昨日中にツマミの切削は終わったので、パネルの製作に掛かります。
5mm厚のアルミ板(5052)で作るのですが、材料屋さんから来た状態は、のこぎりで指定寸法に切断した侭。
つまり切断面はギザギザ状態。
此れを仕上げますので、本寸法よりも2mm大きめに切断して貰います。
勿論、のこぎりでの切断ですから、直角もいい加減(笑)。
コイツをキッチリと直角を出し、各寸法をピッタリに仕上げ。
此処をいい加減にやると、先にとんでもない苦労が待ってます(強度が高いので捻って合わせるなんて出来ません)。
本寸法に仕上げたら、其の板をフライス盤のベットへ真っ直ぐに取り付ける(此れも経験がものを言う)。
この時に問題なのは、貫通穴を沢山開けますから、ベッドへ直に取り付けられないのですね(直に付けたらベッドへ穴を開けてしまう)。
つまり、何らかのスペーサーを挟んで(スペーサーは穴の位置に合わない様に)、ベッドから離してのセッティングなのです。この状態で真っ直ぐにセッティング(結構時間が掛かるんですよ)。
今朝は、結構早く掛かったので、この時間に出来上がりました。
穴を開けている時間よりも、外周切削と位置合わせの方が、時間が掛かります。
取り合えず現在はベッドに取り付けた侭。
うっかり開け忘れた穴が有るのに、ベッドから外したら・・・・・(酷い苦労が待っている)。
で、一旦頭を冷やしてからもう一度確認。穴の位置確認と穴数をチェックしてフライス盤から取り外します。
穴開けが終わって、ベッドへ取り付けた侭の状態。
この様に、取り付け爪の下にスペーサー(焼きの入った可也硬い鉄製、研磨仕上げでピッタリの寸法)。
絶妙に爪から逃げている穴。
セレクター周りの穴、多数。
その下はベッドから10mm浮いている。
5mm厚のアルミ板(5052)で作るのですが、材料屋さんから来た状態は、のこぎりで指定寸法に切断した侭。
つまり切断面はギザギザ状態。
此れを仕上げますので、本寸法よりも2mm大きめに切断して貰います。
勿論、のこぎりでの切断ですから、直角もいい加減(笑)。
コイツをキッチリと直角を出し、各寸法をピッタリに仕上げ。
此処をいい加減にやると、先にとんでもない苦労が待ってます(強度が高いので捻って合わせるなんて出来ません)。
本寸法に仕上げたら、其の板をフライス盤のベットへ真っ直ぐに取り付ける(此れも経験がものを言う)。
この時に問題なのは、貫通穴を沢山開けますから、ベッドへ直に取り付けられないのですね(直に付けたらベッドへ穴を開けてしまう)。
つまり、何らかのスペーサーを挟んで(スペーサーは穴の位置に合わない様に)、ベッドから離してのセッティングなのです。この状態で真っ直ぐにセッティング(結構時間が掛かるんですよ)。
今朝は、結構早く掛かったので、この時間に出来上がりました。
穴を開けている時間よりも、外周切削と位置合わせの方が、時間が掛かります。
取り合えず現在はベッドに取り付けた侭。
うっかり開け忘れた穴が有るのに、ベッドから外したら・・・・・(酷い苦労が待っている)。
で、一旦頭を冷やしてからもう一度確認。穴の位置確認と穴数をチェックしてフライス盤から取り外します。
穴開けが終わって、ベッドへ取り付けた侭の状態。
この様に、取り付け爪の下にスペーサー(焼きの入った可也硬い鉄製、研磨仕上げでピッタリの寸法)。
絶妙に爪から逃げている穴。
セレクター周りの穴、多数。
その下はベッドから10mm浮いている。
僕のアンプを作る時に、最初の作業はシャシ加工。
シャシが出来なければ配線作業は出来ません。
で、作業優先順位。
外注へアルマイト加工を出す物を先に加工します。
そうしないとアルマイトの上がって来る時間の作業がストップ。
アルマイト待ちの間に他の加工を進めます。
プリアンプの場合は、本体のパネルとツマミ2個がアルマイト加工。
そんな訳で、今日はツマミの製作です。
旋盤加工ってお判りでしょうか?
