平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
BBSの方にチラッと書いておいたんだけど、誰も気付かないようで・・・・(その方が良かったりして、汗)。

実はギヤボックス、完成していました。
今掛かっているアンプのシャシを彫刻屋さんへ持って行くと・・・。

『今、仕事が無くて暇なんだよー。で、今がチャンスと工場の整理を始めてしまったんだよね。だから仕事に掛かれるのに一週間掛かるんだよ。』

彫刻屋さんの社長の言葉です。

何時もなら、持って行った翌日に出来てるのに・・・・・。

一週間空いてしまった。ギヤボックス作ろう。

でも、アンプのお客さんになんて言おう。其れでなくても納期が遅れているのに・・・・。

そんな状態でギヤボックスが出来たなんてアップできないし・・・・(悶々)。

で、昨日、アンプのお客様と電話。とても良い方で、遅れる事よりも良いアンプを御希望。ギヤボックスの件も話しちゃったし。

と言う事で、堂々とアップ出来ます(大汗)。


出来た

完成したギヤボックス。スケルトンなのがカッコいい(笑)。

オイルのシミに見えるのは液体ガスケット。バイクで使い慣れてます。
普段、『バイク屋さん』って言われているのをシッカリと実践。

なんせ、オイルフィラー(注入口)。オイルドレイン(排出口)。オイルブリザー(換気口)をちゃんと作ってますし、シャフトの出入口にはオイルシールまでキッチリと入れる始末。

バイクを弄っていて良かったー(全てバイク弄りで覚えたノウハウ)。

スケルトンにしたのには、ちゃんとした訳が有って、まずオイルの量の確認が楽(レベルゲージを作らないで済む)。

更にオイルの汚れが一目瞭然。

一番大事なのが、オイルの流れを確認できる事。本番では必要無いですが、試作機です。オイルがどの様に流れているかを確認したいし、オイルの粘度が適切かも知りたかったのです。

試運転開始。2時間でオイルは汚れてしまいました。スケルトン大成功。
ギヤのカタログにも、運転最初はオイルの汚れが酷いと書いて有りましたし。

試聴

プレーヤーに接続。

何時ものレコードに針を下ろす。

音を伝えられないのが残念。

判ってもらえる事は、最初に聞いた友人。その場で発注して帰りました。

もう、戻れません。

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