平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
今年は買い過ぎた感じの多いバラの苗。
おかげで手入れに四苦八苦。

なのに、来春購入の候補は決まっていたりして・・・・・・。

何となく最近お世話に成っているバラ専門店のHPを(見ちゃダメなんですけどねー)・・。
来春購入予定のバラが在庫有り。
大分涼しく成って来たから、購入しても大丈夫か?

思わずポチッ。

で、この店の送料は1箱に入る分なら複数頼んでも同じ。
そんな訳で、在庫の有るバラの中から気に入りそうと言う写真を見つけたりしてまたもやポチッ。

僕はパソコンの中に植物関連のデーターを全て入れています。
新しいフォルダを作り、その中へHP内の写真をダウンロード。

ダウンロードをする為にもう一度買ったバラのページを開くと・・。
ウソッ。
2種類共に売り切れの表示。
慌ててその店からのメールを見ると受注完了の返事。

つまりどちらの苗も最後の1鉢だった。
こんな事って有るんですねー・・・・・。


発注して3日後に青根に到着。最後の売れ残り・・・・・・。
流石にお気に入りの店。売れ残りと言う様な変な苗では無く立派な苗が2鉢届きました。

一番の問題は庭に大きな穴を2個掘らないといけない。
何時掘ろうかなー・・・。

で、今回届いたバラ。
アプリコットキャンディー。


ファーストインプレッション

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先日(16日)。チョットした物の納品に行って来ました。

その方もガーデニングが大好き。
庭の片隅のバラの枝を貰って来たのです。


直ぐに挿し木が出来ず(野暮用がいっぱい)今日までコップの水に挿して置いたら・・。


貰って来た時にはこんな芽は出ていなかった。
たった三日間ですよ。

確かにバラの成長は早いです。
でも、此の成長って・・・・・・・。

これから4号鉢に挿し木をします。うまく育つと嬉しいですね。

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この暑さでは頭を使う作業は無理。と言う事で1日庭仕事に励んでいます(と言っても30分が限度、その度に母屋でアイスコーヒーを・・)。

エーー、生き物相手の趣味は僕の都合では出来ません。相手の都合に合わせる必要が有るのです。

1本だけ残った鉢植えのバラ(ミニバラは除いて)。コイツがチョイヤバイ。
喜ぶべき事なんですが、根元から新しい枝が3本伸びて来た(専門用語ではベーサルシュート)。

薔薇って、買って来た時の枝って殆ど役に立たない。新しく根元から出るベーサルシュートが此れからの樹形を作ります。

で、此れが問題。この新しい枝はチョットした衝撃で簡単に根元から折れるんですね(痛い経験あり、汗)。

庭へ下ろす時に折る可能性は大。と言う事は本当に短い時(誤って手に触れないサイズ)に植え替えたいのです。
現在のサイズは2~3cm。
これ以上大きく成ったらポキンだよね。

そんな訳での急遽の庭下ろしです。

以前アップした植える場所。


空鉢を前後左右にゆすって取り出します。周りの土手が崩れない事を祈って・・・。
周りのクラピアを挿したのは丁度2週間前。

で、ですねー・・・・・。


こんなに根張りをしている。たった2~3cmの茎を挿しただけでこの発根です。

植えるバラを鉢から抜き取り穴の中に置きます。周りの隙間には土を追加。


チョット斜めに成っていますが(後ろ側に傾いている)平気です。バラが自分から修正します。
植えたバラは・・・・・。


なんともの名前。バラの名前って結構笑えるものが多いです。
僕の庭に植えて有るバラで一番のお気に入りの名前は『ヨハネ・パウロ・2世』。

カッコイイでしょー・・・・。



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庭の雑草対策に大活躍のパンダスミレとクラピア。
このどちらも繁殖力が強いのに種を付けません。

つまり生えて欲しくない所に突然の繁殖。と言う事が無いのです。
増殖も地上ランナーで増えますので、余計な所へ行きそうな場合はランナーをチョンすればお終いです。

で、この二種類を使い分ける方法。日差しの強い所へはクラピア。日陰に成り易い所へはパンダスミレと言う使い分けをしています。

と言っても完全に住み分けるのは難しい。要はどちらも育つと言う所が多いんですね。

前回、クラピアの増やし方を書きましたが、今回はパンダスミレの増やし方。

鉢で育てています。


此の鉢も元株から此の鉢へ移動させたのが1ヶ月程前。ホンの小さな株が此処まで育ちました。
で・・・・・。


もうランナーを隣の鉢へ伸ばしています。此の侭にして置けば隣の鉢へ根付きます。根付いたら繋がっているランナーを鋏でチョッキン。
こうすれば独立した株が出来上がります。


