店の音が出なくなってから4日間。まあ僕の所為なので仕方が無い。
やっとチョークとケミコンの配置が決まり、さて取り付けようとしたら大問題。
試作なのにシャシを頑張り過ぎました。丁度其の頃仕上げていたピンキー号(BMWのバイク)とペアデザインにしてしまったのです(汗)。
普通なら僕のシャシは分解可能。なのにカッコつけて塗装仕上げなんかにしてしまったので、シャシがばらせない。
結果、シャシの淵の方に穴を開ける時、ドリルのチャックが周りの板に当たって穴あけ不能。
仕方が無いので、内部図面を書き、其れを裏返しにしてシャシの上に貼り、上から穴あけをして、やっと完了。
上から開けたくないのは、折角黒のヘアライン仕様。ドリルを廻すと切粉で其のヘアラインに傷が付いてしまうのです。
お客様のなら、保護シートを貼ってからの穴あけ加工ですが、僕のです・・・・・・・(またやっちまった、汗)。
まあ、それでも苦労の甲斐も有り、チョークとケミコンの取り付け成功。
僕の此れまでの経験では、ケミコン(コンデンサー)の容量を必要以上に大きくしますと、音のピントが合いません。その音を雰囲気が有るなんて言う方もいますが、僕にはガマンの成ら無い音です。
(世の中では、大容量のコンデンサーを搭載って威張っているアンプ、多いですよね。大きくすれば音が良く成るならこんな簡単な事は有りません。ケミコンでしたらコストアップもたかが知れていますし。)
少ないコンデンサー容量でヒーターのリップルを少なくしようとすると、チョークはありがたいパーツです。
3端子レギュレーターと言う手も有りますが、ヤハリ音の点で使いたく有りません。
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