先日お預かりした、プリアンプの電源。
改造終了。もっとも配線のバインドがまだです。
配線終了してすぐに配線間違いを探しますと、頭の中に組んだ時の残像が残っていて、ミスに気付きにくいものです。
一日置いてチェックです。チェック前にバインドしてしまいますと、配線を追いかけるのが大変。
で、この状態なのです。
20年以上前に組んだ電源ですが、どこにも異常は有りませんでした。
と言って何もしない訳には行きません。
まず、ケミコンは寿命の筈。
更に、当時は手に入らなかった大容量のフィルムコンが、今は手に入ります。
フィルムコンを知ってしまうと、ケミコンには戻れません。
更に当時とアースの取り方も変わって来ています。勿論良い方向へ。
其れを実践しますと、アンプ本体と接続するメタコンの端子数が足らなく成りました。
今までは6Pを1個。今回は4Pと3Pの2個。
分けた理由は4PにはDCが、3PにはACが流れます。
今までは6芯のケーブル1本でしたが、お互いの干渉を嫌って2本に分けました。
電源ヒューズもブレーカーへ交換。
最新電源と同じ構成です。
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