平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
数日前、灯油を買いに近くのホームセンターへ(近いと言っても片道15km)。
序に野菜の種コーナーを覗いたら、有りましたよ。



タキイの種です。僕はタキイの会員に成っているので、どんな少額でも送料無料です。
そんな訳で昨年はタキイから直接買いました。

一番少量でも600粒(蒔き切れない)。半分以上を近所のおばさんヘ。
今回見つけたのは200粒入り。丁度良い数です。
勿論買って帰りました。

帰宅後、タキイのHPを覗くと同じ種類の種を売っていましたが、一番少量でも600粒。
そう言う事か。200粒では送料を賄えない。で、最低でも600粒。
一粒当たりの単価は勿論600粒入りの方が安いのですが、余らしたら意味が無い。
200粒入りは600粒入りの略半値。
ホンの数百円の買い物ですが得した気分。ウン、来年もホームセンターで買おう。

自分で作った人参。本当に柔らかくて甘いのです。勿論葉もてんぷらで美味しく。
これを食べたらスーパーの人参は・・・・・・。
プランターで簡単に作れますのでベランダ栽培もOK。
今栽培しているにんにくを収穫したら、土を掘り返して人参の種を蒔く。ニンジンを収穫したら再びにんにく、と言うサイクルで行けそうです。

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昨日は休養日(たまには頭を休めないと・・)。
なぜ昨日にしたかと言いますと、エーーーー、ミニバラの苗が7鉢届いたのです。

僕が利用しているミニバラ専門店(店と言うより工場がピッタリ)は苗の状態を確認してから送って来ますので配送日の指定が出来ません。
前日に『本日発送』のメールが来ましたので急遽でした。

只受け取るだけなら休む必要は無いのですが、送られて来る鉢が問題なのです。
地上部の大きさに対して鉢が小さい。
要は工場で育て上げるだけのサイズです。

そこで必要なのが鉢増し。一回り(場合に寄っては二回り)大きな鉢に植え替えるのです。
鉢を大きくすると言う事は土も足さないといけません。
で、庭の片隅に穴を掘って土の準備・・・。ではダメなんですね。

キチンと調合(培養土に他の色々を混ぜ合わせる)した土を準備します。
植え替える鉢のサイズも、苗を鉢から抜いて根の状態を見て判断(ウーーーン1年間で上達したなー・・笑)。
そんな訳で、家には色々なサイズの鉢を常備(汗)。

で、ミニバラ。この寒さの中でも開花した株が送られて来るんですね(店頭販売されているミニバラも1年中開花株が売られています)。
此れが危ない。今の時期に開花をしていると言う事は温室栽培の株なんですね。
それを急に外気に当てたら・・・・(判りますよね)。

そんな訳で・・。


縁側には12鉢のミニバラ。置き切れなかったので、去年からいる2鉢を玄関の軒下へ移動(寒さに充分当たっている)。
此の縁側の中の部屋(Nゲージの部屋)。殆ど使っていないので暖房をしていません。結果、夜の廊下は外とほとんど変わらない温度だと思います(此れが良いんですけどね)。

あ、大事な事。入手したミニバラの花は全てチョキン。蕾も残さずです。温室栽培の出来る方には不要な作業です。
抜いた土は無茶苦茶にビショビショでしたので、植え替え時の散水もしませんでした。此の低温期にはバラは殆ど水を欲しがりません。それを知らず1年前に1鉢を枯らしてしまいました。

オーディオでの失敗は笑ってすまされる(良い経験と)のですが、植物相手ではチョイ落ち込みます。彼らは生き物ですので・・・。

でも、去年の春から枯らした植物はゼロ。増えたのはイッパーーーイ。
さて、アンプの最終チェックに入りますか。

老婆心から・・・。
ホームセンター等でも売っているミニバラ。あ、奇麗(カワイイ)。なんて一目惚れで買うのは危ない。
ミニバラは病気に弱いのです(特に黒点病)。
月に2回の消毒は欠かせません。
僕はそれを知らずに導入しましたので、去年の春から初秋までは苦労しました。

