平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
プリアンプの真空管(イコライザー段のECC99)の過熱問題の続きです。
最近は気温も下がって、全然問題は無いのですが、来年の夏を考えると対処をしたいです。

原因の一番は、アンプとラックの上側の隙間が狭く、更に構造上、アンプ上部のラック空間に熱気が溜まるのです。
この熱気を逃がす対策をしました。


写真で判りますよね。アルミ角材の上側に貫通穴を開けたのです。
こうすれば、溜まった熱気はこの穴から横へ逃げます。

勿論、こちら側だけでなく反対側にも穴を開けました。
穴径は12Φ。50mm間隔で開けましたので、熱気の滞留はなくなる筈です。

まあ、こんな失敗を繰り返しながらノウハウって溜まるんですね(負け惜しみ、笑)。


拍手[4回]


昨日のアップで、ラックとバッフル柱の重量が、略お判りと思います。
今回のバッフルはオイロダイン用ですので、従来の物(1m×1m)よりも大きいですので、更になんですが・・。

昨年、上げますで出品したラック。
当選した方は、その効果に驚いていました。

今回のお客様は、かなり以前からラックの重要性は理解していたのですが、家の都合で我慢されていたのです。

今回家の引越しが有りますので、それに合わせて・・・・(笑)。
まあ、長年のご希望がヤット実現と言う訳です。

かなり前のステレオ誌の取材時、プレーヤーを叩いてもびくともしない。って驚かれていましたが、その正体はプレーヤーキャビよりもラックの所為なんですね。

あのプレーヤーでも、床直置きではシッカリとハウリングします(かなり酷く)。
僕の場合は、フルボリュームでプレーヤーを叩いても平気です。

完全にラックの勝利なんです。
ラックの重要性、まだまだ理解されていない方が多いのがなんとも・・・・・・。



アンプに100万円掛けるよりも、ラックの数十万の方が効果が有るかと・・。
実験方法。チョイ大き目の音で再生。
その状態でアンプをラックから持ち上げる(宙に浮かす)。
目が点に成ると思います。

拍手[7回]


ご心配をお掛けしました。手術も無事に終わり、昨日退院しました。
退院したと言いましても杖が必要な状態です。
仕事復帰にはもう暫く時間が掛かりますので、ご容赦を・・・・・m(__)m 。

で、入院中のベットの中で色々と図面を引いていました(サイズが判らなくてお客様にヘルプのメールを送ったり・・・・・汗)。

で、またもや不用品が出て来ました。



パワーアンプのラックです。高さの点でNゲージの台と干渉してしまう(大汗)。
そんな訳で作り直す事にしました。

サイズは
H  660
W  590
D  270   です。
2台有ります。

ご希望の方はHPの質問欄でお申し込み下さい。
条件としまして、取りに来ていただける方。
また抽選後二週間以内に取りに来て頂ける方。

40角のアルミ角棒を削って作って有りますので、強度は問題ありません(笑)。
此れを使えばアンプラックの重要性に気付く筈です。

応募は27日24時で締め切ります。




拍手[6回]


昨日で全てのパーツの切削の終わったラック。
現地で組み立てますが(組んだ状態での搬送は不可能、重いでかい)、万が一の不具合が出たらオーマイゴット。現地での修正は不可能(フライス盤の有る家なら可能、笑)。

縁側で仮組みを始めました。



此処まで組んでボルトがきつかった箇所はゼロ。最後まで手で廻せます。
狙った通りの精度で出来ています。

組み合わせた部分。



きつくも無く、緩過ぎもせず、斜めには絶対に入らない精度です。

で、仮組みに掛かる時間。どの位掛かると思いますか?

2時間はタップリ。何でかと言うと使うボルトの数は112本。
組むアルミの角棒の数、30本。総重量120kg弱。

で、確認が終わったらまたバラすんです。フーーー。


拍手[4回]


毎日の極暑の中、プレハブの中で頑張っています。
只今水分補給で小休憩。

で、縁側には・・・・・・・・・。



出来上がったラックの部品(まだ全部ではない)。

長い物は1200mm有ります。僕のフライスの横方向の動く範囲は600mm。

さて、どうやって寸法を出すのでしょう?

