平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
先週の3日日曜日、9日土曜日と1週間に2回の長距離納品。
イヤー、まだまだ若いですね(笑)。
生まれて初めて高速でのフルブレーキングも体験しましたし(僕の所為では無い)。
フルブレーキングしながらルームミラーで後ろの車の確認もしていた自分に拍手(笑)。
不思議な程に頭の中は冷静。僕も後ろの車もギリギリでセーフ。でもその後ろの車、僕の後ろの車にゴチンコしたみたいです。

そんな訳で、今日はエブリー君にご褒美のオイル交換をする予定だったんだけど、あいにくの雨。
野外作業なので明日に延期です。

そう成ると困った。やる事が無い(仕事はいっぱい溜まっているんですけどね)。
そんな訳で・・。


パソコンの前にステンレスのお盆を置き、その中にバラの苗木の鉢を置いて作業です。
只今、庭へ下ろす前のバラ苗が6鉢有り、それぞれが新芽を伸ばして来たのは良いのだけれど、葉が込み合って来た。

このまま放置すると病気に掛かり易いのです。
そんな訳で、余計な葉をピンチ(指でつまんで取る)。更に余計な枝を剪定。
その取った葉と枝が上の写真。
家の中でぬくぬくと作業が出来るので、本当に丁寧な作業が出来ました。

作業前と作業後の1鉢。



葉の数が減って、枝も少なく成っています。
良い意味でスッキリしました。

で、驚いたのは二日前に6鉢ともタップリと散水。
今日見たら乾いている鉢と十分湿っている鉢。
そうなのです、水上げの激しい苗と余り上げない苗が有るのですね。
6鉢とも違う種類の苗ですから仕方が無いのです。

此処で、乾いた鉢に合わせて全てに散水をしたらブッブー。
水やり3年と言う言葉が有ります。水の与え方を一生懸命に勉強しても3年掛かると言う意味です。
2年間で、少しずつ理解して来ました。

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3日後に迫った長距離配送。
エブリー君のメンテメンテ。

一応整備ノートはつけていますので前回の整備時の走行距離は判ります。
エンジンオイルは2000km強(帰って来て直ぐの交換)。
エアーフィルターは15000km。プラグは10000km。

どちらも交換です。勿論ストックはシッカリと用意して有りますので実行実行。

エアエレメントを見た感じは殆ど汚れて見えないのですが、此れが結構ヤバイ。
前回は16000km走行で交換したのですね。其の時にも汚れは殆ど無かったんですが、交換後の走行でヘーーーーー。
エンジン音が静かに成って回転の上昇もスムーズに。
見た目に騙されてはダメですね。

次にプラグ。イリジウムプラグを使っていますが10000kmで交換しています。
プラグメーカーも軽自動車の場合は10000kmでの交換を推奨。
今回外したプラグ。





3本共に略同じ状態。違っていたら何か異常が有ります。
此れで今回の高速走行も安心です。



で、新品のプラグ。

いけね、新品のプラグの写真を撮っておけば良かった。と思ったら、もう1セットストックが有った(笑)。

序にプラグのうんちくを(笑)。
10万キロ交換不要って言っているプラグが有りますよね。まあ持つだけと考えた方が良いのです。僕もそのプラグが標準装備の車に乗りました(勿論新車で購入)。
3万キロ走行時にイリジウムへ交換。エンジンの調子が可也良く成ったのです。
ヤハリね。
どんなに減らない金属を使っても碍子にも寿命が有るのです。
上の走行1万キロのプラグの写真。
碍子部にポツポツと汚れが付いているのが判ると思います。
高級プラグと標準プラグ。碍子は同じ物ですので・・。

今回交換したプラグはイリジウム。
メーカー指定では普通車は2万キロ。軽自動車は1万キロで交換を薦めています。なんで違うの?
此れは走行時でのエンジン回転数の違いから来ています。小排気量程走行時のエンジン回転数は高目。と言う事は点火回数も多いのですね。要は走行距離では無く燃焼回数でプラグの寿命が決まって来るからです。
僕はバイクの時には数千キロ(持たせて5千キロ)で交換していました。間違いなくエンジンの回り方が変わるので仕方が無かったんです。

