スピーカー端子の裏側。今回使うアウトプットトランスは出力マッチングインピーダンスが1種類だけ。
一般に多い4,8,16Ωの出力端子は使えません。
左右chで4個の端子が有ればOK。
今までは二組の端子を使ったのですが、1個で済ませました(コストダウンです、笑)。
細い線が繋がっているのがスピーカーのマイナス側。トランスの二次側は別回路。トランスの基本です。
信号ラインのアースラインには接続せずに、その場でシャシへ落とします。
単に電位を決める配線ですから繋がっていればOK。太い配線は必要有りません(電流は流れないのです)。
此処で問題。僕のアンプはNFを掛けていませんので、此れでOKですが、トランスの二次側からNFを掛ける場合は、二次側も増幅回路の一部に成りますので、此処へのアースはNG。
NF回路全体を見てアース場所を決めなければ成りません。
こう考えると、NF専用巻き線の付いているトランスが欲しくなりますね。
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