平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
エーーー、実は7日(日)に雨の中7時間以上合羽を着た状態で立っていました。
勿論そんな時間立ち続けるのは、僕の足では無理なので、傍らに酒ケースを置いて、チョクチョク一休み。

でも、今年の夏は寒い。完全に体が冷え切って、昨日は扁桃腺が腫れて・・・・・・。

本日は60%回復。冷蔵庫の中もヤバイ状態なので買い物。

帰って来たら荷物が届いていた。

中身は一ヶ月以上前に発注したトランス。



MCトランスです。僕のチョイスしているトランスは、色々な接続が出来ます。逆を言うとどの接続が自分には合っているか?の判断を必要とします。

今回のお客様。ご自分でアンプを作る方。
トランスの現物を見せたら、予備配線はピンキーさんがして(笑)。

正しい判断と思います。ピンのピッチは2,5mm。
ピン間の隙間は1,5mmです。
此れを指定通りに配線をしないといけないんですね。

オーディオを自作される方。自分のスキルをよく考えて、この先はプロに任せよう。と言う判断が余計な出費を防ぎます。



今回のトランス。二次側のターミネーター抵抗値の調整は必須です。
このオーナー、僕と同じカートリッジですし、昇圧比も一緒。
じゃあ、同じターミネーター抵抗で決まり。って思ったらオーディオをなめています。
夏冬で変わりますし、カートリッジ個体でも変わります。
この辺の調整をしないで、あのMCトランスは・・・・・。
なんて、いい加減な評価が多過ぎますよね。

散々実験もしないで簡単にネットへ評価を書く。
お邪魔虫以外の何者でも有りません。

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今回弄っていますプリアンプ。MCトランスが内蔵されています。
マリック製のHS1コピーモデル。間違いなくHS1よりも高音質(出来上がるまで僕が煩かった、笑)。

でも、現在僕の使っているトランスの方が高性能。オーナーの好みも僕と同じ。
と言う事で、トランスの交換です(オイオイ、汗)。

小型に成るので取り付けは簡単。使っているカートリッジを確認して、其れに合った接続にします。

で、此れで終わらないのは此処の愛読者なら判りますよね。
そう、トランス二次側のターミネーター抵抗を調整出来るようにします(オーナー、此の話はブログで知っていて、まさか僕が其処までするとは・・・)。

ターミネーター抵抗を取り付けるピンの穴。



初段管ソケットの直ぐ隣。
何度も書いていますが、MCトランスの二次側にシールド線を使うのはご法度です(世の中殆ど・・・・・大汗)。
ハイインピーダンスですからハムを引き易い。引かなくするには配線を極力短く(フォノセレクターなんてもってのほか)。
そう言う訳での此の位置です。
組み上げたアンプのシャシに追加加工ですから、神経は使います(薄いんなら簡単ですけどね)。

まあ、無事に開いて良かった良かった。




世の中、フルレンジを愛用している方よりも、マルチウェイを愛用している方の方が多いと思います。
マルチウェイですから、ウーハーを除いたユニットにアッテネーターが配され、バランス調整をしていますよね。
此れが危ない。

昔からの(40年以上)お客様。フルレンジと3ウェイのシステムを使っています(3ウェイのネットワークは僕製)。

スピーカー以外の装置は全て共通。つまりパワーアンプの出力への差込切り替えでスピーカーを選んでいました。
色々とチューニングをするのが好きな方で、細かにバランスを取っていたんですね。

で、悩み・・・。
フルレンジに合わせると、3ウェイのバランスが崩れる。

僕の取った処理。
MCトランス2次側のターミネーター抵抗を交換出来る様にした。

チューニングの仕方。まずフルレンジでターミネーター抵抗値を最適に選ぶ。
その抵抗値のまま、3ウェイを馴らし、ネットワークのアッテネーターでバランスを取る。

これは勿論大成功。どちらのスピーカーを鳴らしても、バランスが崩れません。

マルチウェイのスピーカー。簡単にアッテネーターで調整出来てしまうので、スピーカー以外の装置がバランスを崩していても気付かないんですね。

昔から僕が言っています。マルチウェイのスピーカーを使うには、ものさし替わりに成るフルレンジが必要です。

フルレンジの経験のある方のマルチウェイの音と、フルレンジ経験の無い方のマルチウェイの音。
面白い位違います。

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今回のアンプ修理。ケミコンの交換だけで(もち、単なる交換ではないんですけど、笑)修理は完了。
長い付き合いの彼ですので、単なる修理では納得しないよね。
で、更にどうしたいの・・?(悪魔の誘い)。