もう一つの鉢にも伸ばし始めました。

今の全体像。


親鉢に対して小鉢が2個。もう直ぐ3個目が必要に成ります。

現在の親株の前の親株はバラの下草として地植えにしました。そちらもランナーを伸ばして更に大きな株に成ろうとしています。

今朝アップしました薔薇の下の裏側。


こんな感じで繁茂しています。昨年の春に1鉢を地面に降ろしたのにこの繫茂です。
裏側の勢力範囲も増えていますし・・・・。

冬には地上部が完全に無くなりますので、その間に肥料を与えます(葉の上に乗らないので簡単です)。
高級な肥料は要りません。僕はボカシ肥料を与えるだけです(この面積に撒いても2~300円)。
降雨や雪で解けて勝手に地面に染み込みます。

バラはムチャ手が掛かる。
この様に手抜きの出来る下草は有難いです。

以前にも書いたかなー。
最近グランドカバーと言うのが流行っています。読んで字のごとく地面のカバー。
これを植物でするのですね。

そうすると手を掛けないで雑草防止に成るのです。
此の事をネットで見つけた僕は、即実行をした訳です。

すごく楽に雑草を減らせますよ。

オオット追記。
クラピアは踏みつけに強いですがパンダスミレは弱いです。この辺も考慮して植え付けて下さい。
どちらもネットで購入出来ます(クラピアはネットでしか購入できません)。

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9月に入っても暑い。プレハブ内での機械加工は無理。
暑さに負けている僕とは違って頑張っている彼らがいます。

パンダスミレ。小さな可愛い花を5月頃から12月末辺り迄咲かせ続ける頑張り者。

購入したのは2年前の7月でした。3ポット購入して1ポットはお世話に成っているおばちゃんへプレゼント。
残りの2ポットを鉢へ植え替えました。
育て方をネットで調べると、真夏の直射日光には弱い。耐寒性も-3℃まで。
直射日光は藤棚の下で防げる。問題は冬。
此処青根の冬は-7~10℃迄下がる。
そんな訳で最初の冬にテストをしました。

1鉢は縁側で冬を越させ、もう1鉢は庭へ出しっぱなし(つまり霜にも当たり雪も積もる)。
縁側の鉢は平気で冬を越しましたが、庭の鉢は地上部が完全に無くなっています。

其の侭の放置プレイ。
はい、4月に成ったら消えた筈の彼らは見事に復活。青根の冬を越せたのです。

そんな訳で昨年の春に庭へ下ろしました。鉢から出すと根が凄く長いのです。鉢の深さでは可哀そう。
藤棚の下でどんどん増えました(地上ランナーで増えます、種は出来ません)。

で、バラを植える所が欲しくてパンダスミレの道路側を全て抜いて土壌改良と穴掘り。
バラを植えた後は土が丸見え状態。

まあ、後ろ側には繁茂しているのでその内に地上を塞ぐだろう。
バラを植えたのは今年6月中旬。その周りは完全に何もない状態でしたが・・・・

8月25日と今朝を比べますと・・・・・。

8月25日

今朝。





8月25日

今朝。




この暑さに負けずにどんどん成長をしています。
苦手な直射日光はバラが上手く遮ってくれてます。

僕も負けない様に頑張らなくちゃ・・。


前回紹介しましたクラピアと同じに働いて貰っています。
つまり雑草対策。
この様にビッシリと繁茂しますので雑草が生え難くなるのです。
もし生えて来ても背が低いので雑草は凄く目立ちます。見つけたら引き抜く。
これを繰り返しますと、1~2年で雑草は略全滅します。

雑草が生えなく成り、可愛い花を楽しめる。
一石二鳥ですね。

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台風予報を見ますと、1日午前中に青根へ直撃と言う感じで・・・。
その日は部落の災害対策訓練日。出来るのかなー・・・・?

迷走台風の様ですから直前まで判らないですね。

で、クラピア(最近植えている下草)。
24日の夕方にバラを植える所の下草として挿し芽をしました。

方法は簡単です。伸び過ぎて栽培地から飛び出している地上茎を切断します(10~20cm程度の長さの茎が何本も取れました)。
まだまだ採取出来たのですが取り過ぎても挿す場所が有りません。

その茎を下から2節ずつに切断。最後(頂点部分)は2か3節に成ります。
上下を間違えない様に、下側の一節を地面に挿し込み(僕はピンセットを使用)軽く押さえ水をタップリと与えます。
数日間は土が乾かない様に注意。

植え付けてから今日の夕方で丸4日。
今朝の状態。

鉢の外周。


鉢の右側。


鉢の左側。


シッカリと成長を始めている茎も有りますし、葉の色も良い感じ。
3号鉢に挿しますと10日ちょっとで鉢の底から根が出て来ます。

ここ2年少々で色々な植物と関わって来ましたが、こんなに繁殖力の強い植物は初めて。
此れで種を付けたら、危険植物に指定される筈です。

去年の初冬(11月頃)10cmポットに植え込んで有る株を6ポット買ってバラアーチの下へ植えたのです。

現在の僕の庭のクラピア。繁殖面積は数平方メートル。

家裏の学校側。雑草で困っていたのですが、只今除草剤で排除中。略なく成りましたので此処へもクラピアを植え付けます。



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先のアップ後、以前のブログを見直しました(後で見ると漢字変換のミス等が見つかるのですね)。

で、目を止めた記事。7月7日に挿したばかりの下草がアップして有った。
エッ一ヶ月半前はこんなだったの?

