昨日はモノラル再生の与太話。
今日はチョット入りますか・・・・。
まずモノラル再生の前提は、ソースがモノラルである事。
ステレオのソースをモノラル再生する事は僕はやりませんし、人にも薦めません。
理由ですか?
ステレオソースの場合、高域成分にかなりの逆相信号が含まれています。
此れが、楽器の定位や前後感を生んでいるんですね。
勿論楽器の音色や演奏者のニュアンスなんかも含まれています。
此れをモノラル信号にしたら・・・・・・。
判りますよね。全て打ち消しあってしまう。
つまり、ソースに含まれている沢山の情報を消してしまう作業なんです。
実験として、プリアンプにモードSWがついていたら操作して見て下さい。
ステレオ(レコードに限ります、デジタルソースはこの辺の逆相成分が希薄ですので)の演奏をモードSWでステレオとモノラルに切り替えて聞き比べです。
で、大事なのは演奏中に切り替えテストではなく、レコード片面を夫々で聴く事です。
瞬時切り替えって、結構間違った答えを出しますから。
第一、瞬時切り替えでは、同じ部分を聴かないんですよね(笑)。
SWの夫々の位置で、同じレコードの片面をじっくりと鑑賞。
この方法、カートリッジやアンプなんかの聞き比べにも使える大事な方法。
間違っても切り替えBOX等での瞬時切り替えはダメです。
音楽ではなく音の判定をしてしまうからです。
木を見て森を見ない判定方法なんですね。
そう言えば、かなり昔。瞬時切り替えでなければ正しい判定は出来ない。って雑誌で謳って人がいましたが、耳が悪いなーって僕は・・・・(笑)。
続きは明日。
今日はチョット入りますか・・・・。
まずモノラル再生の前提は、ソースがモノラルである事。
ステレオのソースをモノラル再生する事は僕はやりませんし、人にも薦めません。
理由ですか?
ステレオソースの場合、高域成分にかなりの逆相信号が含まれています。
此れが、楽器の定位や前後感を生んでいるんですね。
勿論楽器の音色や演奏者のニュアンスなんかも含まれています。
此れをモノラル信号にしたら・・・・・・。
判りますよね。全て打ち消しあってしまう。
つまり、ソースに含まれている沢山の情報を消してしまう作業なんです。
実験として、プリアンプにモードSWがついていたら操作して見て下さい。
ステレオ(レコードに限ります、デジタルソースはこの辺の逆相成分が希薄ですので)の演奏をモードSWでステレオとモノラルに切り替えて聞き比べです。
で、大事なのは演奏中に切り替えテストではなく、レコード片面を夫々で聴く事です。
瞬時切り替えって、結構間違った答えを出しますから。
第一、瞬時切り替えでは、同じ部分を聴かないんですよね(笑)。
SWの夫々の位置で、同じレコードの片面をじっくりと鑑賞。
この方法、カートリッジやアンプなんかの聞き比べにも使える大事な方法。
間違っても切り替えBOX等での瞬時切り替えはダメです。
音楽ではなく音の判定をしてしまうからです。
木を見て森を見ない判定方法なんですね。
そう言えば、かなり昔。瞬時切り替えでなければ正しい判定は出来ない。って雑誌で謳って人がいましたが、耳が悪いなーって僕は・・・・(笑)。
続きは明日。
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