現在は購入した苗を、植え替え直後に必ず消毒をしています。

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昨日、全てのパーツの交換の終わったプリアンプ。



苦労しましたよ。ゼロから作る場合は奥の部品を先に取り付けます。
今回の場合、手前の部品がすでに付いていてその奥に部品を取り付ける。

外せるパーツは外しての作業でしたが外したくない部品も有りまして・・・・・。

今回は単なるパーツの交換では無く、先にアップしたデカップリング回路を最新のものと同じにしたので大変だったのです。

で、電源のコンデンサーの数。
以前は3個入りのブロックケミコンが3本。つまり9個のコンデンサーです。
今回は・・・・・・。
20個に増えました。
アンプの肝は電源なのです。
シャシ設計がこの様な数を前提に作って有りませんので、兎に角パズル状態。
何度も考え直して最良の方法が見つかる迄は作業を進めない。
後でアッ・・・と言うのを無くしたかったのです。

此れで完成とは行きません。
各部の定数は電卓での計算で作って有ります。
その通りには行かないのがこの世界。

此れから実際に電流を流して計算通りに動いているかを確認します。
予定と違う数値が出たならば再調整。
手を抜く事は出来ません。

今回、手持ちのケミコンが足らなくなり再発注。
チョイヤバイ。今回は何とか足りましたが、次のオーバーホールには違うケミコンを探す様です。
只今愛用中のケミコンの種類が凄く減っていたのですね。
この仕事をしていますと、信用できるパーツを探すのが大変なのです。
どんなに気に入っているパーツも必ず生産中止に成りますので、その度に探し直す。

カタログデーターだけでは判りませんので実際に購入して試してみる。此れしか方法は有りません。

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プリアンプ本体改造の続きです。

今回は電源回路を一新します。正しく言うとデカップリング回路。
デカップリングとは各真空管の動作をお互いに影響を与えないし受けない(デカップリング)重要な回路です。本当に此処を簡単に済ますと音質的に影響大。

と言う事で抵抗とコンデンサーを大量に使います。

元はブロックケミコン3個で済ませていたのですが(3個入りのケミコンでしたので計9個)、今回は15個。
しかも今迄はシャシの上に出ていたケミコンを全数シャシの中に入れると言う何ともな改造なのです。
最新型のプリアンプと同じ回路です(最新型は電源部に3個移動しています)。

各真空管を略独立電源と言える回路なのです。そう成ると大切なのは部品配置。
電気的にも理想の配線をしないといけません。

そんな訳で・・・・・・・。


途中まで書かれた実態図(頭がクラクラしたので小休止)。

どんなに簡単な回路でも必須の作業です。
特に大事なのは一旦書き終わったら長時間頭を休ませる(頭のリセット)。
リセットの終えた頭でもう一度見ると、イケネ(もっと良い配置や配線の引き回し)
と言うのが見つかったりします。
リセットしない頭ではまず見つかられません。

こんな作業の方法ですのでとにかく時間が掛かります。でも後に成ってアッと言うのを避けたいのですね。

お馴染みさんは僕のこの辺を理解してくれていますので急がされません。
僕としては自分で納得の行く仕事がしたいだけなのです。



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昨年から掛かっているプリアンプのオーバーホール。
現状。


すっからかんに成っています。殆どのパーツが外されました。

例のブロックケミコン。

アメリカ製の超有名な会社製です。

同じ物がマランツやマッキンにも使われていますね。
でね・・。
チョイ違う点。マッキンなんかは端子部のベーク板を使わないでシャシに直付けしています。
アースの基本が判っていない証拠と思っています。

今回、ブロックケミコンを止めた所為でアースラインは全て引き直しに成りました。
下手に今の配線を利用しようとすると結局は遠回り。
潔く引き直した方が近道なのです。

あ、勿論アース母線なんて絶対に使いませんよ。あれをやったらハムの餌食ですし、音質的にも問題が出ます。

あと何日掛かるのかなー・・・・・・?

