アンプ関係のセッティングは良い状態に成った感じ。
で、もっと大事なスピーカーの位置セッティング。
音が出始めてから2週間強経ちました。一歩進んで二歩下がる。では無いですけど、この様なチューニング時に恐れてはいけないのは後退する事。
一旦バランスの取れた装置のグレードアップを図る時、一旦バランスを崩してから更なる高みを目指さないと難しいんですね。
今の位置から素直に上へ。と言うのはある程度のグレードの成った装置には難しいんです(まず無理です)。
僕が良く例え話をするんですが、
『ある山の頂上を目指して登りますね。苦労して頂上にたどり着きました。
すると、其の登った山の頂から見ると、其の先にもっと高い山が見えたのです。
今迄は、今登った山の頂が目隠しをして、其の奥のもっと高い山が見えなかったんですね。
で、其の奥に見えたもっと高い山に登りたい。
その場合、その山の手前のふもとに一旦下りないと奥の山には登れないんです。
オーディオも一緒です。』
前へ進む為の後進。勇気が要るんですが必要です。
と言う事で、僕のコアキシャルも前へ進んだり後退したり・・・・・・。
で・・・・・・・。
昨夜のリスニングルーム。何が変わったか判りますか?
実はバッフルの位置。後ろに下がりました(つまり後退・・汗)。
まあ、洒落じゃ無いですけど、バッフルを前進させたり後退したり。
今の部屋を横から見た図です。
下手な絵にはご勘弁を。
六畳と十畳の部屋をつないでいるんですが、問題は境目に上から伸びている欄間。
過去にもこの様な部屋で聞かれているオーナーの方を沢山訪れています。
訪れたオーナーの方の殆どが、片側の部屋の一番後ろにセッティングして有るんですね。
そうすると、欄間が音の拡散を邪魔して、スピーカーの置いてある部屋の中で音がグルグル廻ってしまうんです。
結果、変なエコーが掛かっている様で、楽器の定位も判らない状態。
スピーカーを欄間の下迄前進させると、この辺がキッチリと改善されるんですね。
この辺の経験が有るので、今回の部屋もその辺を意識して欄間の真下にバッフルが来る様にセッティングしたのです。
ケーブルの短縮やインピーダンスのマッチングを取り、其れ成りの鳴り方には成って来たんですが・・・・・・。
どうも、定位が今一決まらないんですね。特に奥行き感。
此れが出ないと、音がスピーカーから聞こえ(スピーカーから出ているんですが、笑)音楽が楽しくないんです。
つまり、スピーカーを意識させる再生音。
僕はスピーカーからの音楽が聴きたいのではなく、演奏家の音楽が聴きたいので・・・・。
勿論、この辺はアンプやプレーヤーに原因の有る場合も考えられますが、今のアンプやプレーヤーなら・・・・・・。
そう成ると一番考えられるのがバッフルの位置。
最初は、バッフルを前進させリスニングポイントの近くへ。
悪くは無いけど今一。
まさかとは思いながら、今度は後退。
欄間から20cm下がった位置にバッフルを。
ウッソー。奥行き感が出た。広がりも今迄で最高。
で、この時の問題点。決まったソースでの試聴は非常に危険。出来るだけ沢山のソースで試聴。
更に此処が難しい。楽器の音色での聞き比べは、結構間違った結論に達してしまう事多々。
楽器がどう聞こえるかではなく、音楽がどう聞こえるか。
歌手が明るく歌っているのか、思いつめた表情で歌っているのか。
楽器の演奏家も同じ。つまり楽器の音色ではなく演奏家の表情。
この様な聞き方ですから、1日2日の試聴では結論は出ません。
試聴と言う聞き方が駄目なんですね。
音楽を楽しむ。その時に楽しめるのはどちらか。
楽しんでいると、突然此方だ。って判るんです。
判るまでは弄くらない。
遠回りですが、急がば回れ。
僕はこの位置で、当分音楽を楽しむつもり。
楽しんでいるうちに、自然と此処で良いのかが判ってくるんですね。
チョット追記。
一般にセッティングされているスピーカーシステム。
僕の感覚では後ろの壁に近過ぎです。
此れはバッフルだけではなくエンクロージャーでも同じです。
今回、コアキシャルにした理由の一つに、今の部屋での最適なバッフル位置を知りたい。と言うのも有るのです。
今のバッフルでしたら、前後に動かせますが(と言ってもかなり重い、汗)、5ウェイとも成ったら簡単には動かせません。
つまりコアキシャルで最適バッフル位置を決めて、その位置に5ウェイを設置する。
こんな考えでも有るんですね。
スピーカーケーブルの聞き比べにはお金が掛かりますが、位置調整はタダです。
しかもその変わり様は・・・・・・・。
もっとスピーカーの位置調整をすれば・・・・。
って思えるユーザーの方、結構多いです。
で、もっと大事なスピーカーの位置セッティング。
音が出始めてから2週間強経ちました。一歩進んで二歩下がる。では無いですけど、この様なチューニング時に恐れてはいけないのは後退する事。
一旦バランスの取れた装置のグレードアップを図る時、一旦バランスを崩してから更なる高みを目指さないと難しいんですね。
今の位置から素直に上へ。と言うのはある程度のグレードの成った装置には難しいんです(まず無理です)。
僕が良く例え話をするんですが、
『ある山の頂上を目指して登りますね。苦労して頂上にたどり着きました。
すると、其の登った山の頂から見ると、其の先にもっと高い山が見えたのです。
今迄は、今登った山の頂が目隠しをして、其の奥のもっと高い山が見えなかったんですね。
で、其の奥に見えたもっと高い山に登りたい。
その場合、その山の手前のふもとに一旦下りないと奥の山には登れないんです。
オーディオも一緒です。』
前へ進む為の後進。勇気が要るんですが必要です。
と言う事で、僕のコアキシャルも前へ進んだり後退したり・・・・・・。
で・・・・・・・。
昨夜のリスニングルーム。何が変わったか判りますか?
