アイドラーのターンテーブルを完成させたのが、15~20年前(覚えていない、汗)。
QRKよりは良いが、所詮コピーモデル。ダンチの違いは無かった。でも出てくる音の静けさは上。
そう成って来ると、フライスと旋盤を入れた当初の目的。
トーンアーム。
僕はオーディオパーツの中で、一番好きなのがトーンアーム。
何とも言えない機能美の塊。ファッションの入る隙の無いデザイン。
機能とデザインの融合を、イヤでも実践しないと駄目なパーツなのです。
アーム図面をひき出した。其の頃にはフライスの腕も上って来て・・・・・。
兎に角、其れ成りに有名なアームを20本は買った人間が、其のどれにも満足しなかったのです。
何度も言いますが、僕が物を作る時は、市販品に納得行く商品が無い時。気に入る物が有ったら絶対に作りません(QRKが手に入っている間はターンテーブルを作る気なんて無かった)。
アンプを作るのも、気に入る物が見当たらないから。
僕の常連さんは皆言っています。
『ピンキーさんの作る物って、売る為じゃなく、自分で使いたいからだよね。』
僕の答え。
ピ『其の通り、皆に出すのはお裾分け、汗』
皆さん、酷いなーと言いながら、笑っています。売る為じゃなく自分で使いたい物。
ある意味、一番安心して買えるのかも・・。
勿論アームも僕が使いたい。手に入るアーム全てに、不満を持ってしまったのですから。
と言っても、アームを作るのは生まれて初めて。
この頃にはフライスの扱い方がかなり判って来て、アンプシャシ等を起こす時は、自分の腕と切削刃物の都合で図面が引けた。
つまり、此処の形状、寸法はこうすれば新しい刃を買わないで済むし、加工にも苦労しない。
此れって物を作る時に非常に大事。此の辺をわきまえないで図面を起こすと、必要の無いコストをお客様に背負わせる。
此の辺の無駄を、僕は嫌います。
ところが初めてのアーム。そんな余裕は無い。
兎に角、理想の形状を図面にした。
出来上がった図面。
どの様な工程で切削をすれば、出来上がるのかが皆目不明。
図面を見て腕組み。ウーーーーーン。
続く
QRKよりは良いが、所詮コピーモデル。ダンチの違いは無かった。でも出てくる音の静けさは上。
そう成って来ると、フライスと旋盤を入れた当初の目的。
トーンアーム。
僕はオーディオパーツの中で、一番好きなのがトーンアーム。
何とも言えない機能美の塊。ファッションの入る隙の無いデザイン。
機能とデザインの融合を、イヤでも実践しないと駄目なパーツなのです。
アーム図面をひき出した。其の頃にはフライスの腕も上って来て・・・・・。
兎に角、其れ成りに有名なアームを20本は買った人間が、其のどれにも満足しなかったのです。
何度も言いますが、僕が物を作る時は、市販品に納得行く商品が無い時。気に入る物が有ったら絶対に作りません(QRKが手に入っている間はターンテーブルを作る気なんて無かった)。
アンプを作るのも、気に入る物が見当たらないから。
僕の常連さんは皆言っています。
『ピンキーさんの作る物って、売る為じゃなく、自分で使いたいからだよね。』
僕の答え。
ピ『其の通り、皆に出すのはお裾分け、汗』
皆さん、酷いなーと言いながら、笑っています。売る為じゃなく自分で使いたい物。
ある意味、一番安心して買えるのかも・・。
勿論アームも僕が使いたい。手に入るアーム全てに、不満を持ってしまったのですから。
と言っても、アームを作るのは生まれて初めて。
この頃にはフライスの扱い方がかなり判って来て、アンプシャシ等を起こす時は、自分の腕と切削刃物の都合で図面が引けた。
つまり、此処の形状、寸法はこうすれば新しい刃を買わないで済むし、加工にも苦労しない。
此れって物を作る時に非常に大事。此の辺をわきまえないで図面を起こすと、必要の無いコストをお客様に背負わせる。
此の辺の無駄を、僕は嫌います。
ところが初めてのアーム。そんな余裕は無い。
兎に角、理想の形状を図面にした。
出来上がった図面。
どの様な工程で切削をすれば、出来上がるのかが皆目不明。
図面を見て腕組み。ウーーーーーン。
続く
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