平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今朝も6:00から1時間。庭への水撒きです。
土の状態を見ながらの水撒きですので、1時間は掛かってしまうんです。

で、例年通りの朝顔たち。


毎年此処で育てて窓の枠へ巻き付けます。真夏の日よけに最高なんですね。
もう10年近く育てています。

此処まで連作をしますと問題発生。2~3年前から下葉が黄色くなるのです。地面から2~30cm位ですかね。

勉強しましたよ。其処で出た答えは土が疲れている。土壌pH計なども買いまして調べました。酸性が強過ぎる。
今年の春先に土を掘り返しました(今迄は何もしていなかった)。痩せた土で石ころがいっぱい。土壌改良も考えたのですが、面倒なり。土を入れ替えてしまったのです。深さ40cm位の土を掘り起こして廃棄。
其処の穴へ、新しい培養土に苦土石灰、腐葉土、牛糞堆肥、米ぬか、元肥を混ぜ合わせた物を入れたのです。
効果は絶大。写真の様な有様に成りました。
凄いのは・・・・。




電話の光ケーブルに巻き付いて登ること登ること・・・・・。
地上から5m以上有ると思います。未だに伸び続けていますので・・・・。

続いて遂に開けてしまった禁断の扉。


道路から、直接藤棚の下へ入る入口。ほんのチョイ前まではクローバーが生い茂っていました。
道路から腕組みをして見ているピンキー君。思い付いちゃったのですよ。此処へバラのアーチを設置したらかっこいいな。
バラについては色々と聞いていましたので、触らぬ神に祟りなし。の状態だったのです。

でもここにバラのアーチが有ったら・・・・。
ハイ、ブレーキが壊れているのではなく、最初から付いていないピンキー君です。
すぐさまネット検索。アーチのサイズと場所の寸法を測り、ピッタリだぞ。
即発注。2~3日後にはこの状態(速)。

で、問題はバラの苗木。一般には今の時期には売っていません。普通は年末辺りから売り出されます。我が儘で我慢の出来ないピンキー君。完全に去年の暮れからの売れ残りの苗をポチッ。


ちなみに、つる性のばらです。

暮れに売り出されるのは、幹が何本か立っていて、葉は一切付いていない苗。売れ残った状態で育った様で、葉が茂っています(夏場に植えるのってギャンブルだよね)。
でも、今回買った店(以前にも利用した事がある)。売りっぱなしではなく、その後の育て方を何度もメールでくれる良心的な店です。
その店を信用して買いました。
赤い葉は、此処へ植えてから伸びた葉です。


写真左側の新葉。此処へ植えた時には本当に小さな(2~3mm)葉が二枚出ていただけでした。
それが此処まで育って・・。
右側の新葉。

植えて1週間後辺りに芽吹いた物です。それが此処迄育ちました。
植えたのは7月13日。今年は梅雨明けが遅かったので助かりました。

またこの位置は、藤棚のお陰で直射日光に当たる時間が短いのです。

で、問題。今回設置したアーチの高さは2m少々。売っていたお店の表示では、樹高が1~2m。
ウン、丁度良いな。って思っての購入だったのに・・・・・・・。

別のお店では樹高が2~3m。別の情報では3~5m。エーーーーーー・・・・。
アーチを超えて育つ。つる性のバラは自立出来ません。つる性と言っても朝顔の様に自分から巻き付くのではなく、何かに止めないといけないのですね。
2mまではアーチで支えられる。その後は・・・・・・?

