新しいブラケットで組みなおしたギヤボックス。
只今試運転中。
で、凄いのは従来よりも低い電圧で動いてしまう。
モーターシャフトとギヤボックスシャフトの直線性が出たので、カップリングのロスが無くなったのです。
機械物の良し悪しの一つにメカロス。少ない程良いのは明らかなんですが、減らす苦労は並大抵では有りません。
そりゃ、ロングライフを狙わない一発勝負の機械なら、思い切った手法も取れますが10年以上はノントラブルで、って考えるとムチャな方法は取れません。
今回のブラケットの様に地味な改造しかないんですね。
従来のギヤボックスと比べると、本当に静かに成りました。
3年前に始めて産声を上げたギヤボックス。
細かなマイナーチェンジを繰り返し此処まで来ました。
前例の無い機械を作りましたので、全てが手探り状態。
でも、此処まで来ても人間の欲望には限りが有りません。
『もっと良くするにはどうしたら・・・・・?』
僕が毎日考えている事です。
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