中途半端な前屈姿勢を要求されます。
結果、腰への負担は可也のもの。
そんな訳で1時間作業で小休止。
此れの繰り返しで作り上げます。
ハイ、完成です。
バイトの刃も新しくして、仕上げはバッチリ。
小さなくぼみはVRの位置を見易くする為。
アルマイト後に、ペイントを入れます。
斜めから。
表面に細かなゴミが有りますが、ふき取ると傷を付けちゃうので此の侭です。
裏側。
VRとセレクターのシャフトの径の違いが判ると思います。
この裏加工も結構メンドイ。
僕の作業を脇で見ていたら、エッ・・。と言う事がいっぱい有ると思います。
頭で考えるよりも結構面倒なのです。
シャシが出来なければ配線作業は出来ません。
で、作業優先順位。
外注へアルマイト加工を出す物を先に加工します。
そうしないとアルマイトの上がって来る時間の作業がストップ。
アルマイト待ちの間に他の加工を進めます。
プリアンプの場合は、本体のパネルとツマミ2個がアルマイト加工。
そんな訳で、今日はツマミの製作です。
旋盤加工ってお判りでしょうか?
中途半端な前屈姿勢を要求されます。
結果、腰への負担は可也のもの。
そんな訳で1時間作業で小休止。
此れの繰り返しで作り上げます。
ハイ、完成です。
バイトの刃も新しくして、仕上げはバッチリ。
小さなくぼみはVRの位置を見易くする為。
アルマイト後に、ペイントを入れます。
斜めから。
表面に細かなゴミが有りますが、ふき取ると傷を付けちゃうので此の侭です。
裏側。
VRとセレクターのシャフトの径の違いが判ると思います。
この裏加工も結構メンドイ。
僕の作業を脇で見ていたら、エッ・・。と言う事がいっぱい有ると思います。
頭で考えるよりも結構面倒なのです。
今日は朝からアンプのツマミの切削です。
昔は市販品を使っていたのですが、僕愛用のVRが途中からシャフト径が8mmにアップ。
一般市販品は6mmシャフトに合わせていますので、8mmシャフト用のツマミって知りません。
そんな訳で、ツマミも削りだし1品モノ。
1こ削り上げた所で足が疲れた。
そんな訳で小休止。
此れをアップしたら続きです。
出来上がったら写真をアップしますね。
昔は市販品を使っていたのですが、僕愛用のVRが途中からシャフト径が8mmにアップ。
一般市販品は6mmシャフトに合わせていますので、8mmシャフト用のツマミって知りません。
そんな訳で、ツマミも削りだし1品モノ。
1こ削り上げた所で足が疲れた。
そんな訳で小休止。
此れをアップしたら続きです。
出来上がったら写真をアップしますね。
まさかの放熱不足でトラブルを起こした我がプリアンプ。
現在はトランスケースを外し(アルマイト加工へ出した為)、アンプ下の板を薄くし、上部の空間を取った為、冷却ファンを取り外してもいたって好調です(3個も買った冷却ファン。どうしよう・・・?)。
で、従来は50mm厚のタモ材だったのですね。この場合は上部の空間が略ゼロ。
今は25mmのラワンベニヤ。
勿論、ラワンベニヤは一時しのぎで、薄いタモの集成材を発注していました。
今回は何故か入荷が遅い・・。と思っていたら本日(たった今)宅急便やさんが運んで来ました。
早速梱包を解きます。
出来立てですから木の良い匂いがします。
木目も綺麗。
で、この写真の状態(ベットの上)に置くと直ぐに反ります。
集成材の只一つの欠点。反り易いのです。
斜めに立てかけるなんてもっての他。
平らな床の上に寝かして保管。
畳の上もダメです。平らで固い床。畳ってでこぼこですから・・・・。
只今、プレーヤーの組み立ての真っ最中(今日、明日中に完成予定)。
玄関の床にベタッと寝かして保管です。
組み立て中のプレーヤー。現在はターンテーブルに糸を掛け、ギヤボックスで回しています。
