只今製作中のプレーヤーです。
写真でお判りですよね。ターンテーブルプレートが左右に別れています。左の細長い部分後方にモーターが取り付きます。
右の大きい方はターンテーブル。
このプレーヤーを受注した時にはこのアイデアは有りませんでした。
図面を引いている最中に思い付いたのです。
結構自信は有ったのですが、まさかお客様のプレーヤーで実験をする訳には行きません。
以前のブログで書きました1mm厚の黒のソルボセインはこのプレーヤーの為だったのです。
下に貼ったのが目立たない様に黒で頼んだのですが、標準はブルー。特注なので時間が掛かりました。
入荷した所で、店の視聴用のプレーヤーをエイッ。ボードをこのプレーヤーと同じ寸法で切断。
ソルボセインでモーター部だけフローティング。フローティングと言いましても、たった1mmのソルボセイン。しかも全面に敷き詰めています。触ってフローティングとは思えません。
でも効果はバッチリ。モーター音を更に低く出来ました。勿論再生音にフローティングのぼやけた感じは有りません。
受注してからの設計変更。こんな事をしていますので、納期は遅れに遅れています。
お客様はユックリ待ってくれると言ってくれていますので、助かっています。
でも、もうチョイ。
オット、書き忘れ。僕のプレーヤーは単に切っただけですので、分割部で下のキャビ(木部)が見えてしまいます。
正直カッコ悪い。
で、本番は分割部分に段差を設けて組み合わせ、隙間がクランク状に成っていますので、木部は見えません。単に僕の拘りです。
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