此処1ヶ月、正直な所自分の音に不満。結果レコードを聞くのも減って来て・・・・・・・・。
兎に角仕事が忙しく、自分の装置にかまっている暇が無い。仕事が一段落したら、なんて考えていたら何時に成ったら出来るのか・・?
もう我慢の限度。昼食後まじめに原因を考えた。
何しろ、肩の骨折以来、自分の装置は全然弄っていない。しいて言うと限界に達したSPUの針交換をしただけ・・・・・・(ピコン)。
針交換した時、なんもしなかったよな(汗)。
針交換。簡単に考えますけど、カートリッジの品質管理って結構ヤバイ。
メーカー基準では合格範囲なんだろうけど、其れ成りのバラツキは覚悟なんですね。
交換した時、チョット硬いな。って思ったけどまあ馴染むだろう。の何時もの行動。
で、変に成ったのこれからじゃ?
まじめに針圧調整をします。
ほんの僅か、針圧を重めに。
付帯音が消えた。でも・・・・・・・・・。
全体のバランスが崩れている。
今度は更にまじめに、各スピーカーユニットの音量調整。
イエ、チョイ変だな?と思ってから、結構頻繁に弄ってはいたのですが・・・。
写真のツィーター。出来上がってからまだ4月。エージングは終わっていません(金属振動板のエージングは2年以上)。
更に僕の感覚が狂っていた。
以前のツィーターとのクロスは6kHz。今回は3kHz。
つまり今迄、此の辺が煩く感じたらドライバーを絞る。
この感覚が違ったのです。
今迄絞った帯域は、今度はツィーターが受け持っている。
ドライバーを絞るんじゃなく、ツィーターを絞らなくちゃいけないのに気付いて・・・・・・。
ドライバーとツィーターのバランスが凄く変わりました。
ドライバーを持ち上げて、ツィーターを絞ったら・・・・・・。
此れなら聞ける。
ツィーターも4ヶ月の使用で、能率が上がっていたのも一因。
能力の高いユニット程、使う人間の能力を試されます。
僕もまだまだ・・・。
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