U22の特徴的な写真です。
U22は増幅部分がこの様にユニット化されています。
で、此れが問題。動作状態で各真空管の電流値や電圧をチェック出来ないのですね。
じゃあ、どの様にするかと言いますと、測りたい箇所に配線を半田付け。其の線を外部まで引き、其れにテスター棒を当てると言うトンでも方法しか有りません。
メーカーでは、調整用にバラックのU22を持っていたのでしょうね。
これから何十台もチェックが有るのでしたら、僕も作ってしまいますが、今後有るとも思えませんし、大変ですが上記の方法を使います。
ユニット。左が新しい方。右が古い方です。
カップリングコンデンサーにビタミンQが入っています。以前のオーナーが取り付けたのでしょう。
交換するかどうするか、チョット悩みます。ユーザーの好みには合いそうですが、色づけの多いコンデンサーです。
相談しながらの改造が続きそうです。
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