そんな訳で現状報告です。

此れが7月7日の状態。

只今はこの状態(笑)。


決して誤魔化しの写真では無いのです。一ヶ月半で土は丸っ切り見えなく成りました。この状態になりますと雑草が生えて来なくなるのです(要は雑草に勝った)。

庭の雑草に困っている方には最高の方法です。
植える前に効果が直ぐに消える除草剤を撒いて雑草を枯らします。1週間後に残っている雑草が有ったら再撒布。

除草剤は2~3日で効力が無くなりますので、その状態で此の苗を植えます(僕の場合は挿し芽)。
一ヶ月半にはこの通り。

この草、柔らかいので裸足で踏んづけると気持ちいい(フワフワ)。今の日差しを浴びていても触ると冷っとします。

で・・・・・。

抜いてしまったサルスベリ(向かいの家から種が飛んで来て勝手に生えた)。
樹形が今一でしたし、根元にひこばえが沢山生えて邪魔に成ったのです(正しく言うとバラを植える所が欲しかった、汗)。

芝桜を剥がしバラを植える穴を掘る。


相変らずの大石がゴロゴロ(写真の2個の石、穴から掘り出した物です)。更に下にも有って掘り出すのは不可能。
そんじゃ地面を持ち上げてしまえ作戦。底を抜いた鉢で地面を持ち上げました。
其の鉢の周りも・・。


埋めた鉢の下草も・・・・。


まだ挿して2日間ですが成長を始めています。何しろ2節ごとに切って、1節を地面の中、1節を地面の上、その後タップリと散水。1週間は土を乾かさない様に。
それだけでシッカリと根付きます。

真ん中の空鉢は、バラを植える時には抜き取ってその穴にバラを植え込む作戦です(何度も実践して大成功)。

台風が去ったらバラを植えますか。

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今年の暑さは半端では無い。梅雨が明けた様な天気。この時期は日照時間が長いので晴天だと凄く暑くなるのです。梅雨のお陰で此処まで暑くならないで済んでいたのに、この快晴では・・・・・・。

でも、おばちゃんに頼まれた挿し芽をしないと・・・。
僕の庭にも植えて有ります。


道路側から庭へ入る所にあるバラのアーチ(まだバラが育ち切っていない)。
地面を剥き出しにはしたくない。と言って通路なので踏んづけても平気な背の低い植物。と言う事で選びました。


こんな花を咲かせます。以前は危険外来植物。猛毒を持っている(ウソウソ、笑)。
繁殖力が半端では無く、育って欲しくない所へもどんどん浸食をしちゃうのですね。

ランナーだけでの繁殖なら切ってしまえばOKですが、花後に小さな種を付けます。此れが風で飛ばされて広い範囲に散らばってしまうのです。

で、日本の偉い大学の先生が品種改良。種を付けなくしてしまったのです。そう成ると地上部のランナーだけでの繁殖ですので抑えるのは簡単。

まだ、育種されて間が無いので、店頭販売はされていません。ネットだけで購入が出来ます。
コイツの利用価値はグランドカバー。つまり雑草に悩まされている土地にこいつを植えれば雑草を押さえる事が出来るのです。
と言っても、雑草も簡単には負けません。凌ぎ合いになるので、最初は効果が長続きしない除草剤を何度か撒布。雑草が弱り切った所でこいつを植え込みます。効果が直ぐに無くなる除草剤ですので平気なのです。


バラの根元に植えたコイツ。除草剤で雑草を枯らしてから植え付けました。此の苗は直接挿し芽を挿した物。4~5本挿したのが3週間位前。
もうこんなに育っています。

で、僕の所から挿し芽を取っておばちゃんに上げても良いのですが法律的にブッブー。
育種法に引っ掛かるのです。

そんな訳で、おばちゃんにも購入をして貰い、おばちゃんの所から挿し芽を取って来ました。


今回は地面に直接挿さず、一旦鉢へ挿しました。この方が成功率が高いのです(略100%)。
2週間少々で鉢の底から根が出て来ると言う成長を見せます。
おばちゃんの畑の法面が雑草に覆われて草刈が大変。更に冬場の雑草が無い時に法面が崩れるのです。
コイツは根を深く張りますので法面の崩壊も防いでくれます。

僕は去年の秋にこいつを導入。6月中旬まで様子を見ていておばちゃんに勧めたのですね。

法面の草刈って大変なんですよ。下手をすると本人が転がり落ちますので・・。


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