実はバッフルの位置。後ろに下がりました(つまり後退・・汗)。
まあ、洒落じゃ無いですけど、バッフルを前進させたり後退したり。
今の部屋を横から見た図です。
下手な絵にはご勘弁を。
六畳と十畳の部屋をつないでいるんですが、問題は境目に上から伸びている欄間。
過去にもこの様な部屋で聞かれているオーナーの方を沢山訪れています。
訪れたオーナーの方の殆どが、片側の部屋の一番後ろにセッティングして有るんですね。
そうすると、欄間が音の拡散を邪魔して、スピーカーの置いてある部屋の中で音がグルグル廻ってしまうんです。
結果、変なエコーが掛かっている様で、楽器の定位も判らない状態。
スピーカーを欄間の下迄前進させると、この辺がキッチリと改善されるんですね。
この辺の経験が有るので、今回の部屋もその辺を意識して欄間の真下にバッフルが来る様にセッティングしたのです。
ケーブルの短縮やインピーダンスのマッチングを取り、其れ成りの鳴り方には成って来たんですが・・・・・・。
どうも、定位が今一決まらないんですね。特に奥行き感。
此れが出ないと、音がスピーカーから聞こえ(スピーカーから出ているんですが、笑)音楽が楽しくないんです。
つまり、スピーカーを意識させる再生音。
僕はスピーカーからの音楽が聴きたいのではなく、演奏家の音楽が聴きたいので・・・・。
勿論、この辺はアンプやプレーヤーに原因の有る場合も考えられますが、今のアンプやプレーヤーなら・・・・・・。
そう成ると一番考えられるのがバッフルの位置。
最初は、バッフルを前進させリスニングポイントの近くへ。
悪くは無いけど今一。
まさかとは思いながら、今度は後退。
欄間から20cm下がった位置にバッフルを。
ウッソー。奥行き感が出た。広がりも今迄で最高。
で、この時の問題点。決まったソースでの試聴は非常に危険。出来るだけ沢山のソースで試聴。
更に此処が難しい。楽器の音色での聞き比べは、結構間違った結論に達してしまう事多々。
楽器がどう聞こえるかではなく、音楽がどう聞こえるか。
歌手が明るく歌っているのか、思いつめた表情で歌っているのか。
楽器の演奏家も同じ。つまり楽器の音色ではなく演奏家の表情。
この様な聞き方ですから、1日2日の試聴では結論は出ません。
試聴と言う聞き方が駄目なんですね。
音楽を楽しむ。その時に楽しめるのはどちらか。
楽しんでいると、突然此方だ。って判るんです。
判るまでは弄くらない。
遠回りですが、急がば回れ。
僕はこの位置で、当分音楽を楽しむつもり。
楽しんでいるうちに、自然と此処で良いのかが判ってくるんですね。
チョット追記。
一般にセッティングされているスピーカーシステム。
僕の感覚では後ろの壁に近過ぎです。
此れはバッフルだけではなくエンクロージャーでも同じです。
今回、コアキシャルにした理由の一つに、今の部屋での最適なバッフル位置を知りたい。と言うのも有るのです。
今のバッフルでしたら、前後に動かせますが(と言ってもかなり重い、汗)、5ウェイとも成ったら簡単には動かせません。
つまりコアキシャルで最適バッフル位置を決めて、その位置に5ウェイを設置する。
こんな考えでも有るんですね。
スピーカーケーブルの聞き比べにはお金が掛かりますが、位置調整はタダです。
しかもその変わり様は・・・・・・・。
もっとスピーカーの位置調整をすれば・・・・。
って思えるユーザーの方、結構多いです。
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