アンプの製作はシャシをアルマイト加工に出したので小休止。他の仕事も材料の入荷待ちでストップ。
ホンジャと始めたのが純鉄丸棒の切断。もうチョイ慎重に太さを頼めばよかった(汗)。
旋盤のメインシャフトは中空構造。長尺の材料を咥える為です。で、僕の旋盤の内径は31Φ。今回買った材料は32Φ・・・・・・・・・。
長尺の侭では旋盤に咥えられない。で、シャフトの中にくぐらせなくてもチャックに咥えられるサイズに切断をしなければ・・・・・・。
長年使っている旋盤なのにシャフトの内径を知らなかったと言うお粗末ぶりです。
全てを金鋸で切るのは大変。でベビーグラインダーで、刃が届く所まで切断。残りの細くなった部分だけ金鋸で切る事に。
グラインダーで此処まで切断出来ました。
切断完了。純鉄を使うのは初めてです。軟らかいとは聞いていましたが、此処までとは・・・・・。
アルミの6000番の方がよほど硬い。金鋸で全部切っても大した苦労はしなさそう。
切断の終った材料を旋盤に咥えました。粘っこくて苦労するよ。と旋盤の先輩に言われていましたので、チョット心配。
無事完成。軟らかくて粘っこいんだから、鉄用の刃じゃなくてアルミ用の方が良いんじゃないかの見当は見事に正解。
サクサクと削れて良い感じ。
でも、軟らかいんですねー。どんなに丁寧に削っても表面には艶が出ません。硬い材料ほど艶は出ます。
純鉄は基本的に錆び難いのと、メッキ材料の磁気特性を考えてメッキ処理は無し。
さて、コイルの枠の製作に入るかな。
この記事へのコメント
ははは、ピンキーさんでも単純な間違いするんですね。ところでこれはネットワーク用のコイルですか?ボビンの製作もぜひアップしてください。
巻き枠の製作も始まりました。その辺は今日アップしようと思ったら外は雪。
本日も臨時休業です。
本日も臨時休業です。
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