今回、内蔵のMCトランスの交換と言う事に成りました。
完璧な最良の仕様にさせてもらいます(僕の作った古いアンプは、弄くる場所が多くて楽しい、オットット)。

で、僕が聞いたのは、使っているカートリッジ。
其れに合わせないと意味がない。
と言っても・・・・・・・。

トランス2次側のターミネーター抵抗を変えれば、殆どのカートリッジに合わせられます(今回は昇圧比(低いほど良い)とアースの引き回し)。

前にも書きましたけど、カートリッジのインピーダンスに応じて何種類かのMCトランスを用意しているメーカー。
詐欺とまでは言いませんが、売る気満々ですよね。
逆に、トランスを知っていないのかなー・・・・と。

基本、インピーダンスを表示しているトランス、信用出来ません。



此れに対してうそだろーって思う方。
トランスのインピーダンスって正しく(理論的に)言えますか?
言える人からだけの質問を受け付けます。

だって、チョイ考えれば判る理論。
トランスの受け側のインピーダンスが変われば、一次インピーダンスも変わる。
こんな基本を理解しないでトランスを使うのは無謀です(千葉のあの方とか、笑)。

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イヤー、今夜も酔っています。其の調子でレコードタイム。

感じなきゃ良かったんだけど・・・・・・。
以前から気に成っていたMCトランスの負荷(此処最近ヘッドアンプはお休みです、新しいネタが見つからないので、笑)抵抗値のミスマッチング。

ハイ、市販のMCトランスって非常に不幸な使い方をされていますよね。負荷の調整もされないなんて・・。

こんな状況・・。



此処の愛読者なら説明不要でしょうから書きません(判んない人は過去を見て下さいね)。

で、此処数ヶ月ヘッドアンプを使わないで(ヘッドアンプの完成度が略達成)MCトランスを弄くっています。

今の時点での判った事。

MCトランスの負荷にシールド線は絶対にNG。

これって重大で単独のMCトランスを否定しています。
つまりMCトランスはイコライザーアンプに内蔵して最短距離で入力素子と結合する事。

今の僕のアンプが其の状態。あまり詳しくは書けないんですけど・・・。

僕が作った単独のMCトランス。有料には成りますが今使っているイコライザーアンプへの内蔵加工を受け付けます。
MCトランスの可能性に驚かれると思います。




あ、ちなみに今回の抵抗値。
僕のイコライザーアンプの入力抵抗は100kΩ。
MCトランスの二次側に更に抵抗を入れていますので、二つの抵抗のパラレルの値が負荷抵抗値です。
今まで入れていた二次側の抵抗値は20kΩ。15kΩにすると音がボケる。20kΩでは若干のハイ上がり。
中間の抵抗値の手持ちが無い。そんな訳で暫くほって置いたんです。
昨夜我慢が出来なくなり2本の抵抗を使って17,5kΩを作りました。
結果は大成功。

で、つくづく感じるのですが、この様な調整・・・・。
マルチスピーカーシステムでしたらスピーカーのアッテネーターの調整でチョン。
抵抗の交換なんて面倒ですものね。

でもそれは間違い。

こう考えると5ウェイにするのはまだまだ先かな。
フルレンジで最高の調整が出来てからやらないと・・・・・。

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正直にゲロしちゃいますね。
此処1~2ヶ月ヘッドアンプを使わないでMCトランスで聴いてます。

最新のヘッドアンプ、昇圧を真空管だけに頼らずトランスにもおぶさっています。
つまり能動素子と受動素子のコラボレーション。

音質、SN比共に上がっているんですけど、トランスだけならどうなのよ・・・。

そんな疑問への答えは実戦しかない。

其れ成りの答え。

MCトランスを単体で使ってはNG。プリアンプの中に実装。
もちセレクターで切り替えなんてもってのほか。
トランスの二次側はノンシールド線でダイレクトに入力素子に接続。
勿論受け側の抵抗値はキッチリと調整。



