平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
僕が始めて買ったまともなプレーヤー。
マイクロのMR411。
何の変哲もない極普通のプレーヤーです。
モーターは4極のシンクロナス。
其れをベルトで駆動。

ただし、最近のゴムベルトではなく、研磨したポリウレタンベルト。この音を知ったら、ゴムベルトは・・・・・・・。

寿命の短いのが欠点かも・。

アームも極普通のスタティックバランス。

カートリッジも平凡なMM型。只針先は3種類あり、選べて楽しめた。

このプレーヤーを2年程使い、次のプレーヤーへ。

デンオンのDP3000を大型の積層キャビに取り付け、アームはデンオンのDA302とテクニカのAT1501Ⅱ。

実は希望として別のアームをつけたかったんだけど、当時付き合っていたオーディオ店の販売員。無茶苦茶なデンオン信者。

押し切られちゃったんですねー。

このデンオンのアーム。DL103専用。要は局用のアームです。
なんとシェルがプラスチック製。
デンオン信者ではないピンキー君。シェルの大切さは判っているけど、この専用シェル・・・・・。

極端に短いんです。
コネクターは一般のアームと同じなのに・・・。

仕方なく、テクニカのアルミシェルを短く切断。知り合いの機械加工屋さんで、タップを立ててもらい、シェルを新造。

プラスチックシェルにあわせた、アームウエイトでは重量が足りず、ウエイトの固定イモネジを、頭のでっかいキャップスクリューに交換して対処。

出て来た音は・・・・・・・・。
ザマーミロ(笑)。もうこの時代からメーカーを信じてはいなかったんですね。

その後、SP10MKⅡをトンでもないキャビに納めたり・・・・・。
プレーヤー道楽は散々しました。

で、この後は・・・・・・続く。

追記。
デンオンのDA302。103シリーズ専用アームです。付属のシェルに取り付けてマウントすれば、自動的に標準針圧に成ります。
当時103シリーズはノーマルの他にSとDが有り、適正針圧が違うのですが、その分カートリッジ本体の重量が変っていて、上手い事をやってます。

で、一般的にシェル込みで売られていたり、デンオンの様に専用アームと成ると、全て込みでメーカーは音作りをしている。なんて知った振りして騒いでいる人・・(笑)。
メーカーって、其処まで音のチェックなんてしていません。
仕事柄、散々色々なメーカーや輸入元の試聴室へ出入りしていましたが、
正直、其処の音を聞いてショックを受け、家の音が聞けなくなった。なんて事、一度も有りませんから(笑)。

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