平成19年4月18日開店。店主の日々の日記です。
センター出し

ヤット、ギヤボックスの組み立てが始まりました。

一番重要な組立工程。ギヤボックスとモーターのシャフトを、如何に直線上にするか。

此処の僅かなズレが、騒音の元凶に成るのです。

間に差し込んで有るのは、位置出しの冶具。要はアルミにシャフト径の穴を開けただけ。

カップリングには必要なガタが有るので、シビアな位置合わせは出来ません。
ガタの無いアルミでスルッと動く様にしないと駄目なんですね。

冗談ではなく、このギヤボックス。ユーザーの方が緩めて良いのは、オイルのドレンとフィラーのみ。

それ以外のボルトに緩めた形跡がある場合は、クレーム対象に成りません。
その位、シビアな位置出しをしています。

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