先のアップ後、特殊工具で軸受けを圧入。穴に対して垂直に入れないと大変な事に成ります。
使っている軸受は、本来無潤滑での使用が出来るんですね。無潤滑って食品関係の機械なんかによく使われます。潤滑油が飛ぶと拙いわけなんですよ。
で、無潤滑で使えるくせに耐油性もバッチリ。無潤滑で使える素材を潤滑して使うのですから耐久性は言うまでもなく・・・(古い機械のチェックをしても摩耗は見られません)。
シャフトを挿し込んだ写真。
気付きましたかねー・・?
縦横のシャフト、縦でしたら下側、横シャフトは左側。
小さな穴が見えると思います。
この穴はシャフトの中心に開けた縦穴と繋がっています。
つまりシャフトのエンド側のオイル通路なんですね。
この穴が無いと、行き止まりの穴の中のオイルは交換が得られなくて劣化を早めるのです。ほんの僅かずつですがオイルの循環を計れますのでオイルの痛みが少なく成り軸受け周りの摩耗も最小に抑えられるのです。
縦シャフトの下側は、ターンテーブルの軸受けで実績の有るダブルボール受けに成っています。フリクションが最少で摩耗も無い。万が一摩耗をしても市販の鋼球と交換すればOKです(でも、一旦バラすと鋼球の向きが変わってしまうので、摩耗点の位置が変わり新品に交換したのと同じに成ります)。
此処で、一旦シャフトを抜き取りオイルシールの圧入です。
バイクを散々弄って来ましたので、オイルシールの圧入は楽な作業。初めてですと梃子摺るかなー・・。
オイルシールの穴にタップリとグリスを塗り、もう一度シャフトを挿し込みます。
まず縦シャフト。穴の中にギヤを入れて置かないと・・・・・。
ユックリとシャフトを挿し込みギヤの穴に通し下まで押し込みます。
下端は鋼球で受けていますので、カチッと止まります。
その状態でギヤの上下の位置を調整。
軸受にフランジが有ったのを覚えていますか?
あのフランジとギヤの上端を極少の隙間に調整(シックネスゲージを使用)。
その位置にギヤを固定。
次に横シャフト、同じくギヤを穴に入れてジックリと挿し込みます。
今回の穴は押さえがなにも有りません。最後まで挿し込むと穴のエンドにゴチンコ。
本体からシャフトの出る長さは図面から判りますので(21mm)、其処まで引き出し、ギヤはシャフトが出ている側の軸受けフランジに当てます。この位置でこのギヤも固定。
出来上がり。
オイル穴が見えますね。
此れでやっと両側にアクリルの窓を取り付けられます。
使っている軸受は、本来無潤滑での使用が出来るんですね。無潤滑って食品関係の機械なんかによく使われます。潤滑油が飛ぶと拙いわけなんですよ。
で、無潤滑で使えるくせに耐油性もバッチリ。無潤滑で使える素材を潤滑して使うのですから耐久性は言うまでもなく・・・(古い機械のチェックをしても摩耗は見られません)。
シャフトを挿し込んだ写真。
気付きましたかねー・・?
縦横のシャフト、縦でしたら下側、横シャフトは左側。
小さな穴が見えると思います。
この穴はシャフトの中心に開けた縦穴と繋がっています。
つまりシャフトのエンド側のオイル通路なんですね。
この穴が無いと、行き止まりの穴の中のオイルは交換が得られなくて劣化を早めるのです。ほんの僅かずつですがオイルの循環を計れますのでオイルの痛みが少なく成り軸受け周りの摩耗も最小に抑えられるのです。
縦シャフトの下側は、ターンテーブルの軸受けで実績の有るダブルボール受けに成っています。フリクションが最少で摩耗も無い。万が一摩耗をしても市販の鋼球と交換すればOKです(でも、一旦バラすと鋼球の向きが変わってしまうので、摩耗点の位置が変わり新品に交換したのと同じに成ります)。
此処で、一旦シャフトを抜き取りオイルシールの圧入です。
バイクを散々弄って来ましたので、オイルシールの圧入は楽な作業。初めてですと梃子摺るかなー・・。
オイルシールの穴にタップリとグリスを塗り、もう一度シャフトを挿し込みます。
まず縦シャフト。穴の中にギヤを入れて置かないと・・・・・。
ユックリとシャフトを挿し込みギヤの穴に通し下まで押し込みます。
下端は鋼球で受けていますので、カチッと止まります。
その状態でギヤの上下の位置を調整。
軸受にフランジが有ったのを覚えていますか?
あのフランジとギヤの上端を極少の隙間に調整(シックネスゲージを使用)。
その位置にギヤを固定。
次に横シャフト、同じくギヤを穴に入れてジックリと挿し込みます。
今回の穴は押さえがなにも有りません。最後まで挿し込むと穴のエンドにゴチンコ。
本体からシャフトの出る長さは図面から判りますので(21mm)、其処まで引き出し、ギヤはシャフトが出ている側の軸受けフランジに当てます。この位置でこのギヤも固定。
出来上がり。
オイル穴が見えますね。
此れでやっと両側にアクリルの窓を取り付けられます。
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