写真でお判りですよね。スピーカーユニットの測定です。
此処の所フライス盤で頑張り過ぎ、チョイ疲れが溜まった。
今日は母屋での作業にしよう。
そんな訳で、受注している平面バッフルに取り付けるユニットの測定(ネットワークも頼まれていますので)。
このユニット、メーカー製の完成エンクロージャーから取り外した物。ツィーターは過去に散々使いましたので素性は判っています。ウーハーは初めてですからシッカリとした測定は必須(聴感でネットワークが作れると思っていたなら自信過剰、笑)。
メーカーではこのユニットを3kHzでつないでいますが、僕の経験上このツィーターに3kHzはキツイ。もっと上で使わないと音が汚れます。
問題はウーハー。20cm口径ですがボイスコイルのボビンが異常に太い。ボビンの太いコーン型ユニットは高域が伸びないんですね(10wがウーハーの癖に高域が出るのは小口径ボビンだからです)。
測定の結果は4kHzが限界。ツィーターも4kHzならギリギリセーフ。
何とか辻褄合わせが出来ました。此れから定数の計算です。
ちなみにウーハーの公称インピーダンスは8Ω。
でも4kHzでは16Ω有ります(コーン型ユニットなら当たり前)。
定電圧アンプでは駆動出来ません。
インピーダンス補正回路ですか?良く考えて見ましょう、あの回路。
アンプから見た見かけ上のインピーダンスはフラットに近付きますが、本来ウーハーに加えるべき高域がパラに入ったコンデンサーに食われちゃうんです。
音がぼけるのは当たり前の回路なんですね。
トラックバック() | コメント(6)
インピーダンス補正
鈴木智浩 ご無沙汰しています。
インピーダンス補正ですが、本当にそうなのですか?
スピーカーは基本的にコイルですから、周波数が上がるほどインピーダンスは上がり位相が進むのに対して、補正のコンデンサは位相を遅らせる目的ですよね。
実際電力伝送を考えた場合、スピーカーのインピーダンスに対してコンジケート(抵抗分は同じで虚数部が逆な値)に合わせるのが普通だと思います。負荷が 抵抗分とか、容量性に見えていれば、アンプからは見かけ上ハイカットフィルタに見えるかもしれませんが、電力伝送として考えたら、位相を合わせた方が効率よく電力伝送できると思うのですが、如何でしょうか?
無題
ピンキー 鈴木様。
実測はされたのでしょうか?
もしそうでしたら、非常に興味が有ります。
お知らせ下さい。
無題
鈴木智浩 低周波のネットワークアナライザは難しいので、取り敢えずLCRメーターで今度周波数をスイープさせてみようと思うのですが、なかなか時間が取れなくて! でも、インピーダンス補正でコンデンサを入れたのがもし吸収している(LPFになっている)のなら、補正回路を入れたスピーカーは入れない場合よりもみんな高域が落ちると思います。
無題
ピンキー 鈴木さま。お忙しいところ無理を言いまして済みません。データーも大切ですが補正回路を入れた場合と入れなかった場合との聴感もお願いします。
御存知の様に、この世界は聴感が第一。
其の聴感を実証(再現)する為の理論です。
理論武装だけで聴感と一致しない場合は其の理論が間違っているんですよね。
今回の場合、僕の理論と聴感は一致していますので(笑)。
実測済みです。
ですから、違う結果出た(鈴木さん得意の机上理論ですよね)と言うのに凄い興味が有るのです。
僕の基本。理論と聴感の一致。もし一致しな場合は理論が間違っていると考えています(僕が此処にアップしている記事、聴感と理論が合致しています、しない場合はアップしていません))。
音楽がどう聞こえるか?其の聞こえ方とマッチしない理論は・・?
無題
NONAME このツィーター家でも現役です、と言うか一番違和感が無いというか、、、8インチフルレンジの上です。
NWを何回も作り変えて結局4Khz/12dbになりましした。
何故が色々と新技術をうたう新製品より自然に聞こえます。
無題
ピンキー やはり4kHzに成りましたか。
このツィーター。メーカー指定の3kHzよりも4kHzの方が音が伸びやかになったと思います。
ネットワークって弄りだすとキリが無いんですよね(笑)。
ジックリと育て上げて下さい。
鈴木智浩 ご無沙汰しています。
インピーダンス補正ですが、本当にそうなのですか?
スピーカーは基本的にコイルですから、周波数が上がるほどインピーダンスは上がり位相が進むのに対して、補正のコンデンサは位相を遅らせる目的ですよね。
実際電力伝送を考えた場合、スピーカーのインピーダンスに対してコンジケート(抵抗分は同じで虚数部が逆な値)に合わせるのが普通だと思います。負荷が 抵抗分とか、容量性に見えていれば、アンプからは見かけ上ハイカットフィルタに見えるかもしれませんが、電力伝送として考えたら、位相を合わせた方が効率よく電力伝送できると思うのですが、如何でしょうか?
無題
ピンキー 鈴木様。
実測はされたのでしょうか?