フライスを持ってない方には何の事だか(笑)。

まあ、無い知恵を絞って精度を出しています。
メチャ強度が有りますから、組み立てる時に力ずくで合わせるって絶対に不可能です。

もう何台も作りましたので、その辺のノウハウはバッチリ。

オーディオ誌が取材に来て、演奏中に拳骨で殴っても平気だった僕のプレーヤー。
取材に来た方は驚いていましたけど、其の立役者はプレーヤーではなくてこのラックなんです。

オーディオをやっていてラックの重要性に気付いている方は極少数。
大事なんですよー・・・。

数年前、マルチアンプで頑張っているお客様。パワーアンプが増え過ぎてラックの注文を頂きました。
納品して音出し。

お客様の言葉。『オイ、アンプを換えた時よりも違うじゃないか。』
そうなんです。ラックの重要性って換えて初めて判るんですね。

今回のお客様。どんな反応をするか楽しみです(笑)。


拍手[4回]


昨日の労働時間は23時間半(笑)。
要は夜中の0:50に家を出て、大阪まで。
勿論セッティングの手伝い。
その後家までUターン。

帰宅したのが日付の廻った0:20。

ウーーン。元気だ(笑)。
流石に晩酌をする元気はなく、遅い夕飯を食べてバタンキュウ。

今日、納めさせて貰ったお客様からメールが。

オットット。納めた物を書きませんでした。
一つが僕もコアキシャルに使っているユニットスタンド(マグネット押さえ)。
まあ、こいつの効果は判っている。

もう一つが・・・・・・・・。
ナント映像プロジェクターを乗せるラック。
現地で見て驚いた。家庭で使うとは思えないサイズ。どの世界にも無茶な人はいます(人の事を言えない、汗)。

三管式の超大型プロジェクター。消費電力は凄いと思う。
何の世界も同じで、基準点を明確にするのは基本行為。
ユニットスタンドもスピーカー動作の基準点であるマグネットを強固に固定し、スピーカーの動作を本来の物にするのが目的。

プロジェクターもプロジェクター本体が振動していてはフォーカスなんて・・・・・・・・。
冷却ファン等の影響で、結構振動しているのが現状との話。
その他に電源トランスの振動など、振動の原因はかなり有るのじゃないかと・・・・・。

僕は時間切れで、音の確認をしただけで、映像の様子は見られなかったんですね。
で、今日のメールです。

兎に角変わった様子。勿論良い方向へ。
まあ、僕の自慢話に成ってしまうので、詳しくは書きませんが、最大のお褒めの言葉を貰えました。
プロの方がプロジェクターのセッティングをしたのですが、従来のセッティングとは丸っ切り変わってしまって、最初からやり直さないと駄目だった様です。

プロジェクターを天井から下げて、ブラブラ状態なのは・・・・・・・・・。

でも良かったです。丸っ切り休み無しで頑張って作った物へ最大の評価をして貰えました。

作った本人としては冥利に尽きる、一言だけです。


拍手[5回]


今日二度目の更新。
こんなの予定に無かったのに・・・・・・。

アンプ改造の結果も良好。
BLOGの更新も終り、珈琲を飲みながらレコード鑑賞。

ヒヒヒ。巧く行ったみたい。
と言う事は、この状態でアンプを使っているお客さんの所も改造しないと怒られるな。

買ってもらったばかりだから、サービスだな。
巧く行った時は気持ちも大きい(笑)。

まあ、お客さんの喜んでもらえる顔は、何度拝んでも嬉しいものです。

こんな時は珈琲も美味い。チョットした平和な時間・・・・・。

突然、『バキッ、ドスン』

な、何があった・・・・。
スピーカーから出た音ではない。

音の方を見ると・・・・・・・。
済みません、慌てていたので写真が無い。

オイロダインの励磁電源。結構重い。
それを二台入れていたオーディオラック。

かなりの重量級ラックです。

下側の電源が落ちかかっている。一瞬?

よく見ると、棚板が破損。下のレコードで支えている。

ヤ、ヤバイ。レコードをやっちまったら一生の不覚。
慌てて電源を降ろす。

で、その状態です。

壊れた

壊れた部分のアップ。

壊れた

ヤハリ、パーチクルボードは弱い。

アーーーー。自分用のラック、作るようかな?

拍手[0回]