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抽選で高倍率を勝ちのけた方へヤット納品です。
片道500km程の納品。

数年前なら簡単に出来たんですけどねー・・・・。

無理をしない予定を立てました。
ほんの数年前だったら余裕しゃくしゃく。
歳には敵いません。と言うかこの歳で1日に1000km程度走れる人って・・・(笑)。

まあ、元気な老人かと・・・。


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今朝目が覚めたらイヤに寒いし変に静か。
まさか・・・・・。
廊下のサッシから外を見たら真っ白。23日の雪は積もらなかったけど、今日は完全に本降り。
フライス盤も冷え切っているよねー・・。

と言う事で、今日の本職は諦めました。
家の中で出来る事は何かないかな?(退屈はとっても我慢が出来ない)

そんな訳で、昨日目を付けていたミニバラの鉢。
(先日写真をアップしました真っ赤なミニバラです)
本来この時期に花を咲かせません。要は業者が温室栽培をしたバラなのです。
変に可愛がると弱い樹木に成ってしまうので、霜の当たらない屋根の下ですけど野外で過ごさせています。
5日の雪はシッカリと被りました。

で・・・・・・・。


見事に強剪定。バラは剪定に強いと言うよりも剪定をしないと育ちません(受け売り、汗)。
剪定した枝は・・。


カップの中で水上げ中。
枝をアップにすると・・。


小さな芽が沢山付いています。此れを捨てちゃうのは可哀そう。
と言う事で此れから挿し木です。
水上げには2時間程度掛かりますので挿し木はその後。

最近、挿し木の成功率が非常に高くて90%以上(嬉)。
何となくコツが判って来ました。
基本的に暖かい季節はダメですね。発根は早いのですがダメにする確率が非常に高いのです。
寒い時期ですと、発根に時間は掛かりますがまず成功します。
正直、先人たちの意見ではこの時期の挿し木はムリ。という意見ばかりなのですが・・・・・。


エーーーーー、只今玄関前のミニバラの鉢。23鉢に増えました(汗)。
2時間後。


小さな鉢なのでパソコン前での作業です。

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オイロダインウーハー。正常だったユニットはダンパーのスペーサーの作り直しで更に正常に成りました。
で、元々問題を抱えていた方のウーハー。

取り敢えず現状を把握したいので、例のアンプに繋ぎ100Hzを入れます。
ウソッ。音量が変わるのです。正常音量と半分程度に落ちた音量。更に問題は音量が下がった時には音も歪む。
こんな症状は初めての経験(今迄散々ユニットの分解は経験しています)。
最初はボイスコイルの途中でのタッチを疑った。ショートしかかっていて振動でタッチしたりしなかったり・・・。

取り敢えずテスターでDCRを計測。異状無し。念の為にコーン紙をコンコンと軽くたたいて異常が出るかのテスト。
此れも異常なし。ボイスコイルって結構太い線が巻かれているので機械強度は有る筈。
兎に角ばらす。

振動系を外して磁気ギャップを高圧エアーで掃除します。
掃除後、懐中電灯でギャップを照らしジックリと中を見たら・・・・・。
なんか黒い小さな物体。エアーでも吹き飛ばされないので磁性体と思われます。
竹ぐしをナイフで削りギャップの幅と同じ太さにし、ギャップの掃除。

本当に小さな破片が出て来ました。1個1個は小さいのだけれど、磁気によって真っ直ぐにつながりギャップを短絡。
つまり磁気ギャップをショートしていたのです。
コーン紙の振動で、此のショートが繋がったり離れたり。
その度に音量が上下。
と言う仮説を立てました。

