平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
コメントの答えに書こうと思ったのですが、長文に成りますので・・。

実は昔、相対性理論って何なのよ?
って思ったんですね。直ぐに行動に出るのがピンキー君。
市立図書館で相対性理論入門。と言う本を借りて来た。
読んで見ると全然難しい理論ではなく、要は物体が光速に近い速度で移動した時に起こる現象なんですね。

つまり、通常生活では利用出来ない理論です。勿論間違ってはいません。

そう言えば、昔MJ紙の執筆者にに『相対性理論は間違っている。』と言う本を出した方がいました。
ご苦労にも、その本の続編も出したんですね。

実はその本を大学教授が学生に読ませたそうです。
理由は、『この本のどこが間違えているかを指摘出来た生徒は、相対性理論を理解している。』(大笑)。

まあ、そんなものですよ。

で、現実にはコンコルドが太平洋(大西洋?)を横断した時に、ホンの僅か時計が狂ったそうです。その時に相対性理論は正しいと言われたそうですね。

で、相対性理論入門の本を読んで、僕が納得した言葉が有りました。

『世の中の現象は、全て単純に出来ている。考える程複雑な方向へ進んでいたら、その考え方は根本的に間違っている。』

具体例を書きましょう。地動説と天動説。此れなんて最高の例です。

昔は天動説が信じられていました。
地球が動いてら人間は立っていられない。まあ感覚的には判ります。地動説を唱えた学者は死刑に成りましたから。

でね、天動説を正しいとすると、新しい惑星が発見される度に、星の運動軌跡はドンドン複雑に成って行ったのです。

地動説で考えると、星の動きが凄く単純に成って・・・・・・・。
現在、天動説を唱える人がいたら、宗教もいいとこですね。

オーディオも同じ。難しく考えたがる人。まあ勝手に考えて下さい。僕は単純に考えます。
その方が、実際の現象に対して納得出来る仮説を出し易いものですから・・。

理論は、仮説の実証実験の積み上げで正解に近付いて行きます。仮説が間違っていたら予定の結果が出ないので、また違った仮説を立てる(今迄の実験の結果を全てクリアー出来る仮説)。此の繰り返しで段々正しい答えに近付くのです。

つまり自分の家の装置で、聴感上成功した事を大袈裟に言うのはやばいんですね。少なくとも、数回以上の違った角度からの実験をし、予想通りの結果が得られた。其処で初めて此の仮説は正しいのではないかと考えないといけないのです。



簡単にまとめます。教科書を信用しないと書きましたが、一つだけ信用しています。
物理の法則。慣性の法則とかエネルギー保存の法則とかその類です。
此れは永久不変の法則なんですね。

で、難しい理論を展開された。理解が出来ない。
そんな時には物理の法則に反していないかを考えると、その理論が正しいかどうか判ります。
意外な程、難しい理論って無いんですよ。

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【2019/07/28 (日) 10:46】 | 独り言
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無題
山ちゃん
う~む。
特殊相対性理論はそうなんだけど一般相対性理論は理解出来なかった。(笑)


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コメント
この記事へのコメント
無題
う~む。
特殊相対性理論はそうなんだけど一般相対性理論は理解出来なかった。(笑)
2019/07/28(日) 23:17 |   | 山ちゃん #12ec7701b4[編集]
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