納品直前に、ギヤボックスは3回目、ターンテーブルは1回目のオイル交換。
今回は納期にゆとりを貰えましたので、この辺はサービスです(笑)。
僕の作るプレーヤーキャビが反らないのは、上下から分厚いアルミ板でサンドイッチしているからです。集成材に、単純にターンテーブルとアームをつけただけでは、必ず反ります。
で、メーカーは其れを嫌って圧縮材を使うのですね(安いですし)。
圧縮材で作られた楽器を僕は知りません。
現在はトランスケースを外し(アルマイト加工へ出した為)、アンプ下の板を薄くし、上部の空間を取った為、冷却ファンを取り外してもいたって好調です(3個も買った冷却ファン。どうしよう・・・?)。
で、従来は50mm厚のタモ材だったのですね。この場合は上部の空間が略ゼロ。
今は25mmのラワンベニヤ。
勿論、ラワンベニヤは一時しのぎで、薄いタモの集成材を発注していました。
今回は何故か入荷が遅い・・。と思っていたら本日(たった今)宅急便やさんが運んで来ました。
早速梱包を解きます。
出来立てですから木の良い匂いがします。
木目も綺麗。
で、この写真の状態(ベットの上)に置くと直ぐに反ります。
集成材の只一つの欠点。反り易いのです。
斜めに立てかけるなんてもっての他。
平らな床の上に寝かして保管。
畳の上もダメです。平らで固い床。畳ってでこぼこですから・・・・。
只今、プレーヤーの組み立ての真っ最中(今日、明日中に完成予定)。
玄関の床にベタッと寝かして保管です。
組み立て中のプレーヤー。現在はターンテーブルに糸を掛け、ギヤボックスで回しています。
納品直前に、ギヤボックスは3回目、ターンテーブルは1回目のオイル交換。
今回は納期にゆとりを貰えましたので、この辺はサービスです(笑)。
僕の作るプレーヤーキャビが反らないのは、上下から分厚いアルミ板でサンドイッチしているからです。集成材に、単純にターンテーブルとアームをつけただけでは、必ず反ります。
で、メーカーは其れを嫌って圧縮材を使うのですね(安いですし)。
圧縮材で作られた楽器を僕は知りません。
真空管の放熱方法で頭を悩ませているのはご存知の通りです。
こう言う時には、焦りは禁物。
何かの時に良い考えがピコン。ってよく有るんですよ。
で、またもやアンプを下ろしました(重ーーーーーい)。
新しいファンに交換しようとしたのですが、其処でピコン。
真空管って、赤外線の放射での放熱も結構バカになりません。
真空管に触れずに手を近づけただけで、結構な熱を感じます。
つまり放射冷却も多いんですよ。
もう気付きました?
そうなんです。真空管の両側をトランスケースに挟まれている。
其のトランスケース。アルミ製でピカピカ・・・・・・。
放射熱を反射。つまり真空管に戻しちゃう。
マッドブラックなら放射熱を吸収します。
と言う事で、色々な赤外線吸収塗料やシートをネット検索。
ピンと来る物が見つかりません。
結局梨地(ブラスト加工)でのブラックアルマイトを掛ける事にしました。
トランスケースへ吸収させる企みです。
トランスケースはシャシに密着しているし、シャシは5mm厚(枠は10mm厚)ですので、放熱効果は十分です。
先日の測定でも、シャシ温度は30℃以上に上がりませんでした。
さて、トランスケースをバラしますか・・。
こう言う時には、焦りは禁物。
何かの時に良い考えがピコン。ってよく有るんですよ。
で、またもやアンプを下ろしました(重ーーーーーい)。
新しいファンに交換しようとしたのですが、其処でピコン。
真空管って、赤外線の放射での放熱も結構バカになりません。
真空管に触れずに手を近づけただけで、結構な熱を感じます。
つまり放射冷却も多いんですよ。
もう気付きました?