こちらはダンパーの変形は無かったのですが、音質の統一の為にスペーサーも作り直し。
組み立ててテスト。

ヤッパリ・・・・。
音量の変化が治ったのです。
でも、ボビンとギャップの擦りは発生。
また例のアンプを使い微調整。
オイロダインのマグネットは無茶苦茶強力。
非磁性体の工具が欲しく成ります。

程1日掛けて最良の位置に固定(本当に疲れます。サインウェーブを大音量で聞き続けるのって脳の疲れが半端では無いのです)。

もう当分したくない・・・・(笑)。

で、此れから次の仕事のフライス加工に入ろうとしたら・・・・・。
昨日の雪で機械が冷え切り作業はムリ。今から暖房を掛けても温まる頃は夕方。
結露がやばいので石油暖房はNGなのです。

もう少し暖かくなるまでムリかなー・・・・・。


で、挿し木のバラ。絶好調です。


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オイロダインのウーハーの組み立ても無事に終わり、最終調整です。

ダンパーの取り付け穴は結構大きめでして、ボルトに対して可成りの範囲で動けます。
要は水平でのコイル位置の調整です。この調整がきちんと出来ていないとボビンと磁気ギャップがこすれ合います。

で、雑な人は指でコーン紙を押し引きして擦る音が聞こえなければOKと判断。ブッブーなんですよ(笑)。
正しくは低い周波数(100Hz前後)をスピーカーに加えて擦らない位置を見つけるのが正解です。
この時の周波数、自由に上下出来る発信機が必用。と言うのはある周波数でピンポイント的に擦る場合が多いのです。
経験上100~150Hzの間が多いですね。

ですので、周波数を上下しても擦らないポイントを見つけます。
ダンパーの取り付けネジを若干緩めてボビンの位置を調整するのです。

そんな訳で・・・・。


何時作ったんだろう?30年以上経っている様な気がします。6L6三結シングルアンプ。
この調整の為に作りました。と言う事はサインウェーブ以外を増幅した事のない可哀そうなアンプです(どんな音がするんですかね?)。
使い易い様に入出力端子は前面に有ります。

此処へ引っ越してから使った記憶が有りませんので、動作チェック。
オシロには綺麗な波形が映し出されました。

さーて、調整をしますか。


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雪でプレハブの入り口が塞がれ、中断していたオイロダインウーハーの調整。
ヤットプレハブに入る事が出来たので作業再開です。

今回の調整はダンパーの取り付け位置を変更して、ボイスコイルを磁気回路の中心に位置させる、と言う物。



3個の矢印の先がダンパーの取り付け位置。白いカラーは僕が旋盤で挽いた一個もの。
3個の厚みがそれぞれ違っていて、ダンパーの変形を修正します。

兎に角オイロダインのウーハーは簡単にばらせますので、この様な事が出来るのですね。


此れが元々付いていたカラー。
何の樹脂か不明(汗)。
と言うか戦前の樹脂ですので今では作っていない筈(現代の樹脂と比べる迄も無く・・)。

あ、今回のカラーはジュラコンで作りました。
硬度はジュラコンの方が高いので、音の反応は良く成る筈。

完成が楽しみです。

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昨年の11月に挿し木をしたバラ。
この時は挿し木が目的では無く、入り口の邪魔になる枝を剪定。
切った枝を捨てるのも惜しいので、5本に切断して其々を小さな鉢に挿しました。

まあ、上手く行ったら良いな。程度の感覚です。

此れと言った面倒も見ていなくて、土が乾かない様にとそれだけでした。
其れなのに・・・・・・。



小さな新葉が芽吹いています。
チョイ感動。だって太さ3mm程度の枝で長さも10cm程度なんですよ。

兎に角5本共枝の色は良い状態で、枯れている気配は見えません。
バラを育て始めたのは昨年の7月。其れ迄バラを育てた経験は全くのゼロ。
益々バラに嵌りそうでコワイ・・・・。

エーーーー。庭に植えて有る元株。無茶苦茶高さは伸びましたが、未だに新葉は出ていません。赤い小さな芽が膨らんで来た程度。
元株よりも挿し木の方の成長が早いだなんて(笑)。

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