で、ピコン。後の藤棚に這わせればOK。

去年から始めた庭弄り。藤棚がこんなに役に立つとは思ってもいませんでした。真夏の日光に弱い植物たちは藤棚の下で上手く夏越をしています。

僕も鉢の手入れをする時には、藤棚の下が涼しいので大助かり。

普段、機械とばかり付き合っていますので、この様な時間は人間を正常にしてくれます。今年も日焼けで真っ黒に成りそうです。


エーーーーーー(ポリポリ)、年末にバラの苗木が4本入って来るのはナイショです(汗)。イヤ、それも増えそうで・・・・(怖)。

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今日もクソ暑い日が続きます。
今年の暑さは例年以上みたいで、1~2週間前のある日、エアコンが効かなくなり、製氷機も正常な氷を作れなくなった、
一瞬、2台とも壊れたか?と思ったんですが、翌日には正常運転。要は気温が高過ぎた。

で、此処へ引っ越して11回目の夏。引っ越した年に取り付けたエアコン。室内機の掃除は毎年シーズン前に行っているので汚れてはいません(この辺は空気が綺麗なので都市部ほど汚れません)。

まてよ、室外機は一度も掃除をしていないぞ。
そんな訳で昨日の夕方、高圧洗浄機で汚れを落としました。
それ程ひどい汚れは見えなかったんですけどね。

そんな中での本日のエアコン。表の熱気は半端ではない。
その状態で室内温度は24℃台をキープ。
昨日までは、この時間には25℃台まで上がっていました。

たまの掃除は必用みたいです。

で、更に冷やす方法を思いつきました。
要は室外機を水冷にする。この辺は水道代が基本料金だけなんですね。要は使い放題。
室外機の直ぐ傍に水道の蛇口が有ります。
此処へ水道水のシャワーを当てれば・・・・・・・。



思い立ったが吉日。早速行動。
室外機が排出する熱風が冷風に変わりました。コリャー効くぞ。

ほんの10数分で室温が下がりました。室内機から出る風の温度も下がりました。
水道代と電気代でどちらが家計に響くかですね。

僕の場合は水道代はタダ。電気代も昼間はタダなので・・・・。

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かなり前にアップした記事。


そう、本来は多年草なんだけど、日本の夏を超すのが難しく、日本では1年草扱いをされている可哀そうな花。

こんな記事を見ると無茶苦茶やる気の上がるピンキー君。何とか夏を超させるぞー・・・・。

で、今夜の状態(無茶枯れているのを想像していますよね)。
期待に応えられなくて・・・・。



本当にオイオイ状態です。完全に狂い咲きです。
まだ咲いていませんが、花芽が育って来ているんですね。
咲くかどうかは判りませんが、少なくとも健康に生きている。

此処迄の育て方。
一般常識では水を与えないで乾燥気味に育てる。

でもね、葉の状態を見ると水を欲しがっている。
そんな訳で、世の常識を無視して水を与えて来ました。

結果がこの写真です。

エーーーーーーー。
僕はとんでもないへそ曲がりです。
世の中の常識を信じません。
で、その常識を覆すのが凄い快感なのです。
本職のオーディオでも、趣味のバイクでも(例えばOHVボクサーはタペット音が出て当たり前、出ない場合はヤバイ・・。って整備の出来ない個人の言い訳ですからね)・・・。

今回も超初心者が常識を覆したって事ですかね・・。


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暑いですねー・・・。
で、ヒヤッとする話題を一つ。

此処へ引っ越して直ぐに、家の中に燕が飛び込んだ。家の中をつがいで飛びまわっている。と言う記事をアップしました。家の中を飛んでいる燕の写真に驚いた方多数。

この時はホノボノとしたのですが・・・・・・。

今回は可成りの冷や汗。

僕の生活は殆ど1階で済ませています。2階へ上がるのは大物部品を取りに行く時と着替えを取りに行く時だけです。

階段を登る時って足元を見ますよね。
最近蜂の死骸が多いなー・・・。
二階の窓は、全て少しだけ開けて有ります。空気が淀んじゃうんですね。
その隙間から入って来て出口が判らず、階段を登り切った所の明り取りの窓で行き止まり。
力尽きて・・・・・。
って思ってたんですね。



