平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
さて、実測で5V出るかの実験です。
判り易い様に、前の回路図をアップしますね。


今回使うコンデンサーは全て1000μ。低電圧ほど大容量が必要です。
普段のパワーアンプ。400Vに対して40μ。
電圧が半分に成るとコンデンサーは4倍の容量。
ですので1000μでも大き過ぎる事は無いのです。

まあ、手持ちの最大容量がこれしか有りませんでしたので・・・・。

ダイオード直後の電圧が10Vと仮定して組みました。
R1は20Ω。R2は30Ω。R3は47Ω。



で、実際に出たのは5,7V。チョイ高過ぎます。
原因はダイオード直後の電圧が11,9V有ったんですね。

計算上はトランス電圧の1,4倍。これ以上は出ません。
流れる電流値と、ダイオード直後のコンデンサー容量で出力電圧が決まります。

今回は1,4倍を越えています。
原因は電源トランス。通常トランスは定格電流を流した場合に其の電圧が出る様に巻きます。
2Aに対して0,1Aしか流していませんから、トランスの電圧が8V以上出ていますね(測りゃ良いのに、汗)。
今回、トランスから何ボルト出ているかは問題じゃなく、最終電圧の5Vをキープする事。
R1の抵抗値で調整します。




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