此処迄つめてカードリッジやMCトランスの評価をネットにアップしなきゃ死刑ですよ(笑)。





あ、此処の処は自分でも不明・・・。
ナンデかなー、ヘッドアンプにMCトランスが敵わないのは・・。
絶対に理論的に究明しなくちゃ。



更の追記。市販のヘッドアンプはこの際考えていませんので・・ m(__)m 。

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昨日の休養で可也体が軽く成りました。

沢山のお気遣いのメールを戴き、本当に有難う御座います。
要はチョットがんばり過ぎた(汗)。

で、今日はプリアンプの改造(お客様の物)予定で、ふと気が付いた。

29日にMCトランスを取りにいらっしゃるお客様。チョイ遠方(海外からです)。

プリに掛かってトランスが間に合わなくなると可也拙い。

まあ、時間的には何とか成ると思うのだけれど、プリの改造に掛かる時間が予定オーバーしたら・・・・・・(大汗)。

と言う事で、急遽MCトランスの製作です。



ケース切削は略出来上がっていましたので、最終穴あけ(お客様の要望で変わりますので、最後の工程にしています)。

その後ケースの組み立て(ピン端子をつけるのが結構面倒)。トランスの予備配線。

と此処まで終ったのが写真の状態。

これからトランスをケースに取り付け配線です。





過去に同じトランスをケースの違いで組み立てました。丸っきり音が変わりましたので、MCトランスも手を抜けません。

ピンの数でお判りの様に、二次負荷抵抗を自由に選べる仕様です。

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新潟から帰っても休めません。
嬉しい悲鳴です。

今日の仕事は・・・・・・・。



もうお判りですよね。MCカートリッジ用の昇圧トランス。

初めての方からご注文を頂きました。
僕のブログやHPでこのトランスを知り、使いたいとの事です。
僕と一度も会っていないのに、ブログの記事で僕を信用していただきました。

期待に応えないといけません。

シッカリと作らせていただきます。

ケースは自信作の削り物。トランスは散々選んで決めた物。
今まで試聴にお貸しして、負けた事が無いと言う、とんでもない物です(笑)。

ジックリと配線開始です。

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先日取り掛かったMCトランスの製作。
あの日は、他に優先仕事が出来てダウン。

その後も・・・・・・・。

と言う事で、今日最挑戦。

トランス本体に予備配線をします。
ケースに入れてからでは、端子間が狭すぎて、半田付けはまず無理。

トランスの予備配線後に、ケース内の予備配線。




この配線を見て、どちらが入力側か判りますか?
ヒントとして、片側のコールド側はシャシに落とし、もう片側は浮いています。

この辺がいい加減で、両方落として有る物が結構見受けられます。
両方落とすと、ハムを引いちゃうんですね。

有名なトランスで組み上げた手作りトランスに多いんですね。
先日もある有名な所で組んだトランスを預かり、アースの引き回しを変えました。
ハム退治に一番効果が有るんです。

写真の右側、シャシに落としてある方が入力側。
出力側を落としたらアースの基本を理解していません。

で、此処で悩みました。
アースの落とし方・・・・・・・。
イエですね。僕が使うのなら悩みません。
僕の所の常連さんが使うのでも悩みません。
と言うか、誰が使うか判っているなら悩まない事なんです。

つまりこのトランスは貸し出し試聴用。
何処に使うか全く見当がつかないんですね。

使うカートリッジは何でも平気(勿論MC型ですよ、笑)。
インピーダンスが高くても低くても使えます(勿論要調整ですが)。

何が悩みの原因かと言うと、アームの出力コード。
はあ~~~~~?って思いましたよね。

アームの出力ケーブル。
一般には単芯のシールド線。
で、凝った物に2芯シールド。こいつが問題。
シールドをアーム側に落としているメーカーと、出力ピンに落としているメーカー。
更に酷いのに成ると両側で落としていたりして・・・・・・。

各メーカー、夫々考えが違って色々な結果に・・・・・・。
なんて考えたらメーカーにとって都合の良いお客様。
正しいのは一つだけです。
他は間違い。

でも、それでも音は出てしまうので、間違いに気付かないんですね。

そうなんです。このケーブルのアースの落とし方で、トランス内部のアースの引き回しも変わって来るので・・・・・・・・。

で、結論。
どのアームケーブルにも対応出来る引き回しにしよう。
デモですね。昔からの格言。
『どれにも合いますってのは、どれにも合わないんだよね。』

結局中途半端なものに。

まあ、仕方ないか。
買って貰う時に、合わせた配線で納品しよう。


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