で、数日前。
階段を登り切ったら蜂の羽音が凄いんですよ。沢山入って来たのかな?
着替えの下着を持って階段を下り切り、上を覗いたら・・・・。



天井にハチの巣が・・・・。
慌ててフマキラーを散布。とんでもない数の蜂が飛び出した。
フマキラーでは対抗できない。
すぐさま近くの雑貨屋さんヘ。
それが最初の写真の階段上に有る黄色の物体。
完全に蜂専用の噴射ジェット。
3m以上噴射します。

蜂って、今迄の経験でも殺虫剤に目茶弱い。こちらへ向かって来ても噴射を浴びせるとバタバタと落ちます。

ただ、噴射の量も半端では無く僕も呼吸困難に・・・・。
よくよく容器を見たら『室外専用』だって・・・・・。
おばちゃんに、家の中に巣を作られたって言ったのに・・・・・・。

落ちている蜂。


僕は蜂には詳しくないのですが、巣の形と色からスズメバチかなと・・・・・・。

実はトイレの天井にも作ろうとしていたのですね。その時には発見が早かったので無事でした。

まあ、平和な田舎にも色々と有りまして・・・・・。






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チョイ悩んでいました。
鬼の笑う話なんですがお付き合いを・・・・。

今回のパワーアンプ。出力管が300Bです(300Bシングル)。
で、散々弄り回して300BよりもEL34三結シングルの方が良いんですね。

さてどうしよう?交換は簡単だけど其れなりに金額(ベラボウではない)が掛かる・・・・。

で、結論。基本的に300Bの侭でオーバーホールをします。
抽選に当選した方の希望を聞いて、EL34への改造をします(その場合は実費を頂きます)。

これならだれに当選しても不満が無いかと・・・。


昔アップしましたが、此処へ引っ越す少し前に、300BとEL34の両方が使えるパワーアンプを作ったのです。SW一つで両方の真空管の聴き比べが出来ました。

当時のお馴染みさん(あ、今も同じか・汗)達に試聴して貰い、全員がEL34に軍配を上げたのです。
此のアンプの場合、回路から周辺のパーツ迄同じですから、正しい真空管だけの聴き比べが出来るのです。
この実験以来、直熱管とはお別れをしました(直熱管の音って、電極の共振音と感じました)。
と言いながら、整流管だけは直熱管なんですね。

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オーバーホール済みアンプへの沢山のご応募。有難う御座います。
昨夜24:00で締め切らせていただきました。

応募者数ですが、プリ、パワー共御希望の方が6名。
パワーだけをご希望の方が2名。

という結果です。

計8名様と言う事で抽選をさせて頂きたいと思います(抽選方法はオーバーホールが完成した時点で応募者様にお知らせいたします)。

両方ご希望の方が当選した場合は、その方にプリ、パワー両方をお届けします。
パワーだけをご希望された方が当選した場合はパワーをその方へ。
残ったプリを両方ご希望された方で再抽選にしたいと思います。
プリだけなら要らないと言うのも受け付けますので、残った方だけでの抽選に成ります。
全員の方が降りた場合は(大汗)、再募集といたします。

本当に鬼が笑う話ですので、ゆっくりとお待ちください。
オーバーホールの現状は出来るだけ細かに此処へアップいたします。

納品時のお願いなのですが、今回の作業での僕の利潤は大きく有りません。
取りに来て頂けるのでしたら、問題は無いのですが、僕が納品する場合は高速料金とガソリン代のご負担をお願いします。僕の手間賃は要りません。

よろしくお願いします。



只今(16:30)ご応募された方に直接メールをいたしました。此れからの僕への連絡はこのメールアドレスでお願いします。

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例のアンプへのお問合せ。コメント欄へ投稿された方は全て承知しております。此処のコメント欄は、僕が承認しないとアップされない様に成っています。
アンプへのご応募は個人情報に当たりますのでアップしていません。
その様な訳ですので、応募された方の情報は当方でシッカリと保持いたします。

