この様な仕事をしていますと、色々な人と知り合えます。まあ此れも楽しみの一つなんですが・・・。

そんな中に極一部の方々。自分の聴感に絶対の自信を持っているんですね。勿論僕にも聞き分けられない事を違うって言い張ります。

最初は凄い耳だなって思っていたんですけど・・・・・・。

この人達の共通点。理論的に納得出来ない。
つまり音が変わる筈の無い事を変わったって言うんですね。

僕に言わせると超人。

スゴイナーで済ませれば良いんですが・・・・・・・・。

この類の人に会うと、悪戯心が抑え切れないピンキー君。

ちょいと悪戯を・・・・・・・・。

要は何も変えて無いのに、この違いが判ると言う人に聞き比べてもらうんですね。
其の方の言われる様に弄ったと言いながら、実は何も弄っていないのです。

皆さん、誇らしげにほら変わっただろう・・・・・。
僕は笑をこらえるのに必死。

其の方達の共通項。理論的に何も判っていません（オーディオが宗教に変わる瞬間です）。
だから先入観で感じちゃうので、何も変わっていないのに変わっていると感じちゃう。

オーディオは科学です。感傷の入る隙間の無い科学です。

好き嫌いで済ませる人は・・・・・。

レコードに入っている真実を求めるには科学しかないと考えています。

ですから、元のアナログ信号をデジタルに変えたら、元には戻らないって考えるのが科学です。

[4回]