来春、新しく作る予定のパワーアンプ。以前有った、試聴用のアンプを処分してしまった為、最近愛用のパーツに変更してそれだけで完成と簡単に考えていました。
で、タイトルです。
今回行った、パワーアンプの逆相動作。
此れが効いた。考えていた以上の変貌。レコードが殆ど聴きなおしに。チョット困ったのは演奏者の上手い下手がイヤに成る程判る。ムチャ良くなった(演奏の凄さが更に判った)レコードと駄目に成った(演奏がたいした事のないのがバレた)レコードとハッキリ。割と気に入っていた演奏だったんだけどなー。と言うのが其れ程でも無かったよ。とハッキリ言われてしまう。
僕の欲しいオーディオ装置は、良い音で鳴る装置ではなく、正直な装置(この辺はHPにしつこいほど書いています)。そう言う意味では正常進化。
で、来春作る予定のアンプも此れをしてしまおう。ドライブ段の電流変動は大した事が無いので、とりあえず無視。
電流変動の大きなパワー段だけ逆相動作にする事に。
と成ると、インターステージトランスが必要に成りました。
写真のトランスと同サイズですが、仕様は違います。
問題は其のトランス。手持ちが無い。購入先にも在庫が有るかは不明(最初の予定ではCR結合でやってしまうつもりでした)。
更に購入しても逆相動作で使える保障は無い。
でも、買って試さないと判らない。
アンプ作りはギャンブルです(汗)。
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