ドライブアンプのトランスを替えてから、高域の音圧レベルが上がっています。f特は変わっていないのに不思議ですが、こんな経験は嫌と言う程しているので、完全に慣れっこ。
ツィーターのアッテネーターが6dB以上絞られています。巻き線型のアッテネーターは絞る量が大きくなると音が荒れがち。そう言う時は、アッテネーターとユニットの間に固定抵抗でアッテネートすると具合が良く成ります。と言ってもこの抵抗器に何を使うかで嫌と言う程音が変わりますから要注意です。選び方を間違うと入れない方が良いなんて事も・・。
従来もインピーダンスの補正に入れていましたが、更に大きなものに。
具体的に言いますと、3dB絞りました。抵抗値はまだ変わるかも知れないので、やっつけ仕事です。
出来上がり、試聴。
エーーーーーー。アッテネーターの絞る量が変わらない。聴感でバランスを取ると、アッテネーターの位置が変わらないのです。理論的にはそんなバカな、何ですが、でも理論どおりにしてバランスの狂った音は聞きたく有りません。
逆にドライバー(スコーカー)を2dB絞らないとバランスが取れなくなりました。
理論的には有り得ない。でも、何のレコードを聞いてもそうなってしまう。
でも、ナゼか抵抗値を替える前よりも音のリアル感は増しています。低音の輪郭がハッキリしてきているのです。
理論的にやっても其の通りには成ら無いオーディオ。
明日の朝には、また違ったバランスに成っていると思います。とにかく何かを弄ると、結果が出るのには時間が掛かる。イライラしてもダメ。フーーー・・。
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