平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
僕と永年のお付き合いの方なら、十分以上にご存知。
はっきり言って、僕はCDを毛嫌いしていました。
CDが登場したのは僕が29歳の時。
CDの登場が僕を独立させる原動力でもあったのですね。

オーディオ業界こぞってCDを絶賛。
正直、オーディオ界に幻滅を感じました。当時の(あ、今もか、笑)CDの再生音、アナログと比べる次元じゃなかった(其れを褒めた評論家は全員切腹)。

そんな訳で、独立して店を開けてアナログ専門の看板を上げました。
色々と有って、色々と有って・・・・。開店30年の年に此処へ引っ越しました。
引越し前の数年。魅力を感じた新しいアーチスト数人。勿論レコードでは有り得ませんのでCDを購入。
当時、僕が弄れるCDプレーヤーを購入。勿論改造の日々。
其の時の感覚。CDも棄てたものじゃないぞ、悪いのは市販のCDプレーヤー・・・・。

其の時のCDプレーヤーはメカが壊れて修理不能。新型を購入したんだけど音的に満足が行かなくて・・・・・。
そんな状態で此処へ引っ越したのです。手持ちのCDディスクは数枚。

今の家の購入。結構ヤバイ物件で前の住人は夜逃げ同然(で、競売物件)。
引っ越す前に前の住人が置き去りにした物の処分が大変だった。
前の住人は音楽が好きだったみたいで、なんとギター3本とオーディオ装置が置き去り(その他滅茶苦茶多数)。
全て処分したんだけど、当時CDプレーヤーを持っていなかったピンキー君はCDプレーヤーだけ処分しなかった。
ソニー製で其れ成りに高評価(勿論、一切当てに出来ないオーディオ雑誌での評価)の物。
数枚のディスクを掛ける。掛けた瞬間腹が立った。こんなの聴きたくない。
でも、好きな音楽が納められているディスクが数枚。

此処から今の状態に成ったのです。
で・・・・・。


畳の上に散らばっていたCDディスク。
まさか・・・・・・・。



CD用のキャビネットを購入するとは・・・・。

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