此処数週間。掛かりっ切りのプリアンプ。
なんせ、シャシの削り出しから始めるのですから、チョチョイノチョイとは行かないのです。
更に今回は、A電源を内蔵しないといけなく成りましたから尚更です。
今朝の状態。
基本配線(B回路、アース回路、信号ライン)が終え、CR類の取り付けに成りました。
アース母線を使いませんので、アース配線の多さが目立ちます。こげ茶色の配線が其れです。
B回路の配線も共通インピーダンスを持たせない配線ですので、配線の本数はドンドン増えます。
プリント基板では出来ない配線ですね。
更にブロックケミコンも排除。
ブロックケミコンは兎に角配線処理がやり易い。ブロックを使うのを止めた当時、配線処理に手こずりました。
カソードのパスコンだけはケミコンを使いますが、それ以外は全てフィルムコン。
すごく贅沢なアンプなのです。
でも、其の贅沢さ。音に反映しなければ只の自己満足。
確実に反映する自信(過去の沢山の実験)が有るからこその採用です。
これから、大物のフィルムコンを取り付け、パネルの配線に入ります。
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック