肩の不調で、得意の重量構造体の製作が滞っていました。
でも、ソロソロやりたい。此れを作んなきゃ僕じゃない(笑)。
写真のアルミ板(ブロックかも?)、厚みは30mm有ります。
うっかりバイクで買いに行って、帰りはよろよろ(実は更に40mmも買って来た、汗)。
買って来た侭では、周りの切断面はザラザラ。うっかり触ると手を切ります。
フライスで仕上げ、面取りをしてヤット安心して触れます。
なんか、お菓子かお寿司みたい。サンドイッチです。挟まれている青い物の正体はソルボセイン。衝撃吸収ゴムです。
厚みは5mm。硬度はハードをチョイス。
アンプの下に挟む場合は、あくまでも振動を伝えないのを最優先しますから、ソルボセインは必要最少量。
多過ぎると、振動を伝えてしまうのですね。
で、今回の使用では、横揺れ厳禁。
ソルボセインを、向かい合っている面全体に挟んで有ります。
4箇所に切って有るネジを使い、プラ足の取り付け。
で、何に使うのかと言いますと・・・・・。
ギヤボックスの台。
オイオイ、高過ぎちゃうだろうの声も聞こえますが・・・・。
一般に使用されている、1本アーム用のプレーヤーキャビ。
このキャビには高過ぎてしまいます。
今回取り付けるのはこのキャビ。
まだ僕のアームの無い時代に、沢山作ったキャビです。
当時はどうしてもアームが2~3本必要でした。
帯に短し、たすきに長しのアームしか無かったのですね。
僕のアームが出来てから、1本アームのキャビを使う方が多く成りました。
今回は其の時代に作ったキャビ用なのです。
最初は何か適当な木材を・・・・・。
なんて思っていましたが、どうせやるならとお客様からのご依頼でした。
ここまでやれば万全です。
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