今月末の締め切り時点で、各御応募者さまにはこちらから現状のご報告をさせて頂きます。

本当に申し訳ないのですが、オーバーホールの状況を此処へアップするのは年末以降に成ると思います。
勿論、オーバーホールに手抜きは一切行いません。その結果価格の上昇も有るかも知れません。
其の時点でのキャンセルもOKです。
僕としましては、単に音が出る。と言う状態で出したくないのです。作ってから結構な年月が経っています。その間の僕のノウハウも溜まっています。
単に新品時代に戻すのではなく、新しいノウハウも詰め込んで最新アンプにひけを取らない状態にしたいのですね。
只の僕の我が儘です。

まあ、未熟だった時代を見せたくないのが本音なのかも知れませんが・・・・。



オーバーホール代金に僕の自己満足料は無料です(笑)。オーナーの方との話でプリ、メイン(2台セット)の料金は其々¥100,000程度に成ると思います。つまりオーナーの方に渡す¥200,000+オーバーホール代金に成ります(オーナーの方に渡す金額は部品代にも成りません、笑)。
過去のオーバーホールに掛かった金額はプリメイン込みで¥300,000を下回っています(この場合は真空管ソケットの全交換、ケミコンの全交換も含まれています)。
あくまでも予測ですが、プリメイン合わせて¥500,000以下に成ると思います。
ちなみに今回のアンプには良質な(シンチ等の粗悪品では有りません)ソケットを使っていますので交換は必要ないかも知れません。勿論その場合は金額が下がります。

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先日アップしました譜面台を倒した事件。追記で書こうとも思いましたが長文に成りそうですので・・・・。

仕事柄、レコーディングスタジオには結構行っています(20代後半ですが)。
当時は独立をしていなくて、其れなりに有名なオーディオ店の店長さん。

大手のオーディオメーカーはレコード会社も持っています(ビクター、コロンビア、東芝、etc,etc)。
そんな関係でスタジオに招待されたのですね。
大好きなレコードを(正しく言うとレコードに入っている音楽)作っている現場を見られるのですから二つ返事であちこちに行きました。

きっとスタジオの音を聞いたら自分の装置は暫く聞けなくなるんだろーなー。そんな期待と不安での訪問だったのです。

何処のスタジオも調整卓の上にはオーラトーンかヤマハの10Mが乗っていました。大型スピーカーはウーレイとJBLが多かったですね。

丁度レコーディング中にぶつかった事も有ります。勿論僕はシーーーン。
で、作業中のスピーカー。大型は使わずに小型で調整卓を調整しています。

その後色々と聞いたのですが・・・・・。
彼らの音作りの基本は、日本中のレコードを聴く装置の平均的な機械でどう聞こえるかをチェックしているのです。要は当時流行っていたシステムコンポでどう聞こえるか。
高級オーディオ機器は相手にしていません。
そりゃそうですよ。1万枚売れたとして、その内何%が高級オーディオ機器で聞かれるのか・・・・。
メーカーはとにかく売れないと話に成りません。

おかげで、レコーディングスタジオの音を聞いても、僕の家の音が聞けなく成ったりはしなかったのです。
レコーディングが終わり、マスターテープの再生音を聞いてもショックは受けなかったのですね。
で、大型スピーカー(この時は4343)は何に使うのですか?って僕が聞いたら『一応4ウェイで聞いたらどう聞こえるかのチェックです。』

その時につくづく思いました。レコーディングの現場の人達は、レコードに入っている音(音楽)の凄さを判っていないって・・。

そろそろ新しいプレーヤー(勿論僕用)を作らなくちゃ。


レコーディングスタジオの音。一言で言っちゃうと細かなニュアンスが全然出ていません。大型スピーカーへ切り替えても音がでっかいだけで・・・・。
まあ使っているアンプにも問題を感じたのですけどね(メーカー名はヒミツ)。
あ、不思議とバックにオーディオメーカーが有るのに、自社のアンプを使っていなかったです。

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