系統にすればシールド線の長さはグーンと短く成ります。ひょっとしてなくせるかな?
この辺は出来上がっての実測ですね。

最新型(と言っても数年前に完成)プリアンプはパーツの配置を見直してシールド線ゼロに成っています。
この当時はシールド線がこんなに悪さをしていると気付かなかったのです。

過去に作ったアンプを今の目で見て見ると、結構冷や汗ものです。
この辺も自己満足で治します。

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昨夜、応募者様へ抽選優先順位のメールを送らせて頂きました。
優先順位の上の方が棄権をしましたら、順次次の方が優先と成る方法を取らせていただきました。

今回1位の方は1名様でしたが、それ以降の順位には2~3名の方が同順位となっております。
その順位に成った場合は、同順位の方同士で、今回と同じ方法で抽選をいたします。

全員の方に昨夜メールをいたしましたが、万が一届いて居りません方がいらっしゃいましたら、至急僕のアドレスまでメールをお願いします。

また、当選されました方には、この辺の仕様はどの様にいたしましょうか?と言う僕からのメールが多々届くと思います。
その場合のご返事は早めにいただけますと助かります。返事を頂く迄作業がストップしてしまいますので・・。

何かと暮れの忙しい時期と思いますが、ご協力の程を宜しくお願いします。


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