昨日の続きです。
何を弄ったかはこの写真。以前の状態はライン入力にはスイッチクラフト社のピン端子を使っていました。接触も良く、トラブッタ事は一度も有りません。じゃあ、何故替えたのか?
答えはアースがシャシに其の侭落ちてしまうからです。上記の端子は廻りに絶縁がされていません。結果ベタアース。とりあえず問題は起きません。でも信号ラインのコールド側がシャシの中を迷走。あまり気分の良い方法では有りません。これを採用したのは、僕の店の開店当時(あの頃はアースの基本が判っていなかった、汗)有名な高級アンプを作っているラボラトリーがこのピンを採用。僕も其処から取り寄せて使用。其の侭の流れでつい数年前まで来てしまいました。部品の変更と言うのは、以前に作ったアンプのアフターを考えますと中々出来ないものなのです。
で、今回上記のピンと同じ穴サイズで絶縁されているピン端子を見つけました。此れなら以前のアンプのアフターもOK。
で、今回の頼まれても居ない改造へと走ってしまった訳です。勿論この端子の信頼性は1年以上店頭で使用して確認済み。新発売のパーツを、直ぐにお客様のアンプに使ってしまうほど、僕は自信家では有りません。
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