平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
天気の良い日が続いています。仕事で疲れた頭をリフレッシュ。
バラの挿し木をしました(行ったのは1週間前)。

実はここ最近挿し木の最高率が略ゼロ(涙)。
1年位前は90%の成功率だったのです。
理由は簡単。僕が油断をした(挿し木なんか簡単じゃない)為にいい加減な方法でしてしまったのです。

心を入れ替え丁寧に・・。
まず挿し穂を作る。庭のバラから良い太さ(3~4mm)の枝を切取り、10cm強の長さに揃えます。
一番先端に近い葉だけを残し、他の葉は取り去ります。
ここで大事なのは水上げ。普段の枝の中の水分は挿し木には少ない。

コップに水を入れその中に挿して一晩水上げ。この時の水には・・・。


活力剤を薄めて入れます。僕の経験ではリキダスよりもストレスブロックの方が成功率が高い様に感じます。

一晩掛けて十分に水を吸わせたら、用土へ挿し木。この時の土も普通の土では無く挿し木用の土を使います。この土にも活力剤(今回はリキダスを使用)を十分に染み込ませます。
細い棒で土に穴を開け挿し穂を挿し込み、水を満たした(此れにもリキダス)浅い容器の中に挿し木をした鉢を入れます。


俗に言う底面給水です。まだ根が無いのですから土にはタップリの水分が必要です。

此処迄が1週間前。
で、現在。


2種類を3本ずつ挿しました。葉色がとても良く根が無いとは思えません。


写真を撮っていて気付いた。ナント・・・。


シッカリと発芽をしています。で、此処で勘違いをする人多々。
芽が出たと言う事は発根しているよね。

ブッブーです。この芽は枝の中に蓄えられたエネルギーによって発芽した物です。
もう寒い時期ですから発根は春先までムリ。
下の切り口からだけの給水ですから、芽の数も抑えないといけません。

と言う事で、今回の成功率は上がりそう。
失敗した理由は、この手間を掛けなかったからです。



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