そうなんです。真空管の両側をトランスケースに挟まれている。
其のトランスケース。アルミ製でピカピカ・・・・・・。
放射熱を反射。つまり真空管に戻しちゃう。
マッドブラックなら放射熱を吸収します。
と言う事で、色々な赤外線吸収塗料やシートをネット検索。
ピンと来る物が見つかりません。
結局梨地(ブラスト加工)でのブラックアルマイトを掛ける事にしました。
トランスケースへ吸収させる企みです。
トランスケースはシャシに密着しているし、シャシは5mm厚(枠は10mm厚)ですので、放熱効果は十分です。
先日の測定でも、シャシ温度は30℃以上に上がりませんでした。
さて、トランスケースをバラしますか・・。
発注した冷却ファン2種類。
1種類だけ只今納品(もう一個は4~5日後)。
これからくそ重いアンプを下ろすか・・・。
2個揃ってからやるかなー・・・・。
あのアンプ。本当に持ちたくない(本人の責任なんだけどね、汗)。
あんなに重いアンプに成るなんて、思いもしなかった・・。
1種類だけ只今納品(もう一個は4~5日後)。
これからくそ重いアンプを下ろすか・・・。
2個揃ってからやるかなー・・・・。
あのアンプ。本当に持ちたくない(本人の責任なんだけどね、汗)。
あんなに重いアンプに成るなんて、思いもしなかった・・。
前代未聞のプリアンプへ冷却ファンを取り付けた。
冷却効果は流石で問題のイコライザー2段目。無事に動作をしています。
でもね大問題。ファンの回転振動を真空管が拾う。電気的な点では完全に半導体を凌ぐ真空管。たった一つの欠点、外部振動に弱い。
つまり振動を信号として拾ってしまう。
完全にファンの振動を信号で拾っちゃうので、フルボリュームではスピーカーから有り得ないノイズ。
シャフトの軸受けの馴染みで直るかな?
と言う魂胆で数日ファンを回しっぱなし。
結果は・・・・・・・・・(涙)。
其れ成りの高級ファンと思ったのは僕の勘違い(アマゾンのバカーーーー)。
まあ、アマゾンは利用していますけど信用度は・・・。
そんな訳で、アマゾンでの購入価格の1/3だった、馴染みの商社で冷却ファンを探す。
此れならと言うファンを2種類発注。
勿論保証は有りません。ギャンブルと言うか授業料と言うか・・・・。
で、この結果の型番を平気で聞いてくる質問箱(過去に何度も)。
馴染みの方になら教えますけど、初めての方に授業料を払って得たノウハウは教えられません。
この様な質問。人を馬鹿にするのもいい加減にしろ・・・って。
授業料を惜しむ人には、本当の答えは永遠に見つかりません。
で、授業料を惜しまないピンキー君は沢山のノウハウを得ましたけど貯金の残高は・・・・(笑)。
冷却効果は流石で問題のイコライザー2段目。無事に動作をしています。
でもね大問題。ファンの回転振動を真空管が拾う。電気的な点では完全に半導体を凌ぐ真空管。たった一つの欠点、外部振動に弱い。
つまり振動を信号として拾ってしまう。
完全にファンの振動を信号で拾っちゃうので、フルボリュームではスピーカーから有り得ないノイズ。
シャフトの軸受けの馴染みで直るかな?
と言う魂胆で数日ファンを回しっぱなし。
結果は・・・・・・・・・(涙)。
其れ成りの高級ファンと思ったのは僕の勘違い(アマゾンのバカーーーー)。
まあ、アマゾンは利用していますけど信用度は・・・。
そんな訳で、アマゾンでの購入価格の1/3だった、馴染みの商社で冷却ファンを探す。
此れならと言うファンを2種類発注。
勿論保証は有りません。ギャンブルと言うか授業料と言うか・・・・。
で、この結果の型番を平気で聞いてくる質問箱(過去に何度も)。
馴染みの方になら教えますけど、初めての方に授業料を払って得たノウハウは教えられません。
この様な質問。人を馬鹿にするのもいい加減にしろ・・・って。
授業料を惜しむ人には、本当の答えは永遠に見つかりません。
で、授業料を惜しまないピンキー君は沢山のノウハウを得ましたけど貯金の残高は・・・・(笑)。