暫くぶりにQRKを弄っています。
もっともQRKは整備したばかりですので、キャビの組み立てとアームの取り付けです。
今回のキャビはお客様が持って来られた物。25mmの板を3枚重ねで使います。
で、問題。3枚の密着をシッカリしたい。見た目は3枚でも、本当の強度は表面の1枚だけで、下の2枚は役に立っていない。と言うキャビを良く見かけます。
要は3枚を如何に密着させるか。ボンドの類では難しいのですね。
一番の方法はサンドイッチ。
右側はアームボードが付くので、そのボードと足の部分のアルミを貫通ネジで締め上げればOKです。
問題は左側。板の寸法に余裕が有れば、左にもボードをつけて右と同じにするのですが余裕が無い。
で、考えた・・・・・?
結論、無理です・・・・・・(汗)。
ジョークです。何とかするのがピンキーガレージ。
答えは真ん中の板に5mmのネジを切ったアルミ棒(旋盤で作りました)を埋め込む。
上はQRKの止めネジで引っ張る。
下側はアルミの足からキャップスクリューで引っ張る。
5mmの細いネジを、上から下迄貫通させたくないのですね。
しかもQRKを止めるのは皿ネジ。皿の5mm、100mmの長さ。考えたくありません。
結果、埋め込んだネジを上下から引っ張り合う方式にしたのです。
旋盤仕事と木工仕事。どちらもやってしまうピンキーガレージです。
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