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昨日からオーバーホール中のプリアンプの定数を計算しています。
エッ。判っているんじゃないの?

そう思われても仕方が無い。
僕のプリアンプ。目に見えない改良が沢山施されています。

30年前のプリと最新のプリ。一番の違いは電源。
当時はチョークが1個。現在は2個。電源トランスの電圧も丸っ切り違い、真空管の動作点も変わっています。

早い話が殆ど作り替え。家で言ったらリフォームじゃ無く建て替え(笑)。
計算を進めながら足りない部品を探して発注。

こんな事をしていたら頭がクラクラ。こんな時は以前の僕だったらコーヒータイム。
最近の僕は庭へ出て植物の観察。この方がコーヒーよりも効果が高いのです。

序なのでカメラを持って・・・(笑)。
1月だと言うのに・・・。


ブランピエールドゥロンサールが蕾を付けています。それも2個も・・。
直径は2cm弱(開花すると10cmを超える花ですので)。子供の苗なら即ピンチ(摘まみ取る)ですが、充分に育っているので様子を見る事にしました。

電柱の根元では・・。


アイスバーグが咲きかけています。オイオイ状態ですね。

生まれて初めてのバラの冬剪定(バラの殆どは真冬に剪定をして樹高を下げます)。今ではネット上で剪定の仕方を事細かく説明をしてくれる大先輩が沢山いるので助かります。
剪定の終わったサハラ98。



去年の初夏に植えたのですが2m以上の背丈に成りました。一旦1m以下まで切り詰め支柱(オベリスク)で囲みます。


オベリスクの高さが2m有りますので、此れからはこれに絡みつかせます(ツルバラですが、ツルと言っても自分からは絡みつかないので人間が頑張ります)。

名前がカッコイイ、オスカルフランソワ。


此れも1,8m程度に育ったのですが半分以下に切り詰めました。
まだ冬剪定をしないといけないバラが20株以上。

去年の春に植えたバラは15株。
今年は20株を超えそうで・・・・・・・・・・。


頭がスッキリしたのでアンプの作業に戻ります。

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今日は部落の水路掃除とお祭り。

ピンキー君はさぼってアンプ改造(オーバーホール込み)に邁進。

分解を始めて、イケネ・・。
分解前の写真を撮っておくべきだった(もう遅い)。

で、現状です。


矢印の穴3個。此処がブロックケミコンの取り付けられていた穴。
最初に右下のケミコンを外しました。
一応測定。
フーン、今の所は正常じゃん。
2個目も外す。此れも現状はOK。
で、3個目。
測定する迄も無く・・・・。


見事にパンク。
やはり30年選手。ある意味良く持ったねー・・・・。

皆さん、テレビって30年間使いますか?
アンプもテレビと同じ電子機器。

30年間頑張ったケミコンに拍手。





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年末から開始したプリアンプのオーバーホール。
まず電源から開始したのですが思いのほか梃子摺りました。

何時もの『どうせやるなら病』を発症。
やった事と言えば、タイマーとリレーの取り付け。
ケミコンの全交換。
一部の抵抗値の変更。

此れだけなんですけどね・・・・・・。



ケミコンの交換に梃子摺りました。

今迄はブロックケミコンを使用。つまりケミコンは全てシャシの上に出ていたのです。
その前提でシャシは設計されています。
ブロックケミコンは今回の場合、3個のケミコンが1個のボディに内蔵。そのケミコンが2個シャシの上。

つまり何とか6個のケミコンをシャシに入れる必要が出たのです。
更に悪い事に1900μが3個入っていたブロックケミコン。
今回のケミコンは1000μ。つまり2個をパラう必要が出たのですね。

最終的に9個のケミコンを内蔵しないといけなく成りました。

その結果が上の写真です。

電源Swともゴチンコしまして手直し。

チョイごちゃごちゃしていますが、問題の無い配置にして有ります。

電源部だけのテストは出来ませんので、本体が終わってからのテストです。


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