平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
一週間前辺りから掛かり出したパワーアンプのオーバーホール。
故障はしていないので、ケミコンと抵抗器の交換で済むと思っていました。



でも、その状態で渡しますと、この後の真空管交換がチョイ難しい。



先の写真左下のアップ。そうなんです、初段管がシャシの中に有るのですね。当時ヘッドアンプから流用した真空管押さえ工法。
真空管をアルミブロックで挟み込み、振動を抑える設計です。

確かに効果は有るのですが、取り付け時に細心の注意が必要です。チョットでも締め過ぎると真空管がパリッ・・・・・・。
ハイ、割れます。僕も2~3本割りました。

要はオーナーの方での交換は略不能。
更に問題が有って、真空管の外寸って、結構違うのです。同じメーカーなら大丈夫なのですが違うメーカーですとまず違う。
ブロックに書いて有る数字は、真空管の外寸です。

30年以上前に作られた此のアンプ。当時と同じメーカーの真空管ストックはとっくに切れています。
また使用管が6072。当時と同じグレード管が見つかりません。
コイツのμは40。ECC82は20。1/2に成りますが安定供給の出来ているECC82へ変更する事にしました。
そうする事で、プリアンプの真空管と同じに成りますので、将来オーナーの方も入手(保守)が楽に成ります。

そんな訳で、シャシに穴あけ加工の必要が出ました。この状態でフライスへセットは無理。
このシャシの天板は3mm。シャシパンチ(油圧式、喜多さんも使っていた)での加工が出来ます。
充電式の電ドルも買いましたので、用意は万全。

ウーーーーン、シャシ加工までするつもりは無かったんだけどなー・・・・・。


いつも言います様に、急いで仕事をしたら、単にパーツの交換だけで終わったと思います。
2~3日、ジックリと考える。この先永年の使用を考えた場合、最良の方法は・・・・。
今面倒でも、将来を考えたら迷いは有りません。
このジックリと考える時間。絶対に必要です。

拍手[2回]


コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:
   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック