平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
当時を一生懸命に思い出しています(汗)。
FR66SでオルトフォンのSPU-Aを鳴らす。此れは此れで良いのだけれど、カッティングレベルの高い所で若干ながら音が濁る。

今だったら、原因はハッキリ判るんだけど・・・・・・・。

当時、オルトフォンからRMA-309が限定発売。Aシェル愛好家にとってヤハリ使ってみたい(自慢じゃ有りませんが、今までに買ったアームの本数。20本を越えています)。

キャビにも、もう2本付けられるように成っているし・・・・・・。

当時の僕。一応店員(店長でもあったりして)。社販価格ですので無理出来たんですね(笑)。

RMA309を取り付け、FRは一般のシェルが使える様に、標準取り付け位置に戻す。

RMAで聞いたSPU。・・・・・・・・・・・。
カッティングレベルの高い所でも難なくトレース。
オイ、66S。当時で¥120000もするんだよ。¥50000を切っている309に完敗。

ハハ、また授業料を払ったなー。

今だから言える。
FRの変な音。ステンの共振。あのアームステンレス製。此れに気付いたのはバイクで遊んだお陰。
バイクのマフラーに一時ステンレスが大流行。僕も一時使った。
ステン独特のワレル音。ビビリ音に近い。僕個人的にステンマフラーの音大嫌い。
あの音とFRのアームの音。似ているんですね。

で、FRのアームはカートリッジの視聴用に格下げ。

更についたのがEMTの997。
此処まで来たら、毒を喰らわば皿までの心境。

で、買ってガックリ。軸受けにがたは有るし、横から覗くと、縦シャフトの直径3mm位しかない。

絶対にこのアーム。何処かがボッテいる。雑誌の評価なんて・・・・・。
でも、このアームじゃないとEMTのカートリッジは使えない。
XSDと言う手も有るけど、モノラルにこの手は無いし。
TSD15とTMD25を買いました。

そう言えば、超高級オーディオを取り上げる、超有名雑誌。
此処で997のアームパイプの曲げ加工。此れは日本では出来ない、ドイツ技術のなせる業。なんて持ち上げていたけど、提灯記事見え見え。あんな曲げ加工、町工場にだって出来る。
其れを鵜呑みにする・・・・・・・・。


EMTに迄手を出して、完全に泥沼状態。イヤー、授業料払っているよねー。

  続く。

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