色々な実験をする為に作った僕のパワーアンプ。
最初の実験。EL34 vs 300B。結果をここに書くのはチョイ御勘弁。
あくまでも僕の所での結果です。周辺機器が違えば結論も違って当たり前。
ですから、人の意見で真似っ子していると、何時まで経っても自分の音は手に入りません。
兎に角手を動かしての実験。やればやる程、人と違った結論が出て来ます。だから面白い。必ず人と同じ結果なら実験する意味もありませんし。でも・・・・・・(笑)。
で、今日の実験。
VR vs ATT。これは面白い。
アンプに入っているボリュームとネットワークに入っているアッテネーター。
どちらも必要悪。
音の良いボリュームとか、音の良いアッテネーターなんて有りません。
悪さの量が少ないだけです。
元の信号より良い形で出すなんて出来っこ有りませんから。
写真の矢印がそのボリューム(可変抵抗器)。
2番ピンへ、配線がしていないのにお気付きでしょうか?
つまり組んだ時はボリュームとして使わず、単なる入力抵抗として使ったのです。
新しいアンプ。どんな性格か判りません。判らない状態での実験なんて危険。間違った結論を導き出したり、頭のこんがらがる原因を作っているんですね。
ボリュームを付けた事による音質劣化なんて、装置の性格を完全に把握してから出ないと難しいのです。
アンプが出来上がり数週間。毎日鳴らしていました。最初は毎日(酷い時は1時間も掛からず)音楽の成り方が変わり、まあこんな物かな・・。
散々味わって来ていますので、今更驚きません。
こんな時は、落ち着くまで何もしない。兎に角何もしない。弄くっちゃうと、また装置が落ち着くのに時間が掛かってしまうのです。
落ち着かないうちに、不満点に手を付ける。その後音が変わって来た。
でも、落ち着いて来たから変わったのか、弄ったから変わったのか判断できます?
僕は出来ません。特に初めての装置(アンプ、スピーカー)では尚更。
ここ数日。落ち着いて音楽を楽しめます。新しいパワーアンプも音楽に馴染んだみたい。
さて・・・。
今回の実験。
VRの2番端子に真空管のグリットを接続。
これでVRが生きました。
で、此処でも即断は出来ないのです。半田の落ち着き。
僕愛用のハンダ。兎に角つけて直ぐは丸っ切り駄目。
一晩欲しがります。
仕方ない、結論は夏休み後・・・・。
追記。この文章を書いている間にもドンドン音が変わってきています。
まったくもう・・。
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