1個だけ出来た、コア入りコイル。過去散々コア入りコイルの音の濁りにヘキヘキしていて、ずっと空芯コイルだけ使ってきました。
其処へ持ち上がったオイロダインのグレードアップ。
ウーハーとドライバーの間にミッドバスを入れよう。
間違いなく成功の自信は有ります。
で、問題がネットワーク。ウーハーとミッドバスのクロスは200~300Hz近辺。
こうなると、コイルの大きさは尋常には成らない筈。コイルの直流抵抗も高くなり、ウーハーの動きが鈍くなるのは見え見え。
コイルのターン数を減らして、インダクタンスを稼ぐにはコアは必須。
でも・・・・・・・・・・。過去に良い思い出はなかったもんなー。
市販のコア入りコイル。コア材質にかなりの疑問。
磁気歪の少ないコアを使えば・・・・・・・。
磁気歪の少ない磁性体。
純鉄。
一般に市販されている鉄は炭素を含んでいます。
純鉄は滅多に使われないので、切り売り不可。
3mを越える定尺を購入。
実験だけならこんなに要らないのに。失敗したら残りは無駄。
3ウェイ状態のウーハーのコイルをコア入りに交換。
其れっきり外せなく成りました。
ヤハリ市販のコア入りコイルの付帯音はコア材質の所為。
でもこのコイル、とんでもないコストが掛かります。
それで、今まではウーハーにシリーズに入るコイルのみ。
今回、ドラーバーにパラに入るコイルもコア入りにしてみます。
正直、其れ程の変化は期待していません。
でも、試さないで机の上でゴチャゴチャ言っているのは大嫌い。
さて、どうなりますやら。
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