ギヤボックスが全て出来た訳では有りません。
発注したモーターの入荷がまだ。
と言う事で、別の仕事に掛かります。
今回はQRKの電源周波数変更。
50Hzから60Hzへの変更です。
お使いの方ならお判りでしょうが、QRKの速度偏差は結構大きい(2%前後)。
折角プーリーの作り直しですから、ピッタリのを作りたい。
で、写真の作業です。
331/3と言う事は3分間でジャスト100回転。
ターンテーブルにマークに成る物を置き、100回転数えながら、ストップウォッチで時間を計ります。
今回の結果は178秒。
ヤハリ若干早い。
でも、ストロボの動きはそれよりも早いかな?って感じるほど流れています。
ハッキリ言ってストロボはシビア過ぎ。
いつの間にかプレーヤーにはストロボが標準装備。
こうなるとシンクロナスモーターは拙い立場。
音の良し悪しは、中々判断がつきませんが、ストロボの流れは誰でも見つけられてしまう。
結果、音よりもストロボの流れを気にする人達用に、サーボモーターが大流行。
困ったもんですね。
速度偏差は判りましたので、この後マイクロメーターでプーリー径を測り、60ヘルツに合わせたプーリーを作ります。
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