今の店の中は、フライス加工の終わったシャシがゴロゴロ。
早く作りたいのだけれど、かと言って手抜きの仕事はしたくない。
人間歳を取ると、後何回食事が出来るのだろうと、食事に拘ると喜多さん(伊藤喜多男氏)が言っていたけど、僕も後何台アンプを組めるのだろう?
年間数台しか作っていない(作れない)。
シャシを板金にして、配線材も一般の配線材。思い切ってプリント基板。
なんてすれば量産は可能だけれど、そんなアンプは他に任せておけばイイヤ。
今年最後のアンプのプリアンプ。
電源シャシの組み立てが始まりました。
知らない人は、このシャシを見るとアンプ本体と思ってしまうらしい。
結構僕はその言葉にニヤニヤ。
良いアンプを作るには、心のテンションを上げないと無理。
結果電話は留守番にセット。
下手すりゃ、入り口に鍵を掛けている(喜多さんは夜中に組んでいた)。
危ない仕事をしているって、近所の人は思っているだろーなー・・。
思いっきり我が侭に、アンプを作っています。
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