最後の詰めです。
OPTの取り付けと配線。
兎に角重いトランスです。ですが過去に経験したOPTの中では素晴らしい音質(固有の音質を感じない)です。
只、使い方が難しい(スピーカーの交換をしない方なら平気)。要はスピーカーのインピーダンスに合わせるのが面倒。
一般的な真空管アンプは出力に4-8-16Ωの端子が出ていますよね。これは二次側の巻き線にタップを出して対応しています。
この場合16Ωでの使用なら問題有りません。
4や8Ωでの使用の場合、二次コイルの一部を使います。遊んだコイルの出力は・・?
それを解決しているのがルンダール方式(昔タンゴのトランスにも有りました)。
二次コイルを数組巻いて、このコイルをシリーズ接続やパラレル接続をしてインピーダンスを合わせる方式です。この方式ですと余るコイルは発生しません。
ルンダール社は二次コイルを8組巻いて実行しています。
アップすると
スピーカーインピーダンスに合わせてこの様な面倒な配線を・・・。
一次側も
写真のケースは前面、後面共に外れる構造ですので、シャシからトランスを外さないで組み換えが出来ますが、被せてしまうケースですと、いちいちシャシからトランスを外さないと出来ません。
ルンダールを使うのでしたら純正のケースをお勧めします。
昔々、某真空管アンプ工房で作っていたアンプ。音量の調整にVRを使わず段間トランスの二次側にタップを沢山出してその切り替えで音量調整をしていました。
VRの音質劣化を嫌ったと謳っています。
そのアンプが僕の所へ持ち込まれたのですね。
オーナーの方『音量を変えると音質も変わる。』
つまり、全開位置で無いと余ったコイルが悪さをするのです。
僕は高抵抗を二次側へ入れました(コイルの両端へです)。
其の後、音質の変化はなく成りました。
コイルって、余らすと碌な事が有りません。
OPTの取り付けと配線。
兎に角重いトランスです。ですが過去に経験したOPTの中では素晴らしい音質(固有の音質を感じない)です。
只、使い方が難しい(スピーカーの交換をしない方なら平気)。要はスピーカーのインピーダンスに合わせるのが面倒。
一般的な真空管アンプは出力に4-8-16Ωの端子が出ていますよね。これは二次側の巻き線にタップを出して対応しています。
この場合16Ωでの使用なら問題有りません。
4や8Ωでの使用の場合、二次コイルの一部を使います。遊んだコイルの出力は・・?
それを解決しているのがルンダール方式(昔タンゴのトランスにも有りました)。
二次コイルを数組巻いて、このコイルをシリーズ接続やパラレル接続をしてインピーダンスを合わせる方式です。この方式ですと余るコイルは発生しません。
ルンダール社は二次コイルを8組巻いて実行しています。
アップすると
スピーカーインピーダンスに合わせてこの様な面倒な配線を・・・。
一次側も
写真のケースは前面、後面共に外れる構造ですので、シャシからトランスを外さないで組み換えが出来ますが、被せてしまうケースですと、いちいちシャシからトランスを外さないと出来ません。
ルンダールを使うのでしたら純正のケースをお勧めします。
昔々、某真空管アンプ工房で作っていたアンプ。音量の調整にVRを使わず段間トランスの二次側にタップを沢山出してその切り替えで音量調整をしていました。
VRの音質劣化を嫌ったと謳っています。
そのアンプが僕の所へ持ち込まれたのですね。
オーナーの方『音量を変えると音質も変わる。』
つまり、全開位置で無いと余ったコイルが悪さをするのです。
僕は高抵抗を二次側へ入れました(コイルの両端へです)。
其の後、音質の変化はなく成りました。
コイルって、余らすと碌な事が有りません。
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