オイロダインが1年数ヶ月ぶりに鳴り出し、其れ成りに楽しんでいました。
で、オイロダインが鳴らない間も、僕のノウハウはシッカリ貯まっている。
その中でオイロダインを鳴らすのに役立つノウハウは・・・・?
ピッコーーン。ドライブアンプに入力トランスを装備。
コレはいけそう。
色の派手なアンプです。
真空管が3本立っているだけですから、何のアンプか(アンプにも見えない、汗)判らないでしょうね。
以前から此処へ来られている方ならご存知と思いまがドライブアンプ。
一般には聞き馴染みの無いアンプです。
要は、パワーアンプの入力段とドライブ段を独立させた物。
何でこんな物が必要に成ったかは、HPを見て下さい。
つい最近までの僕の作るアンプ。出力や段間にはトランスを使っていましたが、特殊なインピーダンスで無い限り、入力にはトランスを使っていませんでした。
昨年から始めた、ステレオアンプの左右逆相動作。
コレをするには、入力トランスの良質な物が必要に成ったのです。
最近、僕の信頼しているトランスメーカーには入力トランスが沢山。
どれを使うか悩むほど。
トランスの選び方は意外と簡単。そこで扱う最大レベル信号。其れに対してチョットの余裕の有る物。
大は小を兼ねません。大型コアを使うと『大男、総身に知恵がまわりかね。』と言う音に成ります。
大型コアを売り文句にしているトランス屋さんや、アンプ屋さん多々。
セールストークに引っかからないようにしましょう(笑)。
で、見つけたトランス。とても小さい。結果とんでもない周波数特性。
トランスの音色を確認する為に、まず同相で接続。
・・・・・?
只の電線をトランスに変更したのだから、情報量が減るのは当然。
ところが・・・。
仮説は色々と立てられるのだけれど、測定のし様が無い。と言うか測定したら悪く成っているだけの筈。
コレだからオーディオは面白い。
リチャードアレンを鳴らしていた時のパワーアンプ。
極普通のパワーアンプだったので、ドライブアンプは長期休息。
パワーアンプ入力に入れて良かったのだから、ドライブアンプ入力に入れても良い筈。
早速トランスの手配をしました。
暫くぶりのアンプ内部。まだトランスの付いていない状態です。
コレが取り付ける入力トランス。パーマロイでシッカリとシールドされています。
でも、小さいでしょう。コレでもアンプの入力信号レベルに対して10倍の余裕を持っています。
取り付けの済んだトランス。コレでOKでは有りません。二次側のターミネーター抵抗の調整が有ります。
ターミネーター抵抗値でトランスの特性はとても変わります。この値はトランス前段の出力インピーダンスによって変わるので、メーカーも何kΩが最適と発表出来ないのです。
実測しか方法は有りません。
発信機とオシロでの測定です。
何度やっても結構面白い。
ターミネーター抵抗でコロコロ特性が変わります。
どの辺が良いかは、経験のみ。
勿論初めてのトランスでは、測定と試聴の繰り返しです。
測定結果。オシロには綺麗なサインウェーブが描かれています。
上の波形は入力トランス二次側のもの。
下はアンプの最終出力のもの。
で、発信器のボタンとダイヤルメモリに注目。
この時の周波数、40kHz。
すごいトランスです。勿論1kHzと同レベル。
コレで片チャンネルが完成。
もう1台取り付けてからの試聴が楽しみです。
で、オイロダインが鳴らない間も、僕のノウハウはシッカリ貯まっている。
その中でオイロダインを鳴らすのに役立つノウハウは・・・・?
ピッコーーン。ドライブアンプに入力トランスを装備。
コレはいけそう。
色の派手なアンプです。
真空管が3本立っているだけですから、何のアンプか(アンプにも見えない、汗)判らないでしょうね。
以前から此処へ来られている方ならご存知と思いまがドライブアンプ。
一般には聞き馴染みの無いアンプです。
要は、パワーアンプの入力段とドライブ段を独立させた物。
何でこんな物が必要に成ったかは、HPを見て下さい。
つい最近までの僕の作るアンプ。出力や段間にはトランスを使っていましたが、特殊なインピーダンスで無い限り、入力にはトランスを使っていませんでした。
昨年から始めた、ステレオアンプの左右逆相動作。
コレをするには、入力トランスの良質な物が必要に成ったのです。
最近、僕の信頼しているトランスメーカーには入力トランスが沢山。
どれを使うか悩むほど。
トランスの選び方は意外と簡単。そこで扱う最大レベル信号。其れに対してチョットの余裕の有る物。
大は小を兼ねません。大型コアを使うと『大男、総身に知恵がまわりかね。』と言う音に成ります。
大型コアを売り文句にしているトランス屋さんや、アンプ屋さん多々。
セールストークに引っかからないようにしましょう(笑)。
で、見つけたトランス。とても小さい。結果とんでもない周波数特性。
トランスの音色を確認する為に、まず同相で接続。
・・・・・?
只の電線をトランスに変更したのだから、情報量が減るのは当然。
ところが・・・。
仮説は色々と立てられるのだけれど、測定のし様が無い。と言うか測定したら悪く成っているだけの筈。
コレだからオーディオは面白い。
リチャードアレンを鳴らしていた時のパワーアンプ。
極普通のパワーアンプだったので、ドライブアンプは長期休息。
パワーアンプ入力に入れて良かったのだから、ドライブアンプ入力に入れても良い筈。
早速トランスの手配をしました。
暫くぶりのアンプ内部。まだトランスの付いていない状態です。
コレが取り付ける入力トランス。パーマロイでシッカリとシールドされています。
でも、小さいでしょう。コレでもアンプの入力信号レベルに対して10倍の余裕を持っています。
取り付けの済んだトランス。コレでOKでは有りません。二次側のターミネーター抵抗の調整が有ります。
ターミネーター抵抗値でトランスの特性はとても変わります。この値はトランス前段の出力インピーダンスによって変わるので、メーカーも何kΩが最適と発表出来ないのです。
実測しか方法は有りません。
発信機とオシロでの測定です。
何度やっても結構面白い。
ターミネーター抵抗でコロコロ特性が変わります。
どの辺が良いかは、経験のみ。
勿論初めてのトランスでは、測定と試聴の繰り返しです。
測定結果。オシロには綺麗なサインウェーブが描かれています。
上の波形は入力トランス二次側のもの。
下はアンプの最終出力のもの。
で、発信器のボタンとダイヤルメモリに注目。
この時の周波数、40kHz。
すごいトランスです。勿論1kHzと同レベル。
コレで片チャンネルが完成。
もう1台取り付けてからの試聴が楽しみです。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック