平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
昨日からの寒の戻りでムチャ寒い。本当ならプレハブでフライス仕事。
今回の仕事はラックの切削。40mm角棒を削るのですから大量の切削油。結果大量の煙。
換気扇を全力で働かせないと、僕は煙に巻かれて・・・・・・・。

寒さが去る迄仕事は中断。

で、何をしようかなーと思っていたら玄関のチャイム。ヤマトのお兄ちゃん。細長い段ボール箱を持っている。
アレッ、箱の形から中身は判るんだけど、買った店から発送の連絡はまだ来ていない(普通は発送と同時にメールが来ます)。
普段は玄関の外に置いて貰うんだけどこの寒さ。玄関の中に置いて貰う。


薔薇の苗木です。他の店は上開きなので苗を出すのに大苦労。
この店だけは横開きの箱を使ってくれるので非常に助かります(例の木村さんの店です)。

段ボールから出すと・・。

枝に傷を付けない様に薄いビニールで囲っています。
囲いを取ると・・。


で、写真での花姿。

早速名札を作ります。


薔薇って品種によって育て方が微妙に違うので、品種不明はやばいのです。
今迄の僕でしたら此れでお終い。
最近の僕は・・。


剪定鋏を用意。写真でお判りの様にこの時期のバラの苗木は枝を短く剪定済み。
その剪定が問題なのです。
勿論お店に文句を言うつもりは有りません。何千本(店によっては何万本)も出荷するのですから、1本1本の丁寧な剪定は不可能(値段を5割増しなら出来るかも?)。

で、その部分の手直しです。


一番太い枝。赤矢印の範囲には芽が一つも有りません。この場合切り口から枯れが下へ下がって来ます。
芽の上で止まれば良いのですが、其の侭下がる事が多いのです。
これを防ぐには、芽の上5mm程度で枝を切断。
こうすると枯れ込み事故が非常に少なく成るのです。
此の枝も・・。


矢印の部分の剪定残り。此処も枯れますので根元から切断。
枝1本1本をジックリと見てこの作業をします。

切り取った枝の一部(何本かは切ると同時にどこかへ飛んで行った)。


こうして面倒を見ると、ご褒美に綺麗な花を見せてくれます。


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