もしそうでしたら、非常に興味が有ります。
お知らせ下さい。
無題
鈴木智浩 低周波のネットワークアナライザは難しいので、取り敢えずLCRメーターで今度周波数をスイープさせてみようと思うのですが、なかなか時間が取れなくて! でも、インピーダンス補正でコンデンサを入れたのがもし吸収している(LPFになっている)のなら、補正回路を入れたスピーカーは入れない場合よりもみんな高域が落ちると思います。
無題
ピンキー 鈴木さま。お忙しいところ無理を言いまして済みません。データーも大切ですが補正回路を入れた場合と入れなかった場合との聴感もお願いします。
御存知の様に、この世界は聴感が第一。
其の聴感を実証(再現)する為の理論です。
理論武装だけで聴感と一致しない場合は其の理論が間違っているんですよね。
今回の場合、僕の理論と聴感は一致していますので(笑)。
実測済みです。
ですから、違う結果出た(鈴木さん得意の机上理論ですよね)と言うのに凄い興味が有るのです。
僕の基本。理論と聴感の一致。もし一致しな場合は理論が間違っていると考えています(僕が此処にアップしている記事、聴感と理論が合致しています、しない場合はアップしていません))。
音楽がどう聞こえるか?其の聞こえ方とマッチしない理論は・・?
無題
NONAME このツィーター家でも現役です、と言うか一番違和感が無いというか、、、8インチフルレンジの上です。
NWを何回も作り変えて結局4Khz/12dbになりましした。
何故が色々と新技術をうたう新製品より自然に聞こえます。
無題
ピンキー やはり4kHzに成りましたか。
このツィーター。メーカー指定の3kHzよりも4kHzの方が音が伸びやかになったと思います。
ネットワークって弄りだすとキリが無いんですよね(笑)。
ジックリと育て上げて下さい。
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
インピーダンス補正ですが、本当にそうなのですか?
スピーカーは基本的にコイルですから、周波数が上がるほどインピーダンスは上がり位相が進むのに対して、補正のコンデンサは位相を遅らせる目的ですよね。
実際電力伝送を考えた場合、スピーカーのインピーダンスに対してコンジケート(抵抗分は同じで虚数部が逆な値)に合わせるのが普通だと思います。負荷が 抵抗分とか、容量性に見えていれば、アンプからは見かけ上ハイカットフィルタに見えるかもしれませんが、電力伝送として考えたら、位相を合わせた方が効率よく電力伝送できると思うのですが、如何でしょうか?
インピーダンス補正ですが、本当にそうなのですか?
スピーカーは基本的にコイルですから、周波数が上がるほどインピーダンスは上がり位相が進むのに対して、補正のコンデンサは位相を遅らせる目的ですよね。
実際電力伝送を考えた場合、スピーカーのインピーダンスに対してコンジケート(抵抗分は同じで虚数部が逆な値)に合わせるのが普通だと思います。負荷が 抵抗分とか、容量性に見えていれば、アンプからは見かけ上ハイカットフィルタに見えるかもしれませんが、電力伝送として考えたら、位相を合わせた方が効率よく電力伝送できると思うのですが、如何でしょうか?
鈴木様。
実測はされたのでしょうか?
もしそうでしたら、非常に興味が有ります。
お知らせ下さい。
実測はされたのでしょうか?
もしそうでしたら、非常に興味が有ります。
お知らせ下さい。
低周波のネットワークアナライザは難しいので、取り敢えずLCRメーターで今度周波数をスイープさせてみようと思うのですが、なかなか時間が取れなくて! でも、インピーダンス補正でコンデンサを入れたのがもし吸収している(LPFになっている)のなら、補正回路を入れたスピーカーは入れない場合よりもみんな高域が落ちると思います。
鈴木さま。お忙しいところ無理を言いまして済みません。データーも大切ですが補正回路を入れた場合と入れなかった場合との聴感もお願いします。
御存知の様に、この世界は聴感が第一。
其の聴感を実証(再現)する為の理論です。
理論武装だけで聴感と一致しない場合は其の理論が間違っているんですよね。
今回の場合、僕の理論と聴感は一致していますので(笑)。
実測済みです。
ですから、違う結果出た(鈴木さん得意の机上理論ですよね)と言うのに凄い興味が有るのです。
僕の基本。理論と聴感の一致。もし一致しな場合は理論が間違っていると考えています(僕が此処にアップしている記事、聴感と理論が合致しています、しない場合はアップしていません))。
音楽がどう聞こえるか?其の聞こえ方とマッチしない理論は・・?
御存知の様に、この世界は聴感が第一。
其の聴感を実証(再現)する為の理論です。
理論武装だけで聴感と一致しない場合は其の理論が間違っているんですよね。
今回の場合、僕の理論と聴感は一致していますので(笑)。
実測済みです。
ですから、違う結果出た(鈴木さん得意の机上理論ですよね)と言うのに凄い興味が有るのです。
僕の基本。理論と聴感の一致。もし一致しな場合は理論が間違っていると考えています(僕が此処にアップしている記事、聴感と理論が合致しています、しない場合はアップしていません))。
音楽がどう聞こえるか?其の聞こえ方とマッチしない理論は・・?
このツィーター家でも現役です、と言うか一番違和感が無いというか、、、8インチフルレンジの上です。
NWを何回も作り変えて結局4Khz/12dbになりましした。
何故が色々と新技術をうたう新製品より自然に聞こえます。
NWを何回も作り変えて結局4Khz/12dbになりましした。
何故が色々と新技術をうたう新製品より自然に聞こえます。
やはり4kHzに成りましたか。
このツィーター。メーカー指定の3kHzよりも4kHzの方が音が伸びやかになったと思います。
ネットワークって弄りだすとキリが無いんですよね(笑)。
ジックリと育て上げて下さい。
このツィーター。メーカー指定の3kHzよりも4kHzの方が音が伸びやかになったと思います。
ネットワークって弄りだすとキリが無いんですよね(笑)。
ジックリと育て上げて下さい。
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