平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
長年、この様な仕事をしていると色々と思い当たる点に気付きます。
20年以上真空管を交換しなくて平気な人。
10年も持たせられない人。

使用時間じゃないんですね。アンプの置かれている環境。

先に結論を言いますね。
プリアンプなら3cm以上。パワーアンプなら5cm以上。
何の数値か判りますか?

アンプの上の空間です。

要は放熱対策をしているか?
放熱は非常に重要です。例えばケミコン。温度が10℃上がると寿命は1/2。
逆に10℃下がれば倍の寿命に成ります。真空管も同じ。放熱を考慮された設置と無視した設置では倍以上の寿命の差が出るのです。

帰って来たアンプの真空管の状態を見るとある程度想像が出来ます。
コイツは狭い空間で働いていたなと・・・・・。

まあ、ユーザーの自由です。僕がいちいち言う事では有りません。
ただ、狭い所へ押し込んだらアンプの寿命は短く成る。そのリスクを理解して使って下さい。

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