昨日は二箇所の医者廻り。歳は取りたくないです。
さて、ギヤボックスの組み立てですが、一番気を使うのがモーターとギヤボックス、其々のシャフトのセンター出し。
正直、初めの頃は舐めていました。
カップリングの説明書の誤差範囲も結構大きいし。
ところがドッコイ。
このセンター出しいかんで振動量が決ってしまうのです。
チョットのずれが、振動の原因に。
其れの逃げの為に、マグネットカップリングを採用しました。
確かにモーター振動は伝えません。
だけど・・・・・・・。
無茶苦茶強力なマグネットです。
ヤハリセンターのずれは振動の原因に・・。
以前もこの方法で行っていたのですが、カップリングの大きさが違うので新造しました。
名付けて『位置出しカップリング。』(笑)。まあ冶具ですね。
要は、ガタの無いシャフト径キッチリの穴を開けた丸棒です。
この冶具の穴にシックリと両側のシャフトが入れば、其々のシャフトのセンターは合った事に。
問題は、この冶具とマグネットカップリングの交換。
折角位置を合わせても、一旦モーターかギヤボックスを外さないと冶具とカップリングの交換は出来ません。
外したら位置が・・・・・・・。
と言う事で、底板とギヤボックスの取り付けには、一切ガタの無い方法で結合。
つまり、取り外しをしても元の位置に収まるのです。
交換には、ギヤボックスを外し、カップリングに交換。再びギヤボックスの取り付けと言う方法に成ります。
出来てしまうと、なんと言う事の無い所に、